Hey Jane

告知したいんだけどイマイチ詳細がわからんのですが、4月25日(水)@Diningbase famにて弾き語りイヴェントのムード盛り上げ楽団としてDJいたします。20時からで1000円くらいだと思いますので、よろしくお願いいたします!!

そして最早お馴染みAOBA NU NOISEは4月29日(日)@Club SHAFT。次の日も休日、しかも今回2人一緒に来れば1人無料、4人一緒に来れば2人無料、と恐ろし太っ腹企画!お誘い合わせの上割り勘して沢山飲んで楽しんでください!私は東京帰りのその足でDJなんであまり飲ませないでください。

金曜日から、また下らねえ用件で留守にします。今年度に入ってから職場で激怒していない日はないんですが、私が短気になったのか、それとも何かがおかしいのか・・・。何かがおかしいのら!

ということで全く持って冴えない日々なのであるが明日Morrisseyが我が街で歌ってくれるからどうでも良い。結局Morrisseyのアルバム全部聴いて未収のシングル曲も全部聴いて、別にThe Smiths時代の曲やらなくても良いからここ最近の2枚からの曲聴きたいな、という感じに、そしてできれば昔の曲では「Pregnant For The Last Time」が聴きたいな、という具合になってきて、もう頭が飛んでしまっている状態だからちょっと明日のライヴまでMorrisseyを封印しておこうと思う。

だからSpiritualizedの「Sweet Heart, Sweet Light」を聴く。久々のアルバムである。Spiritualized、というバンドは言ってしまうともうサード以降はある意味どれを聴いても、勿論大なり小なりの違いはあれど同じ、という感想を持たれても仕方がないかも知れない音楽をやっている。壮大なストリングスやブラス、火を噴くようなギターのラウドなロックンロール、ゴスペルっぽいコーラス、やたらとセンチメンタルなバラード、でもどれも大なり小なり優しく耳に馴染むどこかで聴いたようなメロディ、ということである。振り返るとセカンドまでの様々な試みから92年のシングル「Medications」路線をメインに据えることを選択して、それをブレることなく20年やっている、ということなのかも知れない。でも、不思議なことに毎回毎回アルバムにはうわあっ、と心躍る瞬間がどかんどかんと仕込まれているのである。毎回なかなかのブランクを空けてアルバムが出るのだが、そのたびにワクワクさせられてしまうのである。たとえ、前に聴いたことあるような、デジャヴに近いものを感じていても、だ。今作でもそのデジャヴは変わらず存在していて、聴いたことあるような・・・、という瞬間はあるのだけれども、それにも関わらずイントロだけでグワっと引き込まれるロックンロールが次から次へと出てくるんだから止められないし、最高、と言わざるを得ないのである。しかも今作は基本線はいつもと変わらないのだけれど、前々作を想起させるシンプルさ(比較的、ね)でしかも格段に明るく、ポジティヴな感じの曲が並んでいて、そしてソウルフルで、そこらへんもまた楽しかったりする。けど、まあ、うーん、もうSpacemen 3とか言わなくても、どちらかというとThe Rolling Stonesとかに近い存在になりつつあるのかも知れない。それはそれで良いし、何ら問題はないのだけれども、若干寂しい気がしたりするのはまためんどくさいファンの独り言、としてスルーしていただければ。とかグダグダ言いながらも上記のとおり、悔しいかな、興奮してしまうのであるよ・・・。