Uptight Downtown

「AOBA NU NOISE×TADZIO "TADZIO II"×GAGAKIRISE "HEAVEN'S TITAN" W Realease Tour」@ Club SHAFT 2014年8月31日(日)20:00〜 2000yen(別途入場時1D 500yen)
Guest Live: TADZIO, GAGAKIRISE
Guest DJ: DJ Epitaph
Guest VJ: IROHA
Live Act: -W-, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, Qiyo (QUATOUT), Sisinobu (ZUNDOKO DISCO), Eito (NU HORIZON)

もう夏なんて終わりなんだから皆新しい楽しみを見つけて乗り切るしかないと思います。だから来てください!!

そして

「AOBA NU NOISE EXTRA」@ 仙台駅前E-beanS4F杜のテラスガーデンビアガーデン 2014年9月20日(土)16:00〜23:00 入場無料!!
Live Act: -W-, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, Qiyo (QUATOUT), Sisinobu (ZUNDOKO DISCO), Eito (NU HORIZON)

秋間近のビアガーデンでANNを体験、って多分一生に一度の経験になるかと!

ちなみに

「AOBA NU NOISE」@Club SHAFT 2014年9月28日(日)

は普通にありますのでよろしく!詳細は未定ですがありますのでよろしく!

そして

10月8日(水)にはHunx And His Punxの来仙公演があります!場所等未定ですが、福島「FUSE」のRikaさん、この間Annie The Clumsy来仙イヴェントでDJしたMieさん、そして最近何かとご一緒のCarlさんと共に私もDJいたしますのでよろしくお願いいたします。Twee Grrrls ClubのSumireさんもDJでやってまいります!ライヴはHunx And His Punxは勿論、仙台からはWaikiki Championsにプリマドンナ

こちらももう少しで色々詳細出るかと思いますが、ありますのでよろしくお願いいたします!だから予定空けておいてくださいませ。

さて、私も今の家に住んで10年が過ぎた。賃貸のアパート、と言うとあんまり世間的には印象がよろしくないらしくやれ家買えだのマンション買えだの言われることが多くなってきた昨今である。月々の家賃でマンション買える、とかいう話も良く聞くのだが、何か今の住まいが大変気に入っているので別にな、という感じなのである。だってほら、アベノミクスとかどうせ失敗だったんでしょ、とかよく知らないのに生意気な口の一つも叩いちゃう感じで。

とは言え、あの頃ぎりぎり20代で新築のアパートに住み始めた私であるが、もうすぐ40歳。不気味なくらいにライフスタイルが変わっていない(酒量増えたくらいか)からとくに住まいに関して不都合はないのだけれども、寄る年波は感じられるわけである。例えば、我が家では座布団に座ってちゃぶ台的食卓で食事する、という感じなのであるが、ちょっと時々腰が痛くなったりする。また、疲れたな―とか言っていきなりフローリングに横になって寝てしまったりする。そしてまた、最近話題の、無印の人をダメにするソファが我が家にはかなり前からあるのだが、それに身体を沈めたら最後、以前よりも更にダメになる確率が上がって本当にそのソファ上で廃人になってしまったりする。

ということで10年を経て見えてきた様々な暮らしの問題に対処すべく、我が街に最近出来たIKE○に行ってみた。我が家では関東のIK○Aで買ってきた買い物用バッグとかネクタイかけとかは利用していたものだが、あんまりとくに家具類に注目していなかったのでこれを機会に安価で我が家の問題をブレイクスルーすべく意気込んで行ってみたのだった。

結果として洗濯物干しスタンドと小物入れとビールくらいしか収穫がなかった、というのも情けないにもほどがある話だが、ヒントは得られた(ちなみに実は座布団のカヴァーなんてあるかな、と思いながらIK○Aに行った、なんてのは私の馬鹿さ加減丸出しになってしまうから内緒にしておいてくれないか)。そうか、ソファーね、小さめで安いしこれ良いんじゃないか、という居間の改善ポイントも見いだせた。でも、何かこう、別にI○EAが良い悪いという問題でもないのだけれども、全部○KEAで統一しようかな、とか目論んでる人もいるのかな、何かヴァラエティ豊かな品ぞろえではあるけれども、うーん、と、何がどう、と説明できないのだけれども、そう、違和感をちょっと感じたりしながら様々な暮らしのスタイルに合わせたモデルルームみたいなものを何か所も見ながら歩いていたのだった。でもふと気づけば我が家も無印製品がやたら多いな、と思い当ったので全然説得力なんてないのだけれども。

しかしIKE○と言えばこの動画である!これは素晴らしい!夢を見させてくれる動画とはまさにこのことである!まあ冷静に考えてみれば、これはまず家の広さが前提にあるので簡単に全てオッケー、とはならないのであるが、IK○Aのおかげで一発問題解消、となりそうな気になれる、という点では実に、こんな光明の見えにくい世の中では実に得難いものであるのには異論はないことであろう(まあ世の中的にはごく一部の人々にとって、なのかも知れないが、ここをお読みの方々の中には大きく肯いてくださる方もいるはず)。あと、まあこんな別に廊下もトイレもレコードで埋め尽くされてるような暮らしでもないしさ、と動画の最初の状況のみを大きくクローズアップして心の安らぎを得る、ということも可能である(これもここをお読みの方々なら納得であろう)。あ、話がずれてきたな・・・。しかし何か我が家の大問題である(というかこれは一方的に私の問題なのだけれども)収納も、何となくこのI○EAの棚で解決できるのではないか、という甘い夢を見ながら生きていこうではないか。

でも、我が家のレコードの収納は今は亡きCISCOのレコードボックスを並べて積み重ねて、という形なので今の形の方が今後もフレキシブルに対応できるんじゃないか、とか思ったりもするので悩ましい。つまり信じがたいことにまだレコードが増えても対応できるのではないか、ということである。でもなんか統一感ないし、とか悩んでいる私に対して「まあ、一番の解決策はね、音楽なんて全部データで保存してフィジカルとか手放すのが一番ですよ」というアドヴァイスをしようとしてくださる心優しい方々もいらっしゃるでしょうが、ちょっとまだそんな精神状態にはなれないのでそっとしておいてくれないか・・・。

La Rouxの「Trouble In Paradise」を聴いて和む。Kitsuneからのデビュー時やファーストの頃La Rouxにはここら辺の音楽には全くと言って良いほど興味がなかったので、この間遊びに行ったイヴェントでこのセカンドからの曲を聴いてブッ飛ばされてしまった。2009年、俺は何をして何を聴いていたっていうんだ・・・、と凹みそうになったものだが。ということで心を入れ替えてこのセカンドを聴いている。デュオだった編成がどうやら女性ヴォーカルのソロプロジェクトになってしまったようであるが、何だろうこの心躍る感じ。80年代っぽい、しかも80年代半ばくらいの12インチシングルというメディアに皆が夢中になっていた時期のダンスポップのような全9曲である。しかしそれだけ、つまり音作りの面だけでだったら全然つまらないのだが、曲が物凄くフックのあるポップな楽曲ばかり、つまり粒ぞろいな楽曲だらけなのである。なんかこう、ここにこういう歌メロ入ったら最高だな、という願いが瞬時に叶えられる楽曲ばかり、と言えば伝わるだろうか。Cyndi Lauperのあの曲や、当時のDavid Bowieのあの曲みたい、とか思う瞬間もあるのだが冷静に考えるとそれは決して似ている、とかそういう問題ではなくなんか完成されたポップスとしての空気感、がそれを醸し出しているのかも知れないなあ、とか珍しくあっついことを思いたくもなる。Cut CopyのこないだのアルバムFree Your Mindの空気に近いかもなあ。ということであまりにも熱狂的に聴いてしまっているので、世界中がこのアルバム嫌いでも俺は死ぬまで愛し続けるぜ、とか今なら言える傑作。

しかしあまりにも熱狂したのでこのアルバムからの12インチUptight Downtown [12 inch Analog]も入手してみたら、アルバムヴァージョンのみ入った片面プレスのもので思いっきり脱力した。こんなに往年の12インチ黄金時代みたいな音なのにこれって・・・、と思ったけど逆に今は2014年なのよ、と説教された気分である。2014年は12インチでも1600円超えたりする世の中なのよ、ってね・・・。まあ良い。DJの際に使い倒したるわ!