Say Yes

まずは告知です!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2011年1月23日(日)  20:00〜 DOOR/2500yen(1D) ADV/2000yen(1D)

GUEST LIVE/ BO NINGEN(from UK)
GUEST DJ/ TOMO(STYLE BAND TOKYO), Sumire(TWEE GRRRLS CLUB), kaaanji(AFTER DARK)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools meets雨先案内人, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), RAMBO SISINOBU, ☆, miya

我々EVOLは21時50分くらいから、runny stoolsとスミレさんをつなぐ感じでやります。とは言え、いつもと何ら変わらぬ感じでやると思いますので新春初暴れしたい方、もしくは初暴れしている我々を見たい方は是非いらしてください。私の名前、もしくは拙ブログの名前を出していただければ前売り料金で入れます!よろしくです。

寒い日々が続いているわけだが、年々どんどん寒くなっているように感じられるのは私の体質が変わってきたのだろうか。昔は暑がりで、どちらかと言うと寒いのは得意でどんと来い、的な勢いだったのだが最近では寒いのもアウトになりつつある。

私の職場はキレそうなくらい、馬鹿みたいに寒いのだが(エコってのはエコロジーじゃなくてエコノミーの方だ間違いない)、鼻の先が冷え過ぎて最早どうしてよいかわからない事態が続いている。当然手も足先も寒い。昔はこんなことなかったよなあ、鼻の先だなんて、とか思っていたのだがふとある言葉が頭をよぎる。「末端」、つまり末端が冷えているのである。末端が寒くて、だなんて発言を己がするようになってしまうとは・・・。

家人はマジで寒がりなので、そんな様子を見てはあらあら大変ね、とか思っていたのだが最近では同じように、冷え、というものに敏感になってしまった。遂に。人生予想外のことが起こり過ぎる。

と書いている今も鼻先が寒くて寒くてやってられない。しかしSister Jetの「Lonely Planet Boy」はマジであっついアルバムだからあったまる。昨年見たライヴも感動的だったが、新作は本当に1曲たりとて退屈させられることのない傑作である。これまでのアルバムもまあ、悪くはないんだけどもっとパンチがねー、とか思ってた私のようなめんどくさい人間でもこの強烈なアルバムにはノックアウトである。詞の感じが変わって、それでもって音も変わった、とか言われているのだがこういう方向性は大歓迎である。まあ、大きくは変わってはいないのだけれどもより力強くなった、というか何と言うか。本当にどの曲もフックのあるポップなメロディばかりで、しかもそのフックが切ない方向に振れるわけだからたまらない。加えてギター中心の音もスピード感とキレがあって、まさに勢いのあるバンドならではの充実ぶりが感じられるのである。なんかSuperchunkとか思いだしたりしてしまったのだ、意外なことに。ヴォーカルの感じは若干粘っこい感じの高音で、もしかしたら好き嫌いが分かれるのかも知れないのだが、The Rolling Stonesだってああいうヴォーカルでも全然関係なく格好良い(アルバムもある)ではないか。とか大きなことを言っても許されそうな、迫力満点の名作。それでいて何だか可愛らしい風情がしっかり残ってるところがまた良いのだなあ。ちなみに吉田仁なのだね、プロデュースが。流石だなあ、ということも言いたくなるけどそんなことよりも本当、毎回聴くたびに胸があっつくなって、そこからずずーっと身体の上の方までこみ上げてきて目が潤ませられてしまうのには困った。2011年の新作は石橋英子キャラペイスとこのSister Jetが超名作過ぎるので、良いスタートが切れたなあ、と思うのだった。