Crossing The Sands

今夜です!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2016年12月2日(金)20:00〜 ADV.2000yen(ドリンク別)DOOR.2500yen(ドリンク別)
Live: Yolz In The Sky, Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: EVOL, RAMBO, SIF, RYOTA, SEIKATSU, TSURUTECHRE

イヴェント自体は20時からスタートです!私たちEVOLは21時過ぎからになります。是非とも皆さまご参集くださいませ。

そして

bar fam and La feat presents HALFBY @bar fam 2016年12月17日(土)21:00〜 ADV.2000yen(ドリンク別)DOOR.2500yen(ドリンク別)
Guest DJ: Halfby
DJ: La feat DJ's+

今年2回目の高橋くんa.k.a.Halfby来仙、です!3月の時は非常に楽しかったのでまた絶対楽しい一夜になることでしょう。年末の週末でなかなか皆さんお忙しいかとは思いますがどうぞお越しくださいませ。ちなみに告知等でDJの表記がLa feat DJ's+となっておりますが、その"+"に私も含まれておりますのでまたよろしくお願いいたします!

さて、私はGmailというものをよく利用しているのだが、これが実に便利なものである、って別に今更私に言われるまでもなく皆さまバキバキに使ってらっしゃるであろうと思うのだが。

何よりもGoogle Chromeのブラウザで色々やっている私としてはサクサクとメールのページに飛べるのが良いし、アカウントの切り替えも非常に楽だし、何よりも実にシンプルで良い。しかも、これは別に他の例えばY○hooメールとかでもそうだが、PCでもiPhoneでも同じテンションでメールをさくさくチェックできるのが良い。

ということでいやいや、これは便利だね、すぐにチェックできるし、PCのとこにいなくてもメールサクサク読めるし、アカウントの切り替えも早いし、ということで重宝している。しかし一つ問題があって、それは仕事のメールアカウントもGmailで作ってしまったことである。

私の職場は私たちにメールアドレスが割り当てられる、とかそういうことの全くない、実にプリミティヴなところなのでしょうがないのであるが、これが上のGmailの利点の1つ、iPhoneでもPCと同じようにサクサクとチェックできる、というのが辛いところになってしまうのである。

つまり、仕事していなくても仕事関係のメールが来たことをiPhoneで知ってしまうわけで、これが一気にずどーっと落ちるのである、例えば平日に休暇を取った時など、嗚呼メール来てるじゃん・・・、となってしまう。それでも最近は私も逞しくなってきて、休みの時はチェックしない、と決めて見ないようにしているのだが、アイコンの右上に赤丸で「1」とか出てると、ちょっと、ねえ、気にはなるものである。

加えて、仕事で海外とのメールのやり取りも多いのだが、時差のせいでこちらの深夜のうちにメールが来ていたりすると、朝起きてiPhoneチェックするとどーんとそのメールのプレヴューとか目に入って来てしまって、別にそれはそれなんだけれども、嗚呼・・・、という気持ちに朝イチでなってしまうのでちょっと、ねえ。精神衛生上便利過ぎるのも困りもの、という何とも言えない気持ちになってくるのであった。

まあそんなこと私のメンタルの問題なので別に気にせず便利さを享受しまくっていれば良いだけの話なのだけれども、なかなか昔では考えられなかった色んな事が起こるものだなあ小さいレヴェルでも、と何だか遠い目をするのであった。

結構疲れて、ふーやれやれ、どれ寛ぐか、みたいな気持ちの時にメールが来ると、不意を突かれた感じでずどんと落ちてしまうんだよなあ・・・。しかしPauline Oliverosの「The Roots Of The Moment」

Roots of the Moment
Roots of the Moment
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Pauline Oliveros
Hatology (2007-01-09)
売り上げランキング: 825,479
を聴く。88年リリース作品の2007年再発盤、である。実はこれ、先日ブックオ○の500円コーナーで発見し、マジかよあるわけないだろ普通、と興奮して買ってきて、いやあ最高だなあ、と聴き狂っていたらその日に彼女が逝去されていた、ということで何か・・・、めんどくさいこと言うつもりはないけれども導かれて買って聴いているに違いないな、これ・・・。初期の電子音楽作品も勿論最高だが、純正調のアコーディオンドローン、とでも言うべき作風のこの時期も実に美しく、何とも安らかな気持ちになれるのである。トリガー的にアコーディオンが鳴らされてそれが電子音と同化して流れていくいくような曲ばかりで、いつ曲が終って次の曲になったのかもちょっと再生機器から離れて聴いていると怪しい、そういうどこまでも続いていく音楽。アコーディオン、という楽器のせいもあってか重苦しくならずどこか軽やかにも聴こえる、それでいて飲み込まれてしまいそうな広がりを見せる、実にストイックな素晴らしい作品である。合掌。