August October

告知まとめ、です!

今年最初のCSGBが1月30日(土)にbar famで行われます!

おそらく20時か21時からかと。今年も気持ちを新たにやっていきます!

そしてtdsgk、冬の遠征!

2月6日(土)に山形のRAF-RECで音楽担当、みたいな感じでヤナセアキラさんと2人でレコードかけたりします。

20年ほど前、共に同じレコード屋で働いていた大先輩のヤナセさんと2人でわいわいレコードかける夕べです。いやーなんかこう言葉にできない感慨があるのですが、近隣の皆さま、よろしくお願いいたします!あ、無料です。そして私の車、7人乗りなので同行者大募集!!

で、来月のアオバは!

AOBA NU NOISE @Shaft Sendai 2016年2月12日(金) 21:00〜 ADV. \2500 DOOR. \3000(1D別途)
Guest Act: Skillkills
Live Act: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, RYOTA(NATURAL 4/SYNESTHESIA/MY HOUSE+), SEIKATSU

Skillkillsは確か2年前の今頃、Zとかと仙台に来た時にライヴを観てなんだこれは!!と衝撃を受けたものですが、そんな彼らをお迎えできるとは喜ばしい!お楽しみに!

さて先日の今年一発目のAOBA NU NOISEにご来場の皆さまありがとうございました!今回から参加のSeikatsuくんのDJが凄く楽しくて、DJブースもっと近ければ全曲「これ何?」責めにするところでした。ライヴもMasaki Saitoさんのパワーアップしたやっかましい(褒め言葉)ノイズは脂が乗ってきたし、Waikiki Championsは須貝吏さんがサックスでゲストで入ったら不思議なことに洗練された部分と大暴れな部分が倍増して面白かったなあ。Hangakuはどうしてこういうビート感?どうしてこういうメロディ?という感じなのにアグレッシヴ、且つ人懐っこいし、Group Aはトータルで何か凄み増し過ぎで逞しくなったなあ、と無駄に上から目線で申し訳ないですが、インダストリアル感、というかボディ感がたまらなかったです。ドイツからのPetra Flurrさんは私たちが慣れ親しんだ「ドイツの音楽」そのままのDAF感が半端なくて、それはそれは昂ったなあ・・・。更にはRyotaさんのDJでPebbles聴いて久々にこれ聴きたい、と家探したらなんかなかった、というオチまでついて完璧でした。買わなきゃ・・・。しかし最後までいたかった・・・。

私たちEVOLはまあ、今回ちょっとダンスっぽかったり久々な曲多めだったり、でしたが楽しんでいただけたでしょうか?Depeche ModeからNitzer Ebbへのつなぎ、とか何を今更、ということを今年も大真面目にやっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さてDavid Bowieのことを考えていたら、本当に毎日毎日考えていたら1週間過ぎていたので先週は早かった。でも何か哀しかったからか先週は体調が良くなかった。具体的には腹が痛かった。そして鼻水出たり喉が痛かったりしたので、今にして思えば風邪だったんじゃないか、という気がするがBowieのせいでなあ、とか本気で思っていたら何だか回復してきた。風邪って、自分で風邪だ、と思うからどんどん本当の風邪になってしまうのであって、例えばDavid Bowieの訃報のダメージで体調が、とか思っているとリアル風邪にならずに消えてしまうのではないか、病は気から、とか言うが本当だなあ、とか思っているが2016年も年明けから私が馬鹿になっていくプロセスはどんどん進行中、なのであろう・・・。

寒い季節、どうぞ皆様もご自愛ください。Robin Gibbの「Saved By The Bell」を聴いている。

Saved By the Bell: the Collect
Robin Gibb
Rhino (2015-06-02)
売り上げランキング: 131,600
ご存じ(?)Bee Geesの彼が60年代末から70年代初頭に一時期Bee Geesを脱退してソロで活動していた時期のソロアルバム、そしてその時期の未発表のアルバムやらデモやらを集めた3枚組である。この2016年、Bee Geesが好きで、とかってあんまり耳にする話でもないと思うし、Robin Gibbは4年くらい前に、彼の双子の兄弟のMauriceはもう13年も前に亡くなっていたりするわけだからよくもまあ出してくれたものだなあ、と思うのだけれど、かく言う私も最近これがリリースされていたことを知った程度なので、あまり大きなことも全く言えないのだけれども。Bee Geesと言えば兄弟の美しいハーモニーと美しい楽曲(まあ一時期ディスコ)が売りだったわけで、グループ活動から離脱した時期のこのアルバムでも1人ではあるが、美声に美しいメロディ、というのは変わりない。変わりないのだがどこか憂鬱な、暗い音楽なのだ。オーケストラがいようが、多重録音で重厚な音になっていようが、孤独な音楽なのだ。勿論親しみやすいメロディのどれも魅力的な曲ばかりなのに、不思議と快活、ということはなく何だか寂寥感がつきまとう世界、である。この3枚組に収められた未発表アルバムのチェンバー・ポップ的な曲、そしてデモの実にシンプルなアクースティックギターやオルガンの弾き語り、これらがとくに震えるほど美しく、寂しい。でもとっても親しみやすい。やっぱりそういうポップスには私たちを捉えて離さない魅力があるわけで、埋もれさせるには勿体ないな、と改めて思うのであった。ちなみにライナー書いてるのはSaint EtienneのBob Stanleyだったりする。私はこれ聴いて思い出したのは、The Walker Brothers
Original Album Classics
Original Album Classics
posted with amazlet at 16.01.17
Walker Brothers
Sony UK (2010-02-01)
売り上げランキング: 134,442
というかScott Walker
Scott-the Collection 1967-1970
Scott Walker
Universal UK (2013-06-11)
売り上げランキング: 327,595
だったり、Colin Blunstone「One Year」だったりするが、とくにColinのアルバムのハネる感じがない音楽、とか言ってみたりして。