In Heaven ( Lady In The Radiator Song )

明日っす!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2012年9月30日(日)20:00〜 DOOR/2000yen(1D) ADV/1500yen(1D)
Guest Live Act / umiuma
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), Kiyo, RAMBO, SISINOBU, SIF, 砂

何でも台風が仙台にも来る、とかいうことで嵐なのか明日の夜は、という感じですがこちらも嵐の予感です。umiumaが出ますが、EVOLはスタートからと夜中1時から。2人体制EVOLは20時のスタート時のみなので是非皆さま、嵐を起こして全てを壊す工藤静香な感じでよろしくお願いいたします!ちなみに夜1時からは私tdsgk1人体制EVOLなので私は嵐SHOW-YAな感じでよろしくお願いいたします。頑張ります。

ということでいつの間にやら週一回の更新になってしまって申し訳ありません。水曜日のGaslightにお越しの皆さま、Gaslightチームの皆さま、ありがとうございました。先月、このイヴェントは何か大変なことになってるぞ、という予感がしたのですがこないだのGaslightでその予感は本物だった、と思いました。あんな狂おしいイヴェントないわ。ということで来月もよろしくお願いいたします!

ちなみに来月は今んとこ3回くらいDJすると思います。再来月は東京も含めて4回くらいDJすると思います。こんなにDJ稼業狂い咲く2012年になるとは思ってもいなかったのですが、きっちりとやりますんでよろしくお願いいたします。

ところで最近白髪が増えてきた。パッと見にはわからないのだが、よく見ると、とくに上から光が当たるとひょろん、と伸びている白髪に結構な頻度で出くわすことがある。昔は気付いたら抜いたりしていたのだけれども、もうその段階は過ぎ、モグラたたきのようになってしまうから止めている。しかし白髪ってのは変なクセがついて伸びるのでひょろん、と目立つものなのだな・・・。

まあ別に嫌なことではない。しょうがないことである。若いうちから白髪が多い人はいるけれども、それはひとまず置いておいてこれが歳を重ねるということなのか、となんかこう、ずぅーん、と来るものがある。確かに来月には歳を重ねる。昔幼い時にはなんで髪が白い人がいるのかな、とか思っていたものだが自分もそういう人になりつつある、ということで結構な時間が確かに流れたのだな、と思わされるのである。

果たして白髪が増え、歳は積み重ねつつあるけれども、それに見合うだけの内面の積み重ねとかは自分はどうなのかな、とかたまには真面目に思ったりもするけれども、年々阿呆になっていっている、もしくは極端になっている、あるいは歯止めが効かなくなっている自分のことを鑑みるにつれ、積み重ねるどころか、食いつぶして生きてるような気がする。それどころか、年々幼くなりつつあるかも知れない。でもまあ、それはそれで良いんじゃね、万年青年っているんじゃね、って開き直れるようになった余裕を得たのは、まあ年齢を重ねたから、ということにしておこう。

あ、図太くはなったな、うむ。ということでDavid Lynchの「Eraserhead」を聴く。Sacred Bonesからアナログでサントラがリリースされたのである。しかも「In Heaven」、プラスPeter Iversの未発曲の入った7インチ付き、という痒いところに手が届き過ぎるエディションである。ところで映画本体に関しては、私はVHSでしか観たことないのだけれども、どう考えても名作である、としか私には思えない、とだけ言っておきたい。さて、音楽として「Eraserhead」を聴く、というのは初だったりするのだがこれが、そうかあの映画の「音」だけ取り出すとこんなに重いインダストリアルなものなのか、と再発見して感動する。目を閉じれば映像が浮かぶのだが、それ抜きでも、つまり音だけでもごぉーというLynch映画に特有の風みたいな、列車みたいな音が全編にちりばめられ、時折セリフが入り、時折断絶するようなデカイ音が入り、ということで単体の音楽作品としても100%、否120%興奮して楽しめるものなのである。なんか昨夜私はVIVENZAのレコード聴いてブチ上がっていたのだけれども、それに近い感触もあったりしてちょっとした驚きである。プラス、アナログだから時折針音が入ったりして、それもまた実に味のある体験である、とかめんどくさい大人みたいな意見を言いたくもなるのだが、それは本当だったりする。そんなアナログで聴く赤ん坊の泣き声も、嵐の中での歌唱のような「In Heaven」もどれも鳥肌ものの体験である。ダウンロードクーポンも付いてきたので一応ダウンロードもしてみようとは思うのだが、別にアナログで聴くだけでも良いかなあ、という気もしている。

しかし、この再発、最初のプレスは入手できなかったのでセカンドプレスをレーベルから直で購入したのだが、まさかアマゾンであるとは・・・。しかしなんだこの値段・・・。これの半額以下で直で買ってしまったので気が引けるのだが一応貼っておきます。ついでにCDの方も。