I Do Believe

明日です。

12月30日(金)のbar fam忘年会的日本人縛りDJ大会で22時以降にやるんではないかと・・・。

まあふらっといらしてくださいませ。

で、年明け。

Radical3000 LAST DANCE with Tetsuya Kikuchi@Bar fam 2017年1月8日(日)20:00〜 \1500(1D)
Guest DJ: 菊池達也(80's Romance, ex-P-Model)
DJ: tdsgk, B.Toriyama, YAMADA, merznyaw

是非初のご参加の方もお待ちしております、最終回ですが。

あと1月にはcsgbもあるはずです。

で、2月は

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2017年2月3日(金)20:00〜 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Guest Live: Group A, Selofan(Greece)
Live: Waikiki Champions, Yolz In The Sky, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, Ryota, SIF, Eito, Seikatsu, Tsurutechre
Shop: 神

私も大変楽しみですし、Group Aもアナログ持ってくるらしいので是非とも!

さてここんとこ連続して更新が続く拙ブログである。そろそろ良い加減仕事を納めたいのだが、無駄に拘束されて(実質的に何もすることないのだが)ぐだぐだと仕事が続いていると本当に何か抑えきれない暴力衝動にも近い「何か」が体内でぐぐぐと上がってくるのを感じる。これはマグマ状の怒りだ。正しくそうだ。

まあそれは置いておいて(というか嫌な話しかない昨今だからそんな嫌な話を拙ブログでしてもしょうがない)、我が家は今年喪中な故に年賀状もなく、そして仕事が続いていることもあって非常にフラットな気持ちで年末を迎えている。だって単に来週になったら2017年だ、ってだけでしょう、みたいな。

でも考えてみれば忘年会のお誘いもあったり、今日の出勤時は車が異常に少なくいつもの半分の通勤時間で職場に着いたり、昼飯(ご期待通り担々麺であった)食べに行けばいつもの平日の2倍くらいの客、しかも家族連れ多めだったり、道すがら通りかかった酒屋は大渋滞を引き起すくらいの大フィーヴァーぶりであったり、という感じで確実に年末である。

その年を振り返ってみる、というのはいつものこの時期の拙ブログの定番なわけで、ちょいちょい年間ベストの話とか死んでしまった方たちの話とかでそこら辺のノリの片鱗は出ているかも知れないが、なんか今年はまあ、もう若くない人間としてはやはり色々な「死」というものを考えざるを得なかったなあ。だからこそなんかいつ死んでも良いように悔いのない日々を、とかって言うのは物凄く簡単なわけで、ちょっと今日例えば死んじゃったら色々大変だ、ということはこれを読む誰もが思うことであろう。でもそういうこともあり得るんだよなあ、ということを感じながら今年は過ごしていた気がする。

生きるのも大変だけれども死ぬのも大変だ。とくにこの世に「生」と「死」というものがあり続ける限り。だからなるべく穏やかな感じで生と死を繋げられればなあ、とか思ったりする。ということは逆に言えばあと数年は死んでられない、ということである。だから健康に生きていきたいし、事故とかにも遭いたくないものである。

と私は至極ポジティヴに生きているつもりなのだが、時折AIの「みんながみんな英雄」みたいな曲とか、本当に惨めな気持ちにさせられるくらいに気持ち悪い最低の楽曲だとか思うのだけれども、ああいう曲とか聴かせられるとたぶん皆命を粗末にしてしまう世の中になっていくんだろうと思う。世の中、薄っぺらいことばかり言われると落ち込んでもう消えたい、とかそういう気持ちになるものだから、と私は勝手に思っているのだけれども・・・。

いや、人それぞれだから、ね。2017年(あまり来年のことなんてまだ考えたくもないんだけれども)は寛容さと優しさが本当に世の中で(変な言い方だけれども)蔓延って欲しいものだなあ、と願うばかりである。そして上記楽曲のようなサタニックな曲を聴かないで済む世の中であって欲しいものだなあ・・・。

ま、人は矛盾を抱えたまま生きていく生き物だからこういうまとめになってもおかしくはないのである。さてFern Jonesの「The Glory Road」

Glory Road
Glory Road
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Fern Jones
Numero (2005-05-17)
売り上げランキング: 801,713
を聴く。あの鬼神レーベルNumeroからリリースされた、59年のアルバム+未発曲、という作品である。いや、恥ずかしながら全く彼女のことは存じ上げていなかったのであるが、ラジオで彼女の曲を耳にしたJohnny Cashにカヴァーされたり、ってそりゃあ興味を持ちますよね。ということでカントリー、である。否、カントリー+ゴスペル、という感じである。もっと正確に言うとカントリー+ロックンロール+ゴスペル、である。であるからして、歌詞の内容は大体神様とか宗教のことを唄っていらっしゃるのであるが、音的にはかなりウキウキなカントリー〜ロックンロールのカッコよさが爆発したアルバムで、なるほど至るところで目にする「土曜日の夜と日曜日の朝」の音楽、というのは実に言いえて妙であるなあ、とさっきポンと膝を打った次第である。ほら土曜日の夜のナイトクラブで聴けるようなウッキウキの「音」に日曜日の朝に教会で聞くような「ことば」の音楽、という・・・。まあ、何はともあれこういうシンプルでがつーんと来るような音楽は嫌いになんかなれないわけだし、とくに説明も不要だと思うのだけれども、こういうのに出会えるとやっぱり生きていかなきゃ、という気持ちになれるから私がダークサイドに落っこちないためにも必要な音楽の1つなのである。