Lover Of The Bayou

今週土曜日です!

「幾何・九」@Sendai Club Junk Box 2015年8月1日(土)Open 18:30 Start 19:00 Adv. 3200yen(1D別途)Door. 3500yen(1D別途) PG発売:6/13〜 LAWSON(23511) INFO/JUNKBOX(022-716-5155)
Live: obs, MERZBOW, 灰野敬二, ドラびでお, ろみ
DJ: tdsgk

皆さまお待ちしております!

で、来週土曜日!

「Radical 3000」@bar fam 2015年8月8日(土)20:00〜 1500yen(1D)
DJs: Izumi, tdsgk, B. Toriyama, ryohko

ニューウェーヴ大会です!全然当人としては思ってもいないのですが、結構客観的にみたら珍妙な音楽の祭典かも知れないので是非とも!

そして

「Quat ( out )」@bar fam 2015年8月15日(土)19:00〜 1500yen(1D)
Guest Live: King Rambo Sound System ( Aoba Nu Noise ), Kyohei Shibuya
Guest DJs: Akiyama (CSGB), Carl (Bikini Lounge), tdsgk (Aoba Nu Noise), MONKEY_Sequence.19 (ENCOUNT / WNP / ShowTikuBai), Yui (Ali)
Live: OBT, Hiroto Kudo, Satoshi Kanno, Kyodama
DJ: chimayu, Qiyo

Qiyoくんお帰りなさいの狂おしいイヴェントです、というかなんだこの出演者の数は!色々面白い音楽だらけだと思われますので是非ともよろしくお願いいたします。

そして8月21日(金)のCSGB、8月22日(土)のAOBA NU NOISE、9月6日(日)のPlastic Souls企画@BirdlandでもDJする予定です!

さて、この間の日曜日のAOBA NU NOISEにお越しの皆さまありがとうございました!いや、なんか全体的に凄く楽しくて笑いっぱなしのイヴェントでしたが、いかがでしたでしょうか?ZA!のお二人も実に楽しげでしたし、ライヴ自体はとんでもなく凄かったし、PACHANGAはマジ最高の祭感でしたし、焼き肉も大好評で良かったです。EVOLは遂にB2Bながらつなぎが上達、しかもレゲーやらR&Bまでかける、というマジでめちゃくちゃな感じになってきて、これが10年目か・・・、と実感しました。来月もよろしくです、Gift Gimmickの皆さんやDJ SIFも出る予定です!

ということで今日も暑かった。暑い中仕事を終えて夜帰宅して今これを書いていたわけだが、今日は帰り道物凄い渋滞に巻き込まれてかなり消耗した。全く車が進まず、これいつになったら帰れるのか、今日この道通って帰ることにしなきゃよかったな、とか思いながら車に乗っていたのだった。

まあ、それでも何とか進み、大きな交差点に来たらそこでバイクと車がぶつかっていてその事故処理のせいで物凄い渋滞が起きていたのだった。その転がってひんまがったバイクを横目に右折したらあっさりと車は流れていて、スムーズに帰れたのだが何か重い気持ちになって帰宅したのだった。

そう、こうやって毎日朝仕事に車で出かけて夜車で帰宅しているわけだが、もしかしたら帰ってこれない日があるのかも知れない。更に言えば二度と帰ってこれない日があるのかも知れない。なんせ家にいても飛行機が突っ込んできたりしてしまうわけだから、実はこうやって生きて色々やっているのも実にたまたま、な話なのかも知れない。もしかしたら煙草も酒もやらず、健康に気をつけて堅実に貯金とかしたりしていても、もしかしたらある日二度と家に帰ってこれない事態が起こるかも知れないのである。

まあ、安全運転、ということは勿論なのだけれども生きていて色々やれている、ということはそれだけでも貴重な経験かも知れないのだな、と今日は帰り道に思ったのだった。まあ生きているからにはちゃんと生きていかないと、と震災直後に思ったことをまた強く思ったりしたのだった。まあ、それでも頭に来ることは頭に来るのだけれどもね!

The Byrdsの「(Untitled)」を聴いている。1970年発表の9枚目のアルバムである。アナログでは2枚組でライヴ盤とスタジオ盤にわかれている、なかなか変則的なアルバムである。私が聴いていたのは2000年再発の、上記アナログ2枚を1枚のCDにまとめた上でさらに「(Unissued)」という未発のライヴとスタジオ録音をまとめたCDがもう1枚ついたCD2枚組である。あら、2014年の再発は更に中身が違う、ということを今知ってしまった・・・。まあ、それはそれとして個人的にはライヴ録音にスタジオ録音、という構成がなんかちょっと、とくにCDだと連続して聴けてしまうが故なのかも知れないけれどもアルバム作品としてはまとまりに欠けるかな、という気もするのだけれどもきちんと区別して聴けば圧倒的なライヴに、トラディショナル曲やらKim Fowleyとの共作やら、色々入って渋いカントリーっぽかったり、サイケデリックだったり、お経入りの大曲だったり、とヴァラエティ豊かなスタジオ録音、と楽しめる。ライヴの方にもお馴染みの名曲群に加えて、新曲あったり初披露のカヴァーあったり物凄い長尺インプロヴィゼーションヴァージョンに生まれ変わった(マジで12分経ってからやっと唄が入ってくるという衝撃のヴァージョン)「Eight Miles High」があったり、ととても楽しめる。それは更に寄せ集め感の強い再発時追加のディスクに於いても同じことが言え、色々と音楽的な変遷を経たThe Byrdsのある意味での完成形があるのではないか、と。もしかしThe Byrdsを聴く、となるとあまりこの作品から入っていくことはなかなかないのかも知れないけれども、それでもThe Byrdsと言うバンドについて深く考える上では決して欠かせない作品だと思うのだなあ。