Mistress

今週土曜日、つまり明日です!

United Vol.5 @diningbase fam 2013年11月30日(土)21:00〜 DOOR/1500yen(1D)
Blow Your Mind / tdsgk
DJ / Masaya Omote ( Minor Suit ), Gin ( She Saw Sea ), Tsubasa ( After Dark, She Saw Sea ), Shota ( Nu Horizon ), Eito ( Nu Horizon ), Rachel

New Wave, Post Punk, Indieオンリーパーティ、という恐ろしい副題がついておりますが、私は乱入でじゃじゃ、っとやりに行きます。そろそろネタ切れとかしちゃうんじゃないかなあ、と今レコード棚の前に立って考えたりしましたが、それは全くもって杞憂に過ぎないのでした。ということで明日はよろしくお願いいたします!

例えば車のブレーキランプが切れているとか、ウインカーのランプが切れているとか。例えばおでこに何かついているとか。なかなか自分のことなのに自分では気づけないことが多々ある。そんな中で凄く気になるのは自分の発する匂い、である。

私も40歳近くなるとそろそろ加齢臭、とかそういうのが心配になってきたりもするものだが、匂いってなかなか自分ではわからない。例えば辛味噌を入れた味噌ラーメンを食べた後とか、自分では全然普通なのにニンニク臭い、と周囲の人に言われて動揺したりするものだが自分では全くニンニクの臭いとか気付いてないものである。そういうものである。

でも外部からの匂いにはめちゃくちゃ敏感だったりするから嫌になる。夏場とかスーパーのレジに並んで前の人の、おそらく腋の下あたりからの臭いががつーんと私の脳天を直撃して卒倒しそうになったこともしばしば。あるいは通り過ぎた女の子の髪の毛から香る臭いにフォーリンラヴしそうになったこともしばしば。年がら年中詰まりがちのダメな鼻の持ち主のくせして何故こんなに無駄に敏感なのか、自分でも呆れるのだがそういうものなのである。あ、とは言え別に意識して臭いを嗅いだりしている、というわけではないので私の友人諸氏にはくれぐれも引かないでもらいたいものである。

そう、そんなだから逆に自分の臭いがわからない、というのは周囲に対する影響が自分ではわからない、ということなのでおそらくかなり病的に気になってしまうのである。気になっているのだけれども自分ではわからない、というこのジレンマ。結構大変な思いをしているのはなかなかわかってもらえないかも知れないけれども、私としては結構深刻なのである。だからこそ、もし私が異臭を発していたらどうぞフランクに、ざっくばらんに、でもさりげなく指摘してもらいたいものである。全力で善処します。

でもどうも香水、とかそういうものもちょっと極端すぎてあまり好きになれないので、何とかナチュラルな香りで対応したいものである。しかし加齢臭、というものはどうなってくると発するようになるものなのだろうか。一説によると性的に諦めちゃうと発するようになるらしい。嗚呼、だとしたら私は限りなく黒に近いグレーになってるのかな・・・。

ということで、私に諦めさせないでくれ!というお願いはマジで馬鹿そのものになってしまうので反省。そしてEjectaの「Dominae」を聴く。Neon Indianの女性キーボーディストのLeanne MacomberとFord And LopatinChannel Pressure他のJoel Fordによるユニットのファーストである。ちなみにこのジャケの脱ぎっぷりの良い女性がLeanne嬢でアー写では前からのショットとかあって、加齢臭引っ込みそうな感じである(←すみません・・・)。ということでなんだかエレポップな匂いがぷんぷんなのであるが、まあそういう音である。しかし、当時のやれチル・ウェイヴだ、やれシンセポップだ、とか言われた音にはどうにもこうにも薄味過ぎて乗り切れなかった私であるが、これは何だかすんごく引き込まれるのであった。そりゃあこのシンセ・ドリヴンな音は今までもこういうの最近あったやん、と思いがちであるがここまで抒情的に、泣きを強要してくるような感じのメロディでたたみかけるのはなかったように思えるのである。やれ●●風、とかそれ○○風、とか言えるような感じがしないでもないのだけれども、ぶっちぎりの哀愁感と抒情性で他の追随を許さない美麗切なエレポップに仕上がっている。いや、本当に誰もが恋に落ちるだろう、そして守ってあげたくなるであろう寂しげなヴォーカルとメロディの組み合わせは、最高、とか言い切りたくなってしまうではないか・・・。Italians Do It BetterのDesireを聴いた時以来だなあ、こういう感じでの胸の掻き毟らされ具合は・・・。