Eyelids Gently Dreaming

明後日です!

too soon presents 「The Flipper's Guitar Night〜Camera Full Of Kisses すべての言葉はさよなら〜 24th Anniversary Party」@Bar fam 2015年10月29日(木)20:00〜 1000yen(1 Drink) (ベレー帽かボーダー着用でプラスCoffee Milk SP Cocktail付き) 
DJs: mie(Somewhere In My Heart), shinshin, tdsgk, tmym

私は80年代半ばくらいから90年代初頭のUKインディもの、ばっかりかけます。まあ、周辺の研究成果、と言いますか。ですのでフリッパーズで熱くなった心をちょっと休める時間担当、と言いますか。是非お越しくださいませ!

そして11月

「Radical 3000」@bar fam 2015年11月3日(火・祝日)17:00〜 1500yen(1D)
Guest DJ: Fumi Sato
DJs: B. Toriyama, ryohko, tdsgk

あのニューウェーヴ縛りイヴェントが今回はフミさんをゲストにお迎えして開催です!何か良い意味で拡大解釈祭になりそうですが、私は相変わらず「私の考えるニューウェーヴ」をひたすら流しますのでよろしくお願いいたします。健康的な時間からのイヴェントですのでお気をつけて!

でその週末は

「La Feat Vol.4」@bar fam 2015年11月7日(土)21:00〜 1500yen(1D)
Guest DJ: Hiroshi The Niteflyte(超黄)、tdsgk(AOBA NU NOISE)
DJs: Kainuma(CSGB), Furuya(Tycoon Company), Megumi Tsujimoto, Junichi(超黄、Freewill, Breezin')

渋谷系イヴェントです。しかしフリッパーズといい渋谷系といい、意外なところからお声がかかる昨今ですが、我が家のレコ棚をひっくり返して色々かけたいところですのでよろしくお願いいたします!意外にそれっぽいの家にあって自分でも驚いているのでした・・・。

ちなみに11月のAOBA NU NOISEは11月13日の金曜日みたいです!若干イレギュラー開催ですがよろしくお願いいたします。

金曜日のCSGBはつなげる、つなげる、というピュアな悦びと邪悪なカットインぶっこみで40分間乗り切りましたがいかがでしたでしょうか?色々な方々とお話しできてとても楽しかったですし、誕生日祝いのケーキまでいただいてしまって恐縮でした。ありがとうございます!

次の日の郡山AOBAはほぼ最初だったのであれでしたがまあほぼいつも通りの感じで、最後はNew Order「Perfect Kiss」とSessomatto「Moody」を2枚がけしてつないで、強引に終わらせてHolger Hillerで締め、という良く分からない感じでしたが楽しかったです。いずれにせよ、利蒜堂、とても良いところだったなあ・・・。また郡山でやりたいです!

で次の日の本編AOBAは個人的にはちょっと絶好調とまではいかなかったですが、家のCD棚をよく見つめることによって思い出された名曲群をひたすらかけ倒したので満足です。Condo Fucksとか、意外に良いじゃんやはり、とか再確認したり。相棒大久氏の影響でAOBA終った昨日と今日は車でThe Red Krayolaの「Hazel」HazelとBanglesEternal Flames: Best of the Banglesばっかり聴いたりしている、ということになるとは思いもしなかったですが。

ということで怒涛の先週末の3連続DJを乗り切って気が付いたら風邪をひいていたっぽいのだった。まあ、風邪薬飲んで早めに寝て、とやっていたら復活して、今は一応龍角散のど飴をなめてはいるけれどもほぼ普通に戻ったのだった。でもこの風邪はDJのせいではなく、急に寒くなったりしたからだな、と思う。

しかし先週末郡山に行った時は、まず昨年行って大いに感動したブックオフに行ったら在庫が若干変わってはいたものの(当たり前か)基本的になんかやばい在庫がゴロっとある状態は変わらずで今回も収穫があり、更にPeak Actionも初めてお邪魔したものの(ライヴは見れなかったが)なんか感じのいいハコで面白そうだったし、ちょっとまた何かどさくさにまぎれて行ってしまいそうだな、という気がしている。

更に言えば何と言うか郡山の夜の街に於ける客引きの勢いが仙台とかとは何か違う感じがあって、「マッサージ」と書いているビルの一階の引き戸が開いていて中国人の女性2人が中国語でマシンガントークしているが私が通りかかると「(中国語)ハイオニサン、ドウマサジ(中国語)」という感じで急に日本語ぶっこんで呼び込むので焦ったし、また駐車場近くのビルの前を3回通ったら3回「はいお兄さんヌキどうですか」と声かけられた。1回目に断ってたじゃん思い出せよ、とか思ったりしたけれどもまあそういう問題ではないのであろう。声かけられる方だって最初は色々あって断ったかも知れないけれども気持ちの変化とか色々あってもしかしたら「ヌキ、オッケーじゃね」とか思うかも知れないしな、ということで、もしかしたら何事もやはり粘り強くやっていくことが何らかのサクセスを呼び起こすのかもな、とか色々考えたりしたのだった。あと利蒜堂近くの「大江戸ギャルズ」って店は事前にGoogleのストリートヴューで見た時から気になってはいたけれども実物の放っているオーラは半端ないな、とか下らないこと考えてたら風邪ひいたのだった。

ということでこれからは風邪予防のためにもまじめで清廉潔白なことのみを考えて過ごすのでよろしく。あと、上記郡山の夜の街のお店には私は1つもお世話になっていないのでそこんとこもよろしく。

どっちかっつーと今日夜帰宅したら、久々のご近所ニャンコがととととーと駐車場に走って入って来て、「お帰りニャン」的な勢いで私の車の対面に駐車しているランクルのタイヤのところに座ってこっちを見ていた、ということとかしか書かないつもりなのでよろしく。

清らかにSteve Hauschildtの「Where All Is Fled」を聴く。元Emeraldsのシンセ奏者のKrankyからは3枚目のアルバムである。Mark McGuireも、John ElliottのOuter Spaceももちろんそれぞれとても良いのだが、今回のこのアルバムは風邪薬飲んでちょっとぽやーんとした頭に響く極上の作品であった。彼のこれまでのアルバムも聴いていて、何か気合い入ったシンセ愛だよなあ、と常々感心していたのだが、今回の作品はぶっちぎりで美しい。EnoというよりもHarold Budd絡みのような抒情性に溢れていて、且つ一歩間違えるとEnyaのインスト版?とか思わせられるような危険な甘さにも溢れているのであった。しかし何よりも全体的に宇宙的な広がりが半端なくて、風邪薬飲んでない時に聴いていても何かに全身包まれて、本当に異次元に連れて行かれそうな感じに陥ったりするのだった。2011年から2015年にかけてレコーディングされた音源、ということだが恐ろしいまでの統一感は、多分やはり激烈なシンセ愛、のお陰なのだろうな、とやはり改めて感心するのであった。気持ち良過ぎて寝落ちしたりとかしたが、そこまでなってしまうのだから、それももしかしたら正しいこのアルバムの楽しみ方なのではないか、と思わせられたりもする。