Love Goes On!

先日日曜日のAOBA NU NOISE7周年記念パーティ&やけのはらリリースパーティにお越しの皆さま、ありがとうございました!本当たくさんの方々にお会いできて、且つジンも好評いただきまして嬉しい一夜でした!もっともっと楽しみたかったものですが、私の場合、どうにもこうにも胃腸が弱くて、とくに飲酒した時なんかお腹痛くて大変で、そうなると調子悪くなっちゃうのでこれまた早退させていただきましたが朝までいたかったなあ・・・。ともかく8年目に突入したANNもよろしくお願いいたします。最近EVOLの出番早い時間なので、何故いるのか、と後から来たお客さんに思われてないか心配(単に酔っぱらってるだけの人に思われてるのではないか・・・)なのですがしっかりやらせていただきますので、どうぞ今後もご贔屓に!ジンもあと少数部残っておりますが、今月で売り切れになるかと思います。そして今月28日のANNもゲストがいたり、お楽しみカセットもあり、と盛りだくさんでよろしくお願いいたします。詳細はまた今度!

で、間髪入れずに告知が2つです!

@Music Dining ark 2013年7月5日(金)20:00 〜

こないだもお世話になって100分間微妙なミックスと共に80年代ポップスかけまくったのですが、またもお呼ばれしてやらさせていただきます。時間はおそらく20時くらいからだと思いますが、何せBGM担当、お酒飲んだりおしゃべりしたりご飯食べたりのバックで良い感じに頑張って音楽かけたいと思います。まだなにしようか決まってない(明後日なのに)のですが、何かテーマ、もしくはリクエスト、ありますか・・?何かヒントくださいませ!

で、

CMG presents「salon de murder」@超五感cafe&gallery PANGAEA 2013年7月14日(日)open/start 21:00 2000yen(w/1drink)
Special GUEST:KLEPTOMANIAC(black smoker records), 37A(PANTY)
LIVE collage:河村康輔
DJs:青山泰知(store15nov), Murata (KURUUCREW), TDSGK(aoba nu noise), Coquettish Murder Girls

こちらはもうお馴染み長いお付き合い、と言うか密かにレジデントDJのSalon De Murder、今回はお馴染みKleptomaniacさんに加えて37Aさんも参加、そしてDJにはこれまたいつもお世話になっている青山さんに、DJ2回目の狂うクルー村田どん、そして仲良しCMG、というアットホームなノイズ成分多目のごっつい一夜を!

実はこの14日には、このようなイヴェントがありますのでこちらを先に楽しんでからいらしてくださいね。ところが、この14日にはこれまたいつもお世話になっているDiningbase famの2周年記念イヴェントからもお声をかけていただきまして、時間等調整つけばこちらにも駆けつけてDJさせていただく予定です。まだ未定なんですけども・・・。

ということで何かここ数年凄い勢いでDJの回数増えて来て、挙句の果てにはハシゴDJだとか連続DJだとか増えて来て、その事象だけ捉えると、やっと時代が俺に追いついたぜ、とか皆俺のこと真似すれば良いのに、とか地方都市で勝手に思いあがってしまいそうではあるが、これは私は何も変わってないしクオリティが上がっているわけでもなく、単に活発に色々やっている友達や、且つ洒落がわかる友達、もしくはミックスなんぞたまにしか決まらないDJでも良いやという広い心の友達が増えたということなのだ、ということは重々承知しておりますので、今後も謙虚にやっていこうと決めた所存であります。ですので頑張れるだけ頑張って行きたいものだなあ。

今日はThe Go-Betweensの「16 Lovers Lane」を聴いていた。88年発表の一時解散前ラストの6枚目のアルバムである。初期はPostcardからリリースしてRought Tradeから出して、という華々しい(?)経歴の彼らであるがこれは出身地オーストラリアに戻って制作されたアルバムである。元々Robert Forsterと故(うううう)Grant McLennanという二本柱の素晴らしいソングライターの作るメロディアスな楽曲が売りだったわけだが、それがこのアルバムではアレンジも含めて(控えめな打ちこみとか)かなりの洗練され具合で非常に聴きやすく、また強力な曲ばかり出てくるので飽きることなくワクワクが持続する、という稀有な作品でもある。Robertの曲のクセの強さみたいなものと、Grantの曲の朗らかな爽やかさの対比が印象的なバンドだったのだが、このアルバムではどちらも渾然一体として混ざり合っていて全体として凄くよくまとまっているのであった。否、勿論彼らのアルバムはどれも最高なのは言うまでもないのだが、このリラックスしていながらも洗練されたアルバムは到達点だったのだな、と思わざるを得ないくらいの充実ぶりである。ネオアコ、とか言うと必ず出てくる名前のバンドではあるが、もちろんその言葉から受けるイメージはしっかりとあるのだが今作はもっと何と言うか良い意味でのメジャー感が漂っていて、当時も凄く素敵だなーと思った記憶があるが今聴いてもその思いは変わらない。再結成して活動していたものの、もうそれも不可能になってしまった現在、こうやって振り返って聴いてみると二重の喪失感があってちょっと切なくなったり、もした。