Another Love Song

告知です!

Nag Nag Nag Vol.2@ diningbase fam 2014年2月16日(日)18:00〜20:00 \1500 (1D+1Pad+1Pen)
Lecturer: tdsgk

ニューウェーヴ講習会、という恐ろしい企画のまさかの2回目なのですが、今回はUK以外のところとか、これってどうなの、とかそういうヴァラエティ豊かな感じのを色々かけたいと思っております。そして恒例の日本盤帯突っ込み大会、とか。お楽しみに&よろしくお願いいたします!

そして次の週

『しじままつり』 @Neo Brotherz 2014年2月22日(土)開場 16:30 開演 17:00 料金 \2500 (+1ドリンク\500)
柴田聡子 、碧衣スイミング、セブンス・コンチネント、ヨーグルトきの子、kokyu 、Katsuhiro Ito Group 、umiuma
DJ: tdsgk
出店: 駄菓子屋よしぎの、小笠原農場のスープカレー、三浦漬物店、花子のアクセサリー

こちらもお祭り的な催し+良い音楽、という感じになりそうなので、良い感じのBGM担当的に頑張りたいと思います!

そしておそらく次の日は2014年初のAOBA NU NOISE、次の週にはおそらく2014年初のGaslight、と盛りだくさんな月末になりそうです。よろしくお願いいたします!

ということでもう2月なのだが、今年に入ってから私の携帯、というかiPhoneの方にも迷惑メールが来るようになって何だかいらっとすることが多い。

PCの方のメールはもう朝開くと夜の間に来ているのは大体迷惑メール、しかもあいつだ、江藤百合乃という名前でクソみたいに沢山送ってこられるのが多くて、発信元突き止めたら爆弾でも仕掛けてやりたい気持ちになるのだけれども、iPhoneの方には今までジャニーズ関連の迷惑メールくらいしか来なかったものだ。

それが今年に入って何だか結構来るようになって、誰だお前か俺のアドレスを売った奴は、とめちゃくちゃ理不尽に怒りをぶつけたくもなったりしたのだけれども、結構巧みに送ってくるので関心する。

昔PCに送られてくる迷惑メールではなかなか文面が面白いのもあったりしたものだが、そういう巧みさではなくて「アドレス変更しました」というタイトルで怪しいメール送って来て、それスルーしてたら「忙しいみたいですが」とかそういう感じでまた送ってきたりしてなかなかやるなー、とか思うものである。また、昨日来たのは何か昨日の夜一緒に飲んだよね、で「今回の曲も最高だったし、次のシングルも是非よろしく」とかいう感じで意外に私の生活だと実際こういう話あるような、音楽関係っぽい迷惑メールで面白い。

これの続編みたいなのが今日も来たのだけれども、やっぱり、昨日夜2人で飲んだね、それでメッチャ酔っぱらいましたよね、で「今日スタジオ入ったら二日酔いで全然歌えなくてやばかったっす」とかいうものでこれはもしかして迷惑メールではなくて間違いメールなんじゃないか、とか思うくらいなかなかに「あるある」感が強い。実際そういうことしているようなお友達いるわけだからなあ、私には。巧みだなあ・・・。

しかし、このメール、漫画の「ONE PIECE」の絵文字ばりばり使ってるメールだったりするところで、そんなだっせえことするのは私の友達にはいない、という点が迷惑メールの限界だな、と思うのであった。そういえば昔、所謂「オレオレ詐欺」(名称変わったはずなのだが思いだせない)の電話が私の実家にかかって来て母が電話に出たところ「母さん」と呼びかけられて「ウチの息子は私のことを母さんなんて呼びません!」と一喝して電話切ったというエピソードを思い出した。そう、私は母親のことは名前にさん付けで呼んでいるのだった。どうしてもそういう形式の詐欺とか迷惑メールとかは最大公約数的なもので乗り切ろうとするものだから、イレギュラーな事態に対応できないものなのだな。世の中、母親のことを母さん、と呼ばない人間とか、「ONE PIECE」とかを全く介在させないで交友関係を築く人間とかもいるわけなのだから。

ということで、迷惑メールも多分送る側にもノルマとかあって大変なのだろうな、とか思いながらもそれらメールを無表情に「迷惑メールフォルダ」にぶっこむ日々である。September Girlsの「Cursing The Sea」も迷惑メールではなくRough Tradeからのおすすめメールで気になったので聴いている。まあ、このバンド名とこのジャケ(なんか凄く魅力を感じるのだな)で日本先行発売時から気にはなっていたのであるが、アナログで聴いている。アイルランドの5人組女子バンドである。これが色々なところで読んだりした情報通りの音なので、うむうむ、と納得しながら聴いている。一言で言えば無愛想なガレージポップである。タム多用のドラムスも、ファズまみれのギターも、コード弾きのキーボードの音色も、良い感じに決まっているコーラス、どれも好感が持てる。ただ、音質がくぐもっていて何だかヴォーカルとかももこもこしているのがちょっと残念で、こういう音楽性だったらもっとクリアーな方が良いかな、という点とまだまだメロディの強引な魅力に欠ける部分がちょっと気になるところである。同じような感じの音楽性だった(というのも乱暴な話だったが)Dum Dum Girlsがどんどん洗練されたアルバムToo True [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (TRCP149)を出し続けているし、BleachedもアルバムRide Your Heartではかなり引き出しの多さを見せつけてくれたのでどうしても比べてしまうのだな。でも逆にファーストでこれくらい荒削りな方が後の展開も楽しみ、という側面もあるので、実にファーストらしいファースト、と言えばそういうアルバムでもある。人懐っこいポップさはしっかりあるのでバンド名に負けないように頑張ってもらいたいものだなあ。