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csgbは10月25日(金)の予定です。東京出張前日だ・・・。

キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)

Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )

DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

AOBA NU NOISE @Hi-Hat 2019年12月14日(土)

もっと増えると思いますが、よろしくお願いいたします。

 

そういえば私はカレーを作って食べるのが大好きだったのだけれども、あんまり家で作らなくなってしまっていた。

 

それは多分に美味しいカレー屋さんを何軒も知ってしまって、いやいや自分であんな風に作れないでしょうー、という風に何だか萎え気味になってしまっていたからに違いない。もしくはそこまでではないかも知れず、いやそこに行けば美味しいの食べられるから別に自分で作らなくてもよくね?みたいな感じで、いずれにせよちょっと及び腰になってしまっていたのである。

 

まあ、何度もこちらの拙ブログに書いていた通り、私カレーを作るときは最初に読んでしまったレシピ本のせいでカレールーを使わず、ひたすら玉ねぎを炒めるパターンのものしか作れないので、ちょいと手間がかかるから時間がある時にしか作る気にならない、というのもあった。なかなか不思議なことに時間がある日、というのが結構稀なもので(現に今日も今日とて日曜日なのに朝7時から何故か職場にいたりするし)、そうなってくると、もっとパパっと作れるもの、とかに流れがちなのであった。

 

しかしそろそろ久々にまた作りたいな、となってきていたのだった。ということで先日久々に作ってみたのだった。何となく、まあまあ美味しくできるけれどもいつも味に深みがないなあ、と思いながらいたので、今回は入れる水の半量くらいをカットトマトの缶詰に代えてみて、ヨーグルトも気持ち多めに加えて、カイエンペッパーもちょっと入れて、火加減もちょっと今までとは変えて、ということでベースは今までと同じでも、結構思い切って変えて作ってみたのだった。まあなんていうのか、ダブヴァージョン(所謂、version、って奴ですな)にした、というか何と言うか・・・。

 

そうしたら。これが、うおお俺はこういうカレー食べたかったのじゃ、というようなカレー(version)に仕上がってしまい、マジで震えた。水っぽくも重くもなく、且つ、味の深みがいまひとつ問題も解消され、本当に凄く美味しいカレー(version)ができたのでおかわりしたし、なんなら翌日も食べて、やっぱり美味しい・・・、と泣きながら食べたのだった。

 

インドカレーっぽいけれども小麦粉も入るし、その道のカレーにうるさい人(ネットとかに書いちゃうお店の人とかいるじゃないですか)にとってみれば邪道も邪道、だとは思うけれども、私の美味しいカレーがここに完成したので、その悦びをただ記したかっただけ、という今日の拙ブログである。また作って毎回毎回100%これくらい美味しいカレー作れるように精進したいものである。

 

しかし毎度思うのだけれども、私って食べ物に関してだけはいつもとっても前向き、だな・・・。そう、あれ食べてみたいな、とかあれ作ってみよう、とかあれをもう一度食べたいな、とか思って日々が過ぎている、と言っても過言ではないな、最近・・・。

 

ある種の逃避なのだろうか、否、日々を生き抜く斗いの一つの形態なのである、と自分の食いしん坊ぶりを正当化したところでDIATの「Positive Disintegration」を聴く。

Positive Disintegration

Positive Disintegration

 

本当は「A」の上にウムラウトが付くことからもお判りの通り、ドイツのバンドのセカンドアルバムである。とは言え私もこのセカンドが愛しのBlackest Ever Blackからリリースされる、ということで初めて知ったわけなのであるが、これが本当に2019年にリリースされる音なのか、という良い感じにエフェクトのかかった鋭いギターにモノトナスなヴォーカル、疾走するビート、ダークに背筋をゾクゾクさせるようなメロディ、ということでまあThe Sisters Of Mercyのファーストアルバムまで

SOME GIRLS WANDER BY MISTAKE [4LP BOX] (180 GRAM) [12 inch Analog]

SOME GIRLS WANDER BY MISTAKE [4LP BOX] (180 GRAM) [12 inch Analog]

 
First Last & Always

First Last & Always

 

 とGang Of Fourのファーストアルバム

Entertainment

Entertainment

 

 とかThe Soundの最初の2枚 

Jeopardy

Jeopardy

 
From the Lions Mouth

From the Lions Mouth

 

とかを否が応でも想起させられる、由緒正しい、ポストパンクのある一派の音なのであった。で、こういう音になるともう無条件で降伏せざるを得ない私としては、感涙にむせんで聴き続けるしかないのであった・・・。歌詞もどうも現代社会で生きることのあれこれ、みたいなものに触れているらしく(いや、聞き取れないけど)なんかこういう音とのバランスの取り具合も実に現代的なのかも知れない、とか思ったりして。でもめんどくさいこと抜きにしてこういう、勢い強めの抒情的な往年のネオサイケ(!)な音には、結局10代の頃と変わらずいくつになっても震えてしまうのであった。

Shoplifters

10月にはもしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。 

 と一応言い続けてますが、やるのかな・・・?普通に飲み会が良いかもなあ。

csgbは10月25日(金)の予定です。東京出張前日だ・・・。

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Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )

DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

 よろしくです。

 そして年内最後の

AOBA NU NOISE @Hi-Hat 2019年12月14日(土)

 Hi-Hatです!また、来年の2月には東京でまたAOBA NU NOISEやるつもりですので、お楽しみに!

 

私はなんとなく、自分で「ああなるほどな」とならないと、全く駄目な、ちょっと嫌な性質(たち)なのだ。

 

だからマイクロソフトのエクセルとかで、「はて・・・?」となって誰かにその疑問を解消すべく質問すると、「ああこうですよ」とか言ってぱぱぱぱぱっとやられてしまう、ということとか、まあとてもありがたいのだけれども発狂しそうなぐらいに嫌なのだ。だから、ぱぱぱぱぱっとやってもらった前の状態まで自分で戻して、もう一度自分で見様見真似でやって「ああなるほどな」とならないと全く落ち着かない、もしくは場合によってはめっちゃくちゃ不機嫌になる、という自分でもなんとかしたい、そういった面倒くさい性質(たち)なので、ちょっと悩んだりもしている。

 

だから、この10月からの、クレジットカードで買うと2%還元、とかなったりして安くなったりするのも、はて・・・、なんで?となってしまって落ち着かない。テイクアウトだと税率が8%、店内で食べると10%、という税率のかけかたも、はて・・・、なんで?となってしまって落ち着かない。説明されても全く納得できないし、もう八方ふさがりである。

 

で、そんなよくわからないことしやがる奴らが長く国の上の方に居座ってるのも意味がわからないし、なんで支持されてるのかな、はて・・・?となってしまって、全く良い説明がどこを探しても(また自分の中を探しても)見当たらないので、もう落ち着かなさすぎる、というか発狂しそうなどむしゃくしゃする。文科省絡みに関しても全くそうなので、自分で「ああなるほどな」となることは一生なさそうだ。だからもう焼き払ってやりたい。

 

そして、職場で何度も何度も何度も何度も同じことを言って、こうやってほしい、と言っているのに毎回毎回毎回毎回こちらからのお願いと違うことをやってきて、しかも毎回「初めて聞きました」みたいな顔をする同僚がいたりするから、もうこいつって人間に関しては「ああなるほどな」と私がなることは一生なさそうだ、と結論に至って何だかもう国家もろとも焼き払ってやりたくなる、そんな毎日である。

 

細野晴臣の「万引き家族」のサントラを聴く。

 実は、映画は観ていないのだが・・・。なんか最近自分で興味をそそられる要素とか瞬間がないと、どんだけ勧められても結局楽しめない、という事態が映画に関しても音楽に関しても万事に関してそうなので、まあ観ていない、というわけである。しかしこのサントラはレコードになって聴きまくっている。生楽器に電子音、というごくごくシンプルな音作りで、本人の解説(ジャケットの裏に載っている)のとおり、どんどん短く、どんどんシンプルになっていった結果のものらしいのだが、とても楽しく聴ける小品集、になっている。なんだかMichael Nymanとかを思い出す瞬間もあったりして、ひっそりと控えめながらも、実に美しい作品である。勿論映画と一緒だとそれぞれのシーンと一緒になってより効果を増す、という類の音楽であることは、全く持って疑いようもないのだが、それでもこのサントラだけでもあらゆる現実世界のシーンと相まって、何等かの楽しさをもたらしてくれる音楽であることは間違いない。いや、こんなに凄いことになっているとは、と突き詰めた穏やかさを前にして慄くのであった。

 

 

 

 

Is This Nice?

10月にはもしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。 

 と一応言い続けてますが、やるのかな・・・?普通に飲み会が良いかもなあ。

csgbは10月25日(金)の予定です。東京出張前日だ・・・。

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 よろしくです。

 そして年内最後の

AOBA NU NOISE @Hi-Hat 2019年12月14日(土)

 今回もHi-Hatでやります!年内は最後ですのでよろしくお願いいたします。また、来年の2月には東京でまたAOBA NU NOISEやるつもりですので、お楽しみに!

 

私は目が大変悪くて、思えば13歳頃から眼鏡とかと共に生きる生活を送っているわけである。ずーっと眼鏡を使っていたのだが、22歳の頃、バイト中に眼鏡が崩壊して裸眼(0.04くらい)で接客する羽目になる、という地獄を経験したので、それ以降コンタクトレンズを使っている。

 

めっちゃくちゃ酷い乱視なので初めてコンタクトレンズを作った22年くらい前はハードレンズでしか矯正できず、まあ以来ずっとハードレンズのコンタクトレンズを使っているのだが、そうこうしている間にソフトレンズでも乱視の矯正ができるようになったり、はたまた使い捨てレンズ、というものの台頭もあって、すっかりハードレンズを使っているのは珍しい人、という感じになっている昨今である。

 

が、この間、運転免許の更新を控えてどうにも見えにくくなってきたので新しいコンタクトレンズを作ったのだが、まあやっぱりハードレンズにしてしまった。だって今さら色々、ねえ・・・。ということで今は新しい視界で暮らしているわけだが、やっぱりちゃんと苦労せずに見えるのって素敵なことですな・・・。今まで物凄く顔をしかめて目を細くしたり大きくしたりして、やっとの思いで見えていたものがすんなりと見える、というのは、何だか今までも経験あったはずなのだけれども、「啓示・・・」、みたいな敬虔な思いに駆られたりする。

 

しかし今回作るにあたってまた視力検査を行ったのだが、乱視がひどくなっているようなのだった。おなじみの「C」みたいな例の視力検査のアレが、裸眼だと三方向くらいに穴が開いているように見えたりして、はー・・・、という気持ちになったりして、あー目の良い暮らしをしたい人生だった、とか思ってしまった。裸眼で暮らせる、ってとってもワンダフルなことなので、もしここをお読みの方で裸眼の方がいらっしゃったらこんな拙ブログなぞ読むのを止め、PCを閉じるとかタブレットスマートフォンを切り、遠くの景色だけを眺めて暮らして目を大事にしてほしい、そう切に願うのだった。

 

というのは冗談としても、乱視だと本当に裸眼で見える世界は「見えそうでやっぱり全然見えてない」という感じが強いので(つまり視力は視力で悪いのだけれども、そこに乱視が入ると更に悲惨なのである)、より一層なんだかもやもやした感じが募るので、もしかしたらそれは私の思考にも、もしかしたら嗜好にも少なからず影響を与えているのかもなあ。

 

もし目が良かったらもっと違う音楽を愛好したり、もっと違う絵とか、もっと違う人とかを好きになったりしていたのだろうか。たとえばDevendra Banhartの「Ma」とかじゃない音楽とか。

Ma [Analog]

Ma [Analog]

 

 会心の一枚、とはまさにこういうアルバムのことを言うのだろう。10枚目?のアルバムである。勿論ずーっとコンスタントに良い作品を出してはいたのだけれども、今回もそうねー、良いねー、と私たちが贅沢になっていたのかまあまあ佳作だよな、という感じがしていたのだが、ここに来て強烈な傑作である。とは言えいつも通りの英語ポルトガル語スペイン語(今回はそこに日本語も!)で、基本的には彼の優しいヴォーカルを中心に据えた曲が並ぶ、という感じなのだが今作はめちゃくちゃ深みがある。両親の死とかも乗り越えた作品、というのをどこかで読んだのだけれども、それが影響しているのかどうか、これまで色々やってみました、感があったのだがそこに凄みが増した、というか。The Velvet Undergroundっぽさは相変わらずだし、トロピカリズモ的な感じも相変わらずなのだが、どれもスケールが増していてブラスの入ったVUみたいな感じだったり、もうこれはJoao Gilberto?みたいな(言い過ぎ、と思われるかも知れないが、まあ言い過ぎかも。でもそう思った瞬間がある)感じになっていて、一味加わるか深まるか、という感じが強い。アクースティックギターメインの曲はLeonard Cohenか、とか思った瞬間もあることを付け加えておきたい。でもやはり予想のつかない感じは、40歳を目前にしても健在だし、今作では初期細野晴臣感まであって・・・。なんかこう固有名詞を出して語ってると凄くつまらないけれども、ワインの味とか形容するのにナッツ感が、とかチョコレート感が、とか言うじゃない、ねえ・・・。とまあそれは置いておいてここ3日間、車でずーっと聴きまくっているのであった。名盤でしょう。ちなみにラストのVashti Bunyanとのデュエットは、もう、ね、昇天もの、である。

Another Normal Day

10月にはもしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。 

 と一応言い続けてますが、やるのかな・・・?普通に飲み会が良いかもなあ。

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 よろしくです。

 

あとはなんか年内、そして来年の結構初めの方にまた楽しい催しがある予定です!ちなみにcsgbは毎月ありますよ!

 

さて前回の更新から結構色々あったが、福島に行った。で、ブックオフをどうしても回ってしまうわけだが(今回は4店舗か)、以前は最高だった郡山のとある店舗が最低の店になっていた・・・。洋楽のCDが280円のコーナーにしかない、つまり高級品も500円のも皆無、という体たらくで崩れ落ちた。が、逆に以前イマイチだった店が最高の店になっていて、かなり熱かった。あと、何故かインダストリアル系推しの店とか、ドゥーム推しの店とかあって、何だか個性的だったな結構。でも、以前は「こんなにあるなんて・・・!」と感動した件の最高の店がCDほとんど何もない、という体たらくに成り下がっていたことのダメージが大きく、ちょっと悲しい感じの思い出になってしまったな・・・。

Unapologetic [Explicit]

Unapologetic [Explicit]

 
ウォール・オブ・サウンド:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・フィル・スペクター 1961-1966

ウォール・オブ・サウンド:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・フィル・スペクター 1961-1966

 
Wie Das Wispern Des Windes-Like the Whispering of

Wie Das Wispern Des Windes-Like the Whispering of

 
Frigid Stars

Frigid Stars

 
The Loud Silence

The Loud Silence

 
GO2(紙ジャケット仕様)

GO2(紙ジャケット仕様)

 
Aineen Musta Puhelin (Black Telephone of Matter)

Aineen Musta Puhelin (Black Telephone of Matter)

 

 

しかしそれより何より、郡山の「大三元」という餃子とタンメンしかない店のタンメンに今年一番、と言っていいくらいに感動した。相席したおじいさんたちが「このタンメン、肉探しても探しても出てこないな」と言っていたけれども、全然肉入ってないことが問題ないくらいの野菜の量に味で、いやー久々に震えるほどの味の食べものに出会ってしまったな・・・。

 

ということで悲しみ、というかちょっと残念な気持ちは美味しかったタンメンの思い出と、Tucker Zimmermanのセカンドとか 

Songpoet

Songpoet

 

 を聴いて乗り切るしかないのだ。アメリカ生まれのシンガーソングライターの1971年リリースのセカンドアルバムである。あ、こういうタイトルが再発にはついているのか・・・。タイトルなしの潔いアルバム、だったのだが・・・。基本的には彼のギター、鍵盤、声、というシンプル極まりないフォーク的アルバムであるが、その彼が弾いている鍵盤がシンプルな中にも深みを与えていて、ちょっと他では得られない手触りの音楽である。本当によく私が触れているフォーク・カントリー的サウンドなのに・・・。なんでもファースト 

Ten Songs by Tucker Zimmerman

Ten Songs by Tucker Zimmerman

 

 はTony Viscontiプロデュース、David Bowieのお気に入り、ということもさっき知ったくらいなので何も偉そうなことは言えないのだが、今作、これが染みるのである。彼のヴォーカルはソフトで美声なのだけれども、どこか消え入りそうな繊細さを湛えている。ということで日中は異常に暑いけれども季節に相応しく朝晩は冷える、そんな時期にも彼の歌声がぴったりだったりする。アシッドフォーク、とかアンダーグラウンドな、という形容はどっちかというと違うんじゃないかな、とか思ったりもする一方で、まあ決してメジャーにはならないであろうこういった音楽を形容するのに相応しい言葉、ってなかなか見つからないのもわからなくはない。

 

 

What Heaven's Left

10月には

もしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。 

 やるのかな・・・?まあ普通に飲み会、それにあったらプラス何か、で良いのですが。

 

キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)

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DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

 こちらもよろしくです。

 

さて先日のcsgbありがとうございました!何だか懐かしいお客さんが多くて、走馬灯のように色々駆け巡りましたし、それは多分に自分は10代~20代初めの頃に夢中だった音楽をメインでかけて、ちょっとリハビリ、というかヒーリングモードだったから、なのかも知れないのですが。The House Of Loveが聴きたい、

スパイ・イン・ザ・ハウス・オブ・ラヴ

スパイ・イン・ザ・ハウス・オブ・ラヴ

 

 という熱い思いから色々かけてしまってThe Pastels 

Sittin' Pretty

Sittin' Pretty

 

 は最高、そしてEverything But The Girl

Idlewild [12 inch Analog]

Idlewild [12 inch Analog]

 

 からLloyd Cole

Love Story

Love Story

 

 につなぐ、とかいう誰得な感じでしたが、何だか吹っ切れたのでまた頑張ろうと思った次第であります。

 

さて、こんなニュースを読んだ。

www.excite.co.jp

 

ははは。私のようにCDプレイヤーとラジオしかついていない車を運転している人間にとってみれば、そしてなんとかして車内でカセットも聴けるようにしたいなあ、とか思っている人間にとってみれば、もうあなたは時代遅れですよー、ライフスタイル変えてくださいねー、ということを言われているような話である。

 

まあね、時代の流れという奴なんでしょうけれども、まだCD出てるじゃないですかソフトとして。カセットプレイヤーがなくなった時は、カセットがソフトとして販売されているのはほぼほぼなくなった時期だったけれども。なんか嫌だなあ、この感じ。

 

でもこの嫌な感じ、なんか勝手に「はい、こうなりましたからこうなってね、こうやってね」って感じ、この件に限らず結構他にも最近(個人的にだろうけれども)多い。身近なので避けられないこととして、一番文科省とかに対して感じるなあ。ここ最近のとても知能がある奴がやっているとは思えない改革とやら(バカはすぐ「改革」とかいう言葉に飛びついてなんかしたがる。大体改悪なのに。「やったぞ」という思いだけに酔しれる単なる自慰行為だということにも気づかずに)に関しては、色々決定している奴らは脳がないか、一度も「考える」とかそういうことをしたことがない謎の生物どもだから焼き払って良いと思う。害虫だから。

 

・・・話が逸れた。でも、なんかこれもあれも、とつなげて考えてしまうのも阿呆みたいだと自分でも思うのだけれども、案外間違いではないかも知れない。とりあえず、現行の新車で良いな、と思える車はないので、これからも中古車に乗っていくだろう私のような人間には関係ない話なのかも知れないが、CDというメディアはなくなってほしくないんだな。

 

CalexicoとIron & Wineの共演アルバム「Years To Burn」

YEARS TO BURN

YEARS TO BURN

 

をCDで聴きながら思う。2005年のミニアルバム 

In the Reins

In the Reins

 

 以来の共作名義の作品である。このミニアルバムからの間CalexicoもIron & Wineも本当に全て間違いないリリースを重ねてきたわけであるが、ここに来ての再邂逅も、まったくもって素晴らしい。各々素晴らしい歌心的なものをベースに色々やってきた10年以上だったわけだが、この作品ではその全てが結実した素晴らしい「うた」のカーニヴァルである。なんかそれぞれが持ち合わせている素直なカントリーさが、ともすれば各々の名義では見えにくかったりするのだが、今作では物凄くストレートに出ていて気持ち良い。どっちかというとIron & WineのSam Beamの曲が多いのだが、両者のアプローチの違いが上手いことバランスを取っていて、スリリングな面もしっかり持ち合わせながらも(組曲まであったりするし)、何だかリリース時から既に「名盤」の風格をまとっている、奇跡的なアルバムに仕上がっている。歌詞も(Iron & Wine好きにとっては)いつものように抽象的なのだけれども、なんだか染みるイメージが喚起させられるし、秋の夜長向きの1枚。

Drums

まずはトゥナイト!

csgb @bar fam 2019年9月20日(金)21:00~ ¥1500(1D)

DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk, mai

 今回は何だか突然色々ちょっと昔のが聴きたい気分になったので、CDオンリーでやります。なんかキラーチューン祭(個人的)になりそうな・・・。

 

そして10月11月

10月には

もしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。

キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)

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DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

 もっと増えたらその時にでも!

 

ところでこのはてなブログの「今週のお題」が「どんな老後を過ごしたい?」っていうものなのだが、考えるだにしんどい。そもそもあるのか、「老後」という概念が。「生涯現役」というと聞こえは良いけれども、なんだか死ぬまで馬車馬状態にさせられそうな世の中だよなまったく・・・。

 

でも温泉には行きたい。老後と言わず今すぐ行きたい。できれば山の方の温泉旅館に行きたい。1人で行きたい。レコードプレイヤーとアンプとスピーカーとレコード数十枚車に積んで行きたい。

 

・・・まあご察しのとおりちょっと心が疲れておりますね。Two Daughtersの「Recordings 1979-1981」を聴いている。

Recordings 1979-1981 [Analog]

Recordings 1979-1981 [Analog]

 

 謎の多いデュオのリリース2作をまとめたコンピである。Throbbing GristleというかIndustrial Records絡み、とかNurse With Wound絡み、ということくらいしかわからないし、リリースもこのまとまった2つしかない(あ、エディットヴァージョンがCherry Redのコンピに入ってるか)。デュオのうち1人はもう亡くなっている、ということくらいしかわからない。そして音も謎で、電子音にサックスにループ、アンビエントっぽいながらもパーカッションがガシガシ入っていて、変異ガムラン風にまで昇華しているような曲もあれば、David Bowieの声を切り刻んだサンプリングが飛び交いカオスになったり、もはや2枚聴いても何がしたかったのか全くわからない。ただ音も存在も謎、というだけでもわくわくするし、このどこに向かってどうしたかったのか全くわからない音、というのはそれだけでも偏愛の対象になりうる。異常に中毒性が高いので、多分温泉宿で1人で聴いてたら戻ってこれないだろうな、と夢想しながら聴くと尚楽しい。

One One

まとめると・・・

csgb @bar fam 2019年9月20日(金)21:00~ ¥1500(1D)

DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk, mai

 

 10月にはもしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。

キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)

Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )

DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

 多分もっと増えると思うのですが、現状こんな感じでよろしくお願いいたします!

 

昨日の日曜日は休みであったが、次の火曜日に仕事でめんどくさいでっかいことがあるので何となく頭がそれで一杯である。だから朝も平日と同じ時間に起きて、コーヒーを飲んでそれから『& Premium 土曜の朝と日曜の夜の音楽』

 をぱらぱらとめくりながら、たまにはなんか家の奥深いところのレコードでも引っ張りだして聴くか、とか思ったが日曜日の朝の音楽については触れられていなかった(書名を見れば明らかなのだが)・・・。

 

なのでひたすら 

Friday

Friday

 
Total Sex (Reissue)

Total Sex (Reissue)

 
Symphony For The Black Murder

Symphony For The Black Murder

 
Chasing The Light / Work It (Soulwax Remix) X Lara (Daniel Avery Remix)

Chasing The Light / Work It (Soulwax Remix) X Lara (Daniel Avery Remix)

 

 などをとっかえひっかえ聴きながら、パソコンでできる仕事をひたすらこなす。今、マイクロソフトのWordとかExcelとかはOne Driveでクラウド上に保存して、アカウント内で共有できるからUSBメモリーとかを介しないでも職場の私のPCと家のPCで作業ができるし、何ならwebのブラウザもChromeだから全くもって職場の私のPCと同じブックマークとか履歴とかで、まるで職場にいる時のような画面で色々作業ができる・・・、ってあんまりPCの深いところまでわかってない私でも使えるくらいに便利なんだけど、確かに便利なんだけど、あんまり嬉しくないなあ・・・。

 

しかし昨日は暑かった。洗濯物を干して日陰はできていたけれども、そして風もあったけれども家の中はかなり灼熱になり、何とか早いところ仕事をやっつけて近所に冷やしパーコー麺を食べに行こう、と気合が入ったので仕事もスピードアップして終了、車に乗り込みラーメン屋に向かう。車内は

サザン・ナイツ

サザン・ナイツ

 

 とかを聴いていた。

 

しかし店に着くと「本日都合により店休」との貼り紙。世界が崩れ落ちる音がして、どうしてよいかわからなくなりそこから車を走らせ違う店に行き、もう完全にバグってしまっていたので今まで注文しようという気すら起きていなかったパーコー担々麺を注文して食す。まあ、おいしかったのだけれども、不思議とこんなすごいもん食べて良かったのだろうか、という後悔の念に苛まれる。

 

ところでパーコー麺というと『ゴルゴ13』の「チャイナ・タウン」という話が思い出される。 

ゴルゴ13 (37) (SPコミックス)

ゴルゴ13 (37) (SPコミックス)

 

 毎回なのだけれども、この話は荒唐無稽、且つそれでいていやいやそれはないでしょ、というゴルゴのオールマイティな最強ぶりが楽しめる、結構突っ込みどころのありまくる話なのでおすすめである。私が先日検査入院していた時も病院にこれがあって、何故かもうすっかり嫌になるくらい覚えているような話なのに2日おきに読んだりしていた。

 

その後仕事用の買い物へ、の前に中古盤屋に行きFun Boy Threeのファースト

Fame

Fame

 

が日本盤帯付きで500円,、というどうして良いかわからないくらいの値段であったのでレスキュー。

 

どんどん気温は上がって来て車の中はエアコンを強めにしてもやはり暑い。暑い車内で

This Is Not a Safe Place [Analog]

This Is Not a Safe Place [Analog]

 

を聴き、これは何だか再結成前、再結成後を通じて一番Rideというバンドの魅力が網羅されている傑作なのではないか、と確信する。Rideって「Rideっぽい音」が何なのか、よく考えてみるとわからない歩みをしてきたバンドだと思うので、今作みたいに曲もしっかりしていて音もタイトでダレないアルバムだと、実はこれが代表作、と言えなくもないのかな、と思ったりする。大体最早多分永遠に失われてしまった、Sonic Youthというバンド自体が持っていた良かったところ、をこのアルバムでフラッシュバックできる、しかも車で田んぼ道を走りながら、というミラクルを2019年に体験できるだけでも稀有なアルバムである。さすが90年くらいのSonic Youthロンドン公演で客席でバンドメンバー大暴れしていた、というエピソードのあるRide、である。

 

その後領収書切りまくりの買い物を終え、ほっと一息、ということでブックオフへ。店の前で派手に、車が道路に出るところの縁石に乗り上げて大渋滞を引き起こしていた。500円コーナーからNine Inch Nails「Downward Spiral」のデラックス版

Downward Spiral (W/CD) (Hybr) (Ms) (Dlx)

Downward Spiral (W/CD) (Hybr) (Ms) (Dlx)

 

を抜いて帰る。当然普通のは持ってるのだが、冷静に考えてCoil好きSoft Cell好きJoy Division好き、で当時 

Closer to God

Closer to God

 

これ買ってなかった私としてはマストだろう、と。

 

であとは帰宅して片寄さんのラジオ聴いて盛り上がってつかさ屋に買い物行って本搾り

 飲んで夜ご飯にタンドゥーリ風チキン作って美味しく食べてCaretaker聴いて

Empty Bliss Beyond This World

Empty Bliss Beyond This World

 

 という一日であった。

 

となんでこんなにだらだらと朝っぱらから更新しているかというと、台風のせいで職場が閉まっているからなのである。開けても良いけど客が来れない、というX Japanの幕張ライヴ状態になりかねないからなのだが、なんか今は風も雨も穏やかだな・・・。まあ、後で明日の仕事のビッグウェイヴの準備のために万難を排して職場に行かなければならないのだけれども・・・。

 

Velvet Negroniの「Neon Brown」を聴いている。

Neon Brown [輸入アナログ盤] (4AD0149LP) [Analog]

Neon Brown [輸入アナログ盤] (4AD0149LP) [Analog]

 

セカンド、なのかな・・・? まあ当然、ほんの1か月くらい前までは私は全く認識していなかった人なのだが、ミネアポリス出身、Kanye Westがサンプリング、Bon Iverも友達、とか言われても、ミネアポリス以外はあまりピンとこなかったが4ADからのリリース、ほほう、となるわけである。何曲か聴いてみたら、凄く良かった、という流れである。R&Bと言えばR&Bになるのであろうが、Frank Ocean以降のソフトな優しいヴォーカルを生かしたシンプルなトラックが多く、何だけメロウである。且つちょっと80年代っぽい感じの手触りの音が多くて全体をソフトで内省的な空気が覆う。Tame Impalaの前座、とか言われてもそれもピンとこないっちゃ来ないのであるが、そういう立ち位置にいる人なのだろう。メロディアスで良い曲だらけだし、この密室的な空気感はとても甘く、全く違うけれどもBurial聴いた時のような気持ちを思い出したものである。夜聴きたい音楽だなあ、と何れ『& Premium』に原稿を書く時まで覚えておこう・・・。