Muddy Water

告知です!

6月25日の水曜日には例の弾き語りライヴイヴェントGaslightのマサキ生誕祭@ロジーでDJをいたします。よろしくお願いいたします!

ムード盛り上げ楽団で頑張ります!

でその週の土曜日!AOBA NU NOISE8周年!

OORUTAICHI & MAGIC TOUCH RELEASE TOUR meets AOBA NU NOISE 8TH Anniversary × AFTER DARK@Club SHAFT 2014年6月28日(土)22:00〜 DOOR/3,000yen(1D) ADV/2,500(1D)
GUEST LIVE ACT/OORUTAICHI, MAGIC TOUCH
ANN LIVE ACT/ -W-(Waikiki Champions), masaki saito
AFDK LIVE ACT/ Naliza Moo
ANN DJ/ tdsgk, RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO/DAY ONE), KIYO (quat(out)), EITO(NU HORIZUN)
AFDK DJ/Kaaanji ,Kenko, Fruity, Yoichi, K, RYUJI, Tsubasa
VJ/ Yoshitomo (ANN/ひどいイベント)

あのー、私はオープンからDJするんですが是非皆さま最初からいらしてくださいね、よろしくお願いいたします!土曜日開催なので今まで二の足を踏んでいらした方、そして8周年ということでなんか今まで恐れをなしていた方、皆さまお誘いあわせの上お越しくださいませ!決して敷居の高いイヴェントでもめんどくさいイヴェントでもないので是非是非!

で次の日に新たな告知が!

白波多カミンニューアルバム「くだもの」発売記念ライヴ@Pangaea 2014年6月29日(日)Open 18:00〜 Start 18:30〜 予約\2300当日\2800 (共に1D付き) 予約→umiumasan@gmail.com 
出演/
白波多カミン (京都)、澁谷浩次とLosing Me Softly、umiuma

yumbo澁谷さんの今回のバンドに急遽ドラムで参加することが決定いたしました!ANNの次の日ですが皆さま是非よろしくお願いいたします!私はこの土日、アオバ〜仕事〜ライヴ、という流れになってこれもまた生きる道か、とわくわくしております。

さて水曜日のNU HORIZON1周年記念イヴェントにお越しの皆さま、そして私を招いてくださったNU HORIZONの皆さまありがとうございました!今回は4つ打ちとかエレポップとか、とにかく無駄に時代を感じる、そして基本ウタモノの曲をひたすらかける、というテーマでしたがいかがだったでしょうか?Roxy MusicからThe Cultにつないだ時には、あー俺やり過ぎだ、とか思ったものですが結果オーライ、楽しかったです!私よりも17歳も年下の方々のイヴェントに御呼ばれして超恐縮でしたが、NU HORIZONはどこを切っても最高な音楽しかかかってないので楽しいなあ・・・。これからもよろしくお願いいたします!

さてインターネットなしの生活というのも今となっては想像しにくいものになっている。とくに私の場合、何か気になると最近はすぐにiPhoneで検索とかしてしまうので、これでは何か人間として生来持っている筈の何かが失われてしまうのではないか、とかちょっと心配しながらなのだが、いったん使い始めるとこれは止められないものである。

ところで、所謂「大人」の方々は「今の若いモンは」とか言いたくなる時があるだろうけれども、「小さい時からネットあり」の世代と「小さい時にはネットなし」の世代はもう全く別の生き物と言っても過言ではないので、せいぜい的外れな忠告したりとか規則作ったりしないようにしなければならないのではないかな、とか思うのだがそれは今回の私が言いたかった話ではないからこのくらいで。

さて、ということで日々検索しては何か色々わかったふり(ここを忘れないようにしたい)して、何だかインターネットって万能じゃね、とか思ったりしがちな私であるが、この間は突然朝起きた瞬間に「スターバックス セックス」とか検索していたようである(寝ぼけていたみたいだ)。昼間にネットをiPhoneで見ようとしてこの検索結果が残っていてびっくりした。あとこの間はあまりにも疲れ過ぎて「癒し 画像 女」とか検索していたのだった。

しかしこの検索の結果は全く芳しくない、少なくとも私が望んでいた結果ではなかった、と言っておこう。そもそも「スターバックス セックス」で私が何を得ようとしていたのかは全く自分でもわからないのだが、何だかちいともわからんものしか結果として出てこなかったし、上記の画像の件に関して言えば全然私の求めているものとは違った。やはりはっきりもっと勇敢になって、主体的に「日南響子 ショートカット」とか検索しないといかん、と決意を新たにしたのだった・・・。

あー歳をとればとるほど馬鹿になって来ているみたいだ自分・・・。ということでNick Cave And The Bad Seedsの「Kicking Against The Pricks」を聴く。86年リリースのカヴァー集である。この時期の彼の作品は後追い(私がちゃんと聴き始めたのは92年からだからな・・・)なのだが、このカヴァー集に収録されている「Black Betty」の暴力的なリエディットをこの1週間に2回もクラブで爆音で聴いちゃう羽目になったら久々にもともとのが聴きたくもなるものである。The Birthday Party解散後はブルーズを下敷きにしたような、シンプルなのにヘヴィな音楽をやっていた彼がこのカヴァー集を境に結構音楽性が変わっていった、というのは後追いではなかなかピンと来なかったりもするのだが、今聴くとなるほどこのアルバムの前の作品とこれ以降は明らかに違うな、というのがはっきりとわかる。この作品で色々ルーツを掘り起こすと同時にメロディをしっかりと歌う、ということに彼が目覚めたのかどうなのかよくわからないが、これ以降は作風で広がりが見られるようになったことを考えると地味に重要作ではないか、と久々に聴いて思ったのだった。取り上げている曲もRoy OrbisonとかThe Velvet Underground、Mickey Newbury、John Lee Hookerとか、あと「Hey Joe」とか「Long Black Veil」とか、とまあ非常に渋めであるが、どれもしっくり意外性なくNick Cave節的に仕上がっていてさすがである。とくにVUの「All Tomorrow's Parties」の大胆な解釈と熱く歌いあげるGene Pitneyの「Something's Gotten Hold Of My Heart」(89年にMarc Almond様もカヴァーして全英1位に)が白眉。彼のキャリアの中ではスルーされがちなアルバムであるが、聴き逃す手はないなあ。