Shona Bridge

20日土曜日は入場無料のAOBA NU NOISE番外編インビアガーデン!

「AOBA NU NOISE EXTRA」@ 仙台駅前E-beanS4F杜のテラスガーデンビアガーデン 2014年9月20日(土)16:00〜23:00 入場無料!!
Live Act: -W-, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, Qiyo (QUATOUT), Sisinobu (ZUNDOKO DISCO), Eito (NU HORIZON)

晴れてほしい・・・、そして来てくれ

ちなみに

「AOBA NU NOISE」@Club SHAFT 2014年9月28日(日)

は普通にありますのでよろしく!詳細は未定ですがありますのでよろしく!来てくれ

そして

10月8日(水)にはHunx And His Punxの来仙公演があります!場所等未定ですが、福島「FUSE」のRikaさん、この間Annie The Clumsy来仙イヴェントでDJしたMieさん、そして最近何かとご一緒のCarlさんと共に私もDJいたしますのでよろしくお願いいたします。Twee Grrrls ClubのSumireさんもDJでやってまいります!ライヴはHunx And His Punxは勿論、仙台からはWaikiki Championsにプリマドンナ

とにかく、皆、来てくれ

そろそろ秋なのだけれども、思えば今年の夏もあっという間だった。時間の流れが速い、ということはいつもいつも、年々ますます感じざるを得ないことなのだけれども、今年はちょっとね、違う意味であっという間だった。とくに初夏。今年の初夏はヘヴィだった。

一昨日、あんかけ焼きそばが好き、という話をこの拙ブログで書いたのだが(まああんとき食べたのはイマイチ美味しくなかった、というオチだったわけだけど)そういえばあんかけ焼きそばが好きだった彼女のことを思いだしたりしたのだ。そう、彼女。玉こんが嫌いだった彼女。私がDJの際にCDをテキトーにどかどか段ボール箱に入れて持っていってDJしてたら、その箱がCuocaのものだったからそこから食べ物の話を、会えば沢山していた彼女。我が家に遊びに来たがっていた彼女。作ったアルバムを私のような人間に聴いてもらいたいなと思った。と話してくれた彼女。ライヴのたびにいつも心をわしづかみにする歌声だった彼女。楽しい記憶しかないな。

今だったら「ここのお店の焼きそばが美味しいよ」というある程度の結論が私の中で出たから教えてあげたいんだけどな。本当、よく会ってよくお話ししていたから全然いつでもできる、伝えられる、と思っていたことばっかりだな。

そんな彼女ともう1人、愉快だったあの彼のお別れ会があるので、その際のBGM選曲なんていうのを依頼されて、勿論やります、やらせてください、という感じで請け負ったのだけれどもちょっと色々2人との、全然短い時間だったけれども一緒にわーっと駆け抜けた時間のことが、選曲すると同時に思いだされて何だか遠い目をしてしまうのだった。だってさ、彼とはThe Red KrayolaのCDを全部貸す、という長期的な約束してたわけだしさ。でも第一弾の3枚しか貸してないや。その3枚と引き換えに第二弾を貸すつもりだったんだよなあ。

んー、キリがないねこういう話は。でも今日は良い天気だし外に出よう。Michael Brookの「Cobalt Blue」を聴く。92年に4ADからリリースされたアルバムである。彼はBrian Enoとの関わりが深いギタリストで、このアルバム出した後もThe PoguesWaiting for Herbのプロデュースをしたり(←これにはびっくりした)、Bryan FerryのアルバムTaxiマムーナ(紙ジャケット仕様)に参加したり、レッチリのメンバー参加したサントラAlbino Alligator出したり、そうだそうだ、「Into The Wild」のサントラInto the Wildもだった、とか活動している方である。これ以前には4ADからXymoxのメンバーとの共演アルバム出したりしてたし4ADとの関わりはそこら辺からだったのだろうか。話ずれるけど、Harold BuddCocteau Twinsと共演アルバムThe Moon & the Melodies出したりとか、意外とEno関係と4ADとの絡みってちょっとあるのだね。ということでEno兄弟もDaniel Lanoisも参加したこのアルバムではほぼインストで、彼の「無限ギター」が堪能できる1枚である。ビートの面白さに気を取られていたら気がつくとギターがすわーっと入ってきていていつの間にか曲を乗っ取っちゃうフレーズを、とかいうのが凄くスリリングで面白いし、同時にこの包み込まれるようなエレクトリックギターの音色には癒しの効果が期待され・・・、とか下らんことを言いたくもなる。ついでに、全体的にどこかアフリカっぽい感じがあるのはEno関係者ならでは、とかめっちゃくちゃ大雑把なことも言いたくなる。しかしこのギター、本当に気持ち良いな。最近U2久々に色々聴き直して、いやーEnoとLanoisとThe Edge、という組み合わせマジ最高、とかぶちあがったりしていたが、そんな今の気分にぴったりのアルバムである。カッティングの響きとか、凄くThe Edgeを想起させられる音作りなんだなあ、とか言ってたらそうだ、The Edgeと一緒にサントラCaptive作ってたな、彼、とか思いだされたのであった。アンビエントと言うにはビート効いてて、そこら辺のさじ加減もなんか気持ち良いのでオススメの1枚。