Walk Like You

AOBA NikU NOISE @ Club SHAFT 2014年7月27日(日)20:00〜 2500yen(焼き肉食べ放題+1D)
Live Act: -W-, Masaki Saito
DJs: tdsgk, RAMBO, Eito, Qiyo, Sisinobu

ということで21時から30分、22時から30分、23時から30分、の計3回焼き肉食べ放題タイムのある謎のイヴェント、AOBA NikU NOISEです!ダチョウとか、ワニとかのお肉もありますので、是非類まれなる体験希望の方は是非とも!ノーマルのお肉もありますのでご安心を。DJもライヴもありますので是非とも暑気払いにいらしてください。

そして

「騒音的美学の終焉」@ k's studio 2F Garage(仙台市青葉区国分町1丁目4-7 OMビル2階)2014年8月9日(土)開場19:00 開演 19:30 料金:1200円+1drink(ソフトドリンク300円、アルコール類500円)※飲食物持込可
出演: PAN、澁谷浩次&瀬川雄太、De Qui Nai、Que Sera Sera

こちらも着々と準備が整ってきたライヴ祭、是非お越しくださいませ!私も毎日手首ほぐして備えているところです。

ということで下らぬ用件を終え、山を下りて家に帰ってきたのだが、下界はこんなにも暑いのか・・・。昨日までの疲労と暑さでちょっと頭痛い感じであるが、酒と肉で今夜大復活を遂げる予定だ。この歳になると、ちょっと刺身とか野菜とか食べたいかも、というのもあるのだけれども・・・。

そう、疲労、というものについてである。歳を取ると2日後に疲労が出てくる、とかそういう話をよく聞くわけだが、それは果たして事実なのか何なのかよくわからない。ただ一つ言えるのは、私の場合すぐに疲労が出てくる、ということである。筋肉痛であれ、なんか倦怠感であれ、足の裏のエグイ痛みであれ。ということで上記の「加齢=2日後に疲労」は成立せず、「すぐ疲労が出る私=若い」なんてのが成立するのである。

ということでほっと胸をなでおろし(まあ最初の仮説みたいなものが真なのか偽なのかわからないがそれを前提として)、ふうと一息つくのだが、そこで終ることがないのが私である。まあ何が起こるかというと、すぐに表れてきた疲労がそのままずーっと残り、結構しんどいのである。それって決して若さと結びつきにくいことなんじゃないのか、というか2日後に出てくる疲労がどれくらい持続するのかそれもまたわからないのだけれども、もしかしたら私の方が性質悪いんじゃないのか、という結論に思い至るのである。

ということで今夜大復活を遂げる予定ではあるが、多分通奏低音のようにずーっと疲労のベースが鳴り響き続けるのだろうむこう1週間くらい。あー、それって憂鬱だがここまでそうなることがわかっているから、なんか頑張って乗り切ろう。ここでサプリだ栄養ドリンクだ、とか言ってもなんか今までの私の人生に於いてそういうものの登場回数がほぼ皆無に等しいものだからイマイチ気乗りしない。やはり驚異的な自然治癒力で乗り切っていくしかないのである。あとあれか、アルコール療法か。

あとあれか、ロックンロール療法か。Jamesの「La Petite Mort」とかめちゃくちゃ最高に効きそうなアルバムである。2007年に復活して、その後アルバムと2枚のミニアルバムがリリースされていたが、4年ぶりの新音源である。Jamesと言えば2001年の解散に至るまでにいつの間にかUK国民的人気バンドになっていたものだが、やはりいまだにしっかりと人気があるようで何だか嬉しい。そしてこの久々の新作も素晴らしい仕上がりなのでやっぱりそれも納得、なのである。プロデューサーにThe KillersとかWhite Liesとか手掛けたMax Dingelがおり、なんとなくダンサブルなビートが顔を出したりするあたりちょっとそういう彼の影響が見えるのだが、しかしそれにしてもここに収められた楽曲群のクオリティの高さは過去最高なのではないか、というものばかりなので昨日からずーっとこればっかり聴いているのである。Tim Boothの母親や友達の連続した死、がこのアルバムに影響を与えいてるらしいが彼の伸びやかな歌声も相変わらず、そしてJames黄金期の7人が揃った編成の演奏は当然悪いわけないわけで、多彩なアプローチで迫ってくるし、どこまでもわくわくさせられる展開が待っている。そして何よりもこの大らかな美しいメロディが過去最高級のメロディアス具合で、これまでJamesというと若干のクセの強さが好き嫌いを分けることになっていたのかも知れないけれども、このアルバム嫌いな人なんていないんじゃないのか、というぐらいの親しみやすさなので感動的である。しかも決して日和ったわけでもなく自然にこうなったんだろうな、というのがまたねえ・・・。と単なる思い入れのみでうわーっと書いてしまったが、なんかこんなに昂ったのも久々なもので。相変わらずあんまりここ日本では盛り上がらないのかも知れないけれども、彼らに対してマンチェ期のイメージしかない人こそこのアルバム楽しめるんじゃないのかなあ、と思った次第である。