Motion Sickness

まずは土曜日!

Gaslight 6月23日(土)@Diningbase fam 21:00〜 1000yen(1D)
弾き語りライヴ:おくりビート, Masumi Horiya, Masaki Saito, mu, 菅原信介
DJ: Exeile, Sisinobu, tdsgk

さりげなく出演者が増えてる、っつーか表記も違うし、まだまだ謎だらけの酒と泣ける歌心とプロテストに塗れたイヴェント、ぜひ遊びにいらしてくださいませ!私は明日は、なんかレゲエとか聴きたい気分です。

そして日曜日!

AOBA NU NOISE 6月24日(日)@Club SHAFT 20:00〜 Adv.1500yen(1D) door.2000yen(1D)
Guest Live: Umiuma
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), kiyo, RAMBO, SISINOBU, SIF, 砂

EVOLは21時30分くらいから1時間くらいやる予定です!相棒大久氏が果たして間に合うのか、そして間に合ったら間に合ったでいきなりCiccone Youthからスタート、とかそういう感じなのか!?いずれにせよ何かけるか全く決めてないんですがなんか楽しい感じでやりたいです!

で、

「RADICAL 3000」7月8日(日)@Club ADD Open: 19:00 Entrance: ¥1000 Genre: NEW WAVE
Guest DJ: Shinya Takatori、療子
DJ:tdsgk(AOBA NU NOISE) B.Toriyama(NATURAL4)

あの来場者全員何らかのトラウマか衝撃を抱えて帰ったイヴェント第二弾!またしてもニューウェーヴ縛りで、更に多彩なゲストもお迎えして開催です。カブらないようにしないと・・・。で、またニューウェーヴとは何ぞや、って悩む羽目になるんだろうな・・・。

で、

Coquettish Murder Girls presents...KLEPTOMANIAC EXHIBITION 〜LIGHT〜re SENDAI Opening Party![WAG. meets CMG] 
7月15日(日)@Pangaea 22:00start 2,000yen(1d)
[WAG. side DJs] KLEPTOMANIAC, 〇-MARU-, LIL' MOFO
[CMG side DJs] COQUETTISH MURDER GIRLS (ARAKI+KUWAMANN), tdsgk

まさかの黒一点DJになってしまった・・・。昨年11月に行ったイヴェントの際も鮮烈だったKleptomaniacさんが仲間と共に再び来仙、ということで今回はDJイヴェント、です。同時に展覧会もあるようなので是非是非!えっと、まじめに我が家のフロア映えしそうなレコードかき集めて参戦します。Renegade Soundwaveとかか・・・。

というように怒涛なのだが、この次の週には7月のAOBA NU NOISE、ということでよろしくお願いいたします。

しかし毎回告知連続するたびに書いているのだが、まさかこの歳になってこんなにDJだのするようになっているとは10年前には思っていなかった。否、3年前でも思わなかった。好きでやってることでこんなに色々できるだなんて幸せな話だと思う。そして今日は美味しいものを食べたし、素敵な靴なぞ入手してしまったから幸せなのだ。

だから隣の部屋の夫婦喧嘩が早く終わってくれればもっと幸せだし、我が県や隣県の沿岸部の風景が昔みたいに戻ればもっと幸せだし、エネルギー問題に関しても金絡みの幻想から皆覚めたりもっと住民に目を向けて動くようになったらもっと幸せだし、バカな法案ばっかり通る国会じゃなければもっと幸せだし、と思うのだけれど、なんか、自分1人ではどうにもならず、歯がゆい。

でもHot Chipの「In Or Heads」は傑作だから幸せだ。Dominoに移籍しての新作である。別プロジェクトをやりながらもコンスタントにアルバムが出るのは本当に凄い、と思うのだがしかもこんなに充実したアルバムが出来上がるのだからちょっと尋常ではない。強烈なディスコのりのダンスビートもきちんと押さえながらも、やっぱり今作も強力なフックと哀愁に満ち溢れた曲ばかりだから悪いわけがないのだ。そう、Hot Chipは不思議なバンドなのだ。ダンスミュージックのバンドと割り切るには歌心あり過ぎて且つ実験的で、でも先鋭的なバンドと言い切るには人懐っこすぎる。そんな不思議な、ともすれば軸がぶれた感じになりそうなところを過剰なまでのビートと過剰なまでの美メロで纏め上げてるのだから、実は恐ろしいバンドなのかも知れない。その恐ろしさは往年のPrinceにも匹敵するかもなあ、とか思わざるを得ない。今作では更にきゅっとシャープにまとまった印象が強いので勢いあるバンドだなあ、としみじみするのだった。またしてもCharles Heywardが参加してるし、演奏面も勿論文句ないが、一度聴いただけで二度と忘れることのできない強烈なメロディと歌い回しが更にパワーアップしてるのですぐに鼻歌化、もしくは脳内ループ化必至のアルバム。