csgbは10月25日(金)の予定です。東京出張前日だ・・・。
キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)
Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )
DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )
AOBA NU NOISE @Hi-Hat 2019年12月14日(土)
もっと増えると思いますが、よろしくお願いいたします。
そういえば私はカレーを作って食べるのが大好きだったのだけれども、あんまり家で作らなくなってしまっていた。
それは多分に美味しいカレー屋さんを何軒も知ってしまって、いやいや自分であんな風に作れないでしょうー、という風に何だか萎え気味になってしまっていたからに違いない。もしくはそこまでではないかも知れず、いやそこに行けば美味しいの食べられるから別に自分で作らなくてもよくね?みたいな感じで、いずれにせよちょっと及び腰になってしまっていたのである。
まあ、何度もこちらの拙ブログに書いていた通り、私カレーを作るときは最初に読んでしまったレシピ本のせいでカレールーを使わず、ひたすら玉ねぎを炒めるパターンのものしか作れないので、ちょいと手間がかかるから時間がある時にしか作る気にならない、というのもあった。なかなか不思議なことに時間がある日、というのが結構稀なもので(現に今日も今日とて日曜日なのに朝7時から何故か職場にいたりするし)、そうなってくると、もっとパパっと作れるもの、とかに流れがちなのであった。
しかしそろそろ久々にまた作りたいな、となってきていたのだった。ということで先日久々に作ってみたのだった。何となく、まあまあ美味しくできるけれどもいつも味に深みがないなあ、と思いながらいたので、今回は入れる水の半量くらいをカットトマトの缶詰に代えてみて、ヨーグルトも気持ち多めに加えて、カイエンペッパーもちょっと入れて、火加減もちょっと今までとは変えて、ということでベースは今までと同じでも、結構思い切って変えて作ってみたのだった。まあなんていうのか、ダブヴァージョン(所謂、version、って奴ですな)にした、というか何と言うか・・・。
そうしたら。これが、うおお俺はこういうカレー食べたかったのじゃ、というようなカレー(version)に仕上がってしまい、マジで震えた。水っぽくも重くもなく、且つ、味の深みがいまひとつ問題も解消され、本当に凄く美味しいカレー(version)ができたのでおかわりしたし、なんなら翌日も食べて、やっぱり美味しい・・・、と泣きながら食べたのだった。
インドカレーっぽいけれども小麦粉も入るし、その道のカレーにうるさい人(ネットとかに書いちゃうお店の人とかいるじゃないですか)にとってみれば邪道も邪道、だとは思うけれども、私の美味しいカレーがここに完成したので、その悦びをただ記したかっただけ、という今日の拙ブログである。また作って毎回毎回100%これくらい美味しいカレー作れるように精進したいものである。
しかし毎度思うのだけれども、私って食べ物に関してだけはいつもとっても前向き、だな・・・。そう、あれ食べてみたいな、とかあれ作ってみよう、とかあれをもう一度食べたいな、とか思って日々が過ぎている、と言っても過言ではないな、最近・・・。
ある種の逃避なのだろうか、否、日々を生き抜く斗いの一つの形態なのである、と自分の食いしん坊ぶりを正当化したところでDIATの「Positive Disintegration」を聴く。
本当は「A」の上にウムラウトが付くことからもお判りの通り、ドイツのバンドのセカンドアルバムである。とは言え私もこのセカンドが愛しのBlackest Ever Blackからリリースされる、ということで初めて知ったわけなのであるが、これが本当に2019年にリリースされる音なのか、という良い感じにエフェクトのかかった鋭いギターにモノトナスなヴォーカル、疾走するビート、ダークに背筋をゾクゾクさせるようなメロディ、ということでまあThe Sisters Of Mercyのファーストアルバムまで
SOME GIRLS WANDER BY MISTAKE [4LP BOX] (180 GRAM) [12 inch Analog]
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とGang Of Fourのファーストアルバム
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とかThe Soundの最初の2枚
とかを否が応でも想起させられる、由緒正しい、ポストパンクのある一派の音なのであった。で、こういう音になるともう無条件で降伏せざるを得ない私としては、感涙にむせんで聴き続けるしかないのであった・・・。歌詞もどうも現代社会で生きることのあれこれ、みたいなものに触れているらしく(いや、聞き取れないけど)なんかこういう音とのバランスの取り具合も実に現代的なのかも知れない、とか思ったりして。でもめんどくさいこと抜きにしてこういう、勢い強めの抒情的な往年のネオサイケ(!)な音には、結局10代の頃と変わらずいくつになっても震えてしまうのであった。