You Got It

詳細告知です!

NU HORIZON 1st anniversary@Club SHAFT 2014年6月18日(水)21:00〜 DOOR/1,500yen(1D+compilation CD)
GUEST DJ/
tdsgk (AOBA NU NOISE)
DJ/ Eito, Ryuji (AFTER DARK / She saw sea.), Shota, Tsubasa (AFTER DARK / She saw sea.), Yuuki

恐れ多くも御呼ばれしてしまいました。DJの皆さんが私より多分16歳くらい若い、という衝撃のイヴェントなのですが恥ずかしくないプレイをしたいと思っていますので平日ですがよろしくお願いいたします!

で、

6月25日の水曜日にはGaslightマサキ生誕祭@ロジーでDJをいたします。よろしくお願いいたします!

まだ詳細わかりませんが多分その日になってもわからない弾き語りイヴェント!まあ開催されますのでよろしくお願いいたします。

でその週の土曜日!AOBA NU NOISE8周年!ちょいと長い告知をフルヴァージョンで!

OORUTAICHI & MAGIC TOUCH RELEASE TOUR meets AOBA NU NOISE 8TH Anniversary × AFTER DARK 2014年6月28日(土)22:00〜 DOOR/3,000yen(1D) ADV/2,500(1D)
GUEST LIVE ACT/OORUTAICHI, MAGIC TOUCH
ANN LIVE ACT/ -W-(Waikiki Champions), masaki saito
AFDK LIVE ACT/ Naliza Moo
ANN DJ/ tdsgk, RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO/DAY ONE), KIYO (quat(out)), EITO(NU HORIZUN)
AFDK DJ/Kaaanji ,Kenko, Fruity, Yoichi, K, RYUJI, Tsubasa
VJ/ Yoshitomo (ANN/ひどいイベント)

こんども全力やっちゃいます。 前回の仙台CLUB ADDで一緒なった-W-のレジデンスイベント アオバニューノイズの8周年にオオルタイチと100%SILKからMAGIC TOUCHが登場。 がっしり踊れるニューディスコAFTER DARKもご一緒に!!

OORUTAICHI
1999年、ドアーズ、パズルパンクス、エイフェックス・ツインなどから受けた影響の元、即興的エッセンスを取り入れたスタイルで活動を開始。その後脈々と無意識下で錬られていた破天荒なメロディーセンス、非言語によるヴォーカルスタイルがダンスホールレゲエとの出会いにより爆発。打ち込みのトラックの上に”歌”をのせるスタイルへ変化した。00年代に2枚のアルバムをリリース、バンド・ウリチパン郡での活動を経て、2011年1月には最新アルバム『Cosmic Coco, Singing for a Billion Imu’s Hearty Pi』をリリース。活動の幅はトクマル・シューゴ、I am robot and proudなど他ミュージシャンへのリミックス提供から、ダンサー康本雅子とのコラボレーション、アニメ映画の音響監督にまで至る。また、アメリカ/ヨーロッパ/アジアと様々な国での公演・ツアーなども精力的に行う。最新作は2013年夏にリリースした初のリミックスワークスアルバム『僕の楽しい仕事』。

■MAGIC TOUCH
サンフランシスコを拠点とするDamon Palermo (デーモン・パレルモ)によるソロ・プロジェクトMagic Touch (マジック・タッチ)。ItalとのユニットMi Amiの片割れであり、ドラムを担当、シンセサイザー奏者Jesse ReinerのプロジェクトJonas Reinhardtと長年のコラボレーターでもある。怖気を呼び起こすドラマーであり、バンドで培ったニュアンスやスキルをハウス・ミュージック・プロダクションへと落とし込み、グルーヴと動きのあるダミナミックなトラックで魅了する。2011年<100% Silk>よりリリースされたEP「I can Feel The Touch」がヒットとなり、インディ・シーンをダンスの熱狂へと導いた今最も熱い男。

ということでAFDKの皆さん、オオルタイチさん、Magic Touchさんをお招きして賑々しく土曜日の夜に開催いたします!今まで「ANN行きたいけど日曜日の夜だなんて月曜日が心配」と言って二の足を踏んでいた皆さんも是非遊びにいらしてください!私は22時からDJしますのでわーっといつものようにやりたいです。

去年は7周年で私がANNの歴史をまとめたジンを作って販売したのですが、今回はとくにはないですすみません。ただ、我が家の膨大なTシャツをこの間整理して、まだまだ全然着れるの沢山あったので「tdsgkの(主に)バンドTシャツ爆安販売会」を行います!古着になりますので本当に爆安でお分けいたします。いやいや、自分でも気づくとよくもまあこんなに、と呆れるくらい沢山のTシャツあったので是非よろしくお願いいたします!サイズはメンズアメリカサイズのM、Lが中心ですが、少し小さめの(家内の)とかバカデカイの(ドイツからサイズも確認されずに勝手に送られてきた)とかも少量ありますのでお楽しみに。

しかし8周年なのであるAOBA NU NOISE。というか実はもう9年目に突入してるのであるAOBA NU NOISE。2006年5月30日に第一回目が開催されたのでもう9年目ですよね。私なぞ気がつくと参加することになってたような人間なのにいつの間にか最古参の人間の1人になっていただけなので、全く大きな口なぞ叩けないのであるが、よくやっているなあ、と思う。毎回ミーティングをし、色々結構苦労することもあるのだけれども最終的には楽しんで帰ってもらえるようなイヴェントになっているのは実に素敵なことだと思う。

メンバーの入れ替わりは沢山あったけれどもイヴェントがイヴェントとしてブレずに続いているのはそれぞれの信頼関係って結構大きいのかなあ、とか柄にもなくまじめに思ったりもするのだけれども、とにかく1人でも多くの人に今月の28日土曜日にはお会いしたいと思っているので是非よろしくお誘い合わせのうえご来場ください!遠方からもお待ちしております。

しかしこのイヴェント始まった時は私31歳だったのだが、まさか40歳になる年でもまだまだDJとかしてるなんて思いもしなかったな・・・。

Roy Orbisonの「Mystery Girl」を今は亡き仙台の中古CD屋「セプテンバーソング」で買ったのはもう20年以上前の話か。リリース時リアルタイムではないけれども入手して以来ずーっと愛聴していたのだが、このたびリマスター拡張版で出たので当然買いますわな。89年にリリースされた彼のカムバック作であると同時に遺作になってしまった作品である。彼の人生のことを色々調べると色々な場面で悲劇に見舞われているのだけれども、このアルバムがリリースされる直前にこの世を去ってしまった、という最後の最後まで何かと本当に神様なんていなかったんじゃないのか、とか思わざるを得ないのだが、こうして素晴らしい作品が残った、というのがせめてもの救いだろうか。スーパーグループTraveling Willburysでの活動で一緒だったJeff LynneとかT-Bone Burnettそして夫人のBarbara、U2のBonoとかのプロデュース、そしてElvis CostelloやらBonoとThe Edgeによる楽曲も含んで出来上がったこの作品は全く隙のない、名曲ぞろいのアメリカンポップロックンロールアルバムである。彼の震える美声がこれでもかとフィーチャーされていて本当に死の直前の声だなんて思えないし、美しいバラードも快活に飛ばすロックンロールも実にエモーショナル極まりない。今回のリマスターでクリアな音質の分離が更に良くなって迫力も増した気がするし、80年代末の制作なのに音が古びていないのが新たな発見でもあった。未発表曲は彼の息子たちが(全員ミュージシャンらしい)Johnny Cashの息子と一緒にプロデュースした、発掘ヴォーカルテープ音源にバッキングつけたものなのでちょっとまあ不自然な感じではあるが思い入れの強い曲だったらしいし、数曲追加されたデモ音源も、まあデモではあるが制作の過程が窺えてなかなかである。とはいえDVDがついて追加デモ曲が多いエディションもあるのだが、私はまあ、そんなにデモ聴かなくても良いかな、と思ったのでDVDなしの追加曲少ない方を買ったのだった。ということでまたリマスター版で楽しむことができて何よりもうれしいのだが、これもしかしたら無人島に持ってく10枚のうちの1枚かもな、個人的にはとふと気付いたりしたのだった。名曲しか入ってないのだけれども、とにかくシングルになった1曲目と6曲目聴いて心動かない人間はいないはずなのだ、と断言したい名作。

ちなみに上の画像は左がDVD付きの19曲入り、右がDVDなしの15曲入りです。