Rocco

ちなみに今週日曜日は私不参加ですが、AOBA NU NOISEです!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2014年12月28日(日)19:00〜 DOOR/1500yen(1D別)
Guest Live Act/ Energish Golf, 村上巨樹(te_ri), vastieu ramen (2UP, HANGAKU)
Live Act/ -W-, Masaki Saito
DJ/ EVOL, Rambo, Sisinobu, SIF, Qiyo, Eito
SHOP/ 呑処 神

年末のアオバは楽しいんだよなあ、しかも今回こんなにゲストライヴもあってさあ・・・。私いないのですが、EVOLは大久くんが彼の激動だった2014年を締めくくるDJをしてくれることでしょう!!皆さん応援よろしくお願いいたします!!

で、来年!

BIKINI LOUNGE ISSUE 5【RAIN PAINTS × LA NEIGE ‘‘WOODS COAST’’ RELEASE PARTY】”NEW YEAR SPECIAL”@Club SHAFT 2015年1月14日(水)open 20:00 close 01:00 ADV/2000yen(1D) DOOR/2500yen(1D)
LIVE/ Rain Paints, La Neige
DJ/ tdsgk, eito, mie, hirothebooy
ご来場の方全員に*ビキニラウンジステッカー*ビキニラウンジmixCD プレゼント致します。
info / bikiniloungemail@gmail.com

こちらからのクリスマスコンピにも参加しているRainpaintsさんの仙台ライヴです!宮崎に戻られてからリリースが相次いでいるので仙台時代見逃していた方も是非とも!プレゼントも盛りだくさんですので是非ともお越しくださいませ!

そしてまだ告知できないのですが、来年2月くらいにもイヴェントありそうな予感です。お楽しみに!!

さて、先週金曜日のClub Snoozer、日曜日のQuat(out)、お越しの皆さまありがとうございました!クラスヌの方はしょっぱなだったのでのんびりやろう、とか思ってたのですがSHAFT店長シシノブ氏の「クラスヌお客さんの入り早いっすよ」の一言で慌て、でもやはりDavid Sylvian原マスミ〜Yoko Ono、という冒頭の流れは変えられず、結局いつも通りやってしまいました。楽しんでいただけたでしょうか・・・?ちなみにあまり意識していなかったのですが、CDは結局Rio1曲のみで後は全部アナログでやったなあ・・・。しかしRioって・・・。

そして日曜日のQuat(out)はGeskia!さんのライヴがめちゃくちゃ良くて、そして他のレギュラー陣、そしてゲストのMonkey Sequence 19さんのライヴもDJもどれも素晴らしくて、ああこのADDでの開催は最後なんだなあ、と思うとちょっと寂しくなりました。私はこの素晴らしい音響のADDで爆音でノイズを聴きたい、という欲求が抑えられずかなりハーシュノイズ多め、そしてなんとなーくつないでるような気がしないでもないJames BlakeからKilling SoundからArca、とかちょっと気を配りながらも結局This Heatだ2nd CommunicationだNitzer Ebbだ、という感じでぶちかましてしまいました。何せ途中Dead Kennedysまでかけてしまったり、とここ最近では一番めちゃくちゃにやってしまったのですが、お陰さまであらゆる邪気が抜け、すっきりと2014年のDJを締めくくることができました。しかし本当にお騒がせいたしました・・・。

今年は多分27回くらいDJさせていただきました。色々な人に御呼ばれし、色々な場所で自分の好きな音楽をかける機会をこんなにもたくさん与えていただき誠にありがとうございました。今年一年のご愛顧に心より感謝申し上げます。どばーってノイズばっかりかけたり、それより何よりつなぎも満足にできないDJの私ですが、来年も色々楽しい企画に係れたらなあ、と思っています。よろしくお願いいたします。

さて、私年末年始とかなりクソみたいな仕事のせいで身動きとれないのでちょっと今から不貞腐れているのであるが、そういやクリスマスではないか、と。なんとなく我が家のこの時期の恒例行事チーズフォンデュ大会を昨日終え、しかも食べながらCSで録画していたNHKの昔やってた「Just Pop Up」という番組のクリスマスライヴ特番(1988年)を観て家で2人でワイン2本空けてしまったりしたのでもう全てクリスマスな感じも終ったつもりでいたのだが、今日ちょっと買い物に出かけたらまだまだ街中クリスマスソングだらけだった。まだクリスマスイヴですらなかったので、何か遂に世の中を追い越した感じでいっぱいである。ここに来て遂にアンドロメダより速くなったか私も・・・。

政治も経済も仕事も何かと個人的には嫌な感じで色々動いていた1年だったけど、そして宗教に全く関係のない立場ではあるけれども、なんとなくクリスマス穏やかな気持ちで過ごしたいものですな。ちなみにクリスマスイヴである明日のメニューは、またしても餃子、と早くも決定(理由:今日半額でニラを買ったから)。年末に来て物凄いスピード感のtd家である。

Daniel Lanoisの「Flesh And Machine」を聴く。大物プロデューサー、と言うかいまだにどうしてもやっぱりBrian Enoとの仕事でお馴染みの、と言いたくなってしまう彼の新作アルバムである。この間のバンド編成のBlack Dubの作品Black Dubも良かったけれども、やはりこの人のソロはこういう展開が良いなあ、と思うのだった。実はソロアルバムってヴォーカル入りとインストのを2003年から交互に出しているんだな、と今気付いた。今作はインストである。昨年は来日していた彼だが、4年前にはバイク事故に遭っていたなんて知らなかったな・・・。今作のジャケは本人の言葉によると今まで聴いたことのない音を探している自分を表すキャラクターということで、今まで聴いたことのない音の旅に聴き手を連れていく、というのが彼の探求することらしくそこら辺のなみなみならぬ気合いがやっぱり今回も漲っているのであった。アンビエントっぽいと言えばアンビエントっぽいのであるが、今回かなり変調された声ネタや彼の特徴的なラップスティールギターが鳴っているし、ドラム入ったりするしギターが唸り上げたりもするのでちょっとハッとさせられる感じもある。しかしとんでもなく深みのある音響世界が構築されている点では一貫していて、言われてみればこういう音世界って今まで経験したことなかったかもなあ、と彼の言葉を読むまでもなく思わせられるのであった。それは実に簡単なことでちょっと目を閉じてこのアルバム聴いてみると、何かが去来する感じがあるし、一気に飲み込まれていくような不思議な安心感に包まれてしまうのであった。