Retour Au Champs De Mars

今週土曜日です。

csgb@Bar fam 2017年1月28日(土)20:00〜26:00 \1500(1D)
Guest DJ:ymdmkt, yamada(Radical 3000)
DJ: shinshin, akiyama, tdsgk

ダブル山田の夜です。飲むかなあー!ちなみに私しょっぱなにやりますのでよろしかったら是非。

で新しい告知です!

AOBA NU NOISE TUESDAY @Beauty Books & CoffeeCY 2017年1月31日(火)20:00〜 \FREE
DJ: AOBA NU NOISE DJ'S

アオバ本編に向けての前哨戦!お近くの皆様、遊び足りない皆様、お待ちしております!

で本編!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2017年2月3日(金)20:00〜 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Guest Live: Group A, Selofan(Greece)
Live: Waikiki Champions, Yolz In The Sky, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, Ryota, SIF, Eito, Seikatsu, Tsurutechre
Shop: Damo Kaffee Haus, 神

来るしかないでしょう!ということでよろしくお願いいたします。

さて、気が付くとこれくらいスパンが空いての更新になってしまうのだな・・・。

しかし寒い。いくら今年の仙台はあったかい日が多いだの雪が少ないだの言われても結局むっちゃ寒い日があればそれは結局寒い。至極簡単なことである。

しかも雨が雪に変わってそのまま寒い一日だと道はがっちがちに凍っているのである。さっき歩いてコンビニに行こうとしたら道ががっちがちのつるつるになっていて、これはやばいぞ・・・、と内心呟きながらよちよちと歩いていたら、コンビニの目の前でつるっと滑って思いっきり転んで左半身を強打したのであった。痛い・・・。

しかしこれ凍ってるのもあるけれども、もしかしたら・・・?と思い、履いていたDr. Martensの底を見たら、かかと部分以外結構すり減っているのであった。これもあるのかな・・・。たしかにこれもう6年目だしな、履いてるの・・・。Dr. Martensって底の張替とかできないからなあ・・・、と出費の予感に怯えている次第である。

そう言えば去年の1月に、AOBA NU NOISEにGroup Aと一緒に来ていたPetra Flurrさんの履いていたDr. Martensは最早ソールがないに等しい状態で、「そうかマーチンのソールの中身はこうなっているのか」とわかるくらいの勢いだった(彼曰く「生活の全てをこの靴でまかなっているからね」とのことだった)。ということでベルリンの人がそういう感じだから、俺もそれくらいまでこのDr.Martens履けるじゃん、とか思っていたので大して気にも留めていなかったのだが・・・。

A Winged Victory For The Sullenの「Iris」

Iris [ボーナストラック2曲のダウンロードコードつき]
A Winged Victory For The Sullen
Erased Tapes (2017-01-13)
売り上げランキング: 99,613
を聴く。Dustin O'Halloranと、最早こういう視点で聴いている人は少ないのかも知れないけれどもStars of The LidのAdam Wiltzieによる2人組による新作である。なんでも映画のスコアをエディットして仕上げた作品らしく、前作
Atomos
Atomos
posted with amazlet at 17.01.24
Winged Victory for the Sullen
Kranky (2014-10-07)
売り上げランキング: 74,052
がバレエのスコアの作品だったことを考えるとなるほど納得、の1枚である。まあドローン、というかアンビエント、という作風なのは変わらずではあるが今作は弦楽オーケストラの音が大フィーチャーされており、ちょっとこれまでとは趣が異なる。特に特徴的だったピアノが影を潜め、より抽象的なモジュラーシンセとギターから成るドローンとストリングス、しかも結構ドラマティック、という新しい境地である。しかし、なるほど映画的だなー、と感じたのだが果たして私は、否、もしかして人は、何をもって映画っぽい、と感じるのかな、とかふと思ったのだが私の場合は単純に重層的なストリングスが、まずまずの音圧でこちらに迫ってくる時どうもそう感じるっぽい、ということに思い当たった。Dead Can Danceの、何の曲だっけかなあ、こういうストリングスあって、確か「The Serpent's Egg」だったような・・・、それもなぜか映画っぽいな、とそれはもう27,8年くらい前の話なんだけれども感じた記憶が蘇ったりもしたのだった。まあ、そういう四方山話は置いておいて、Enoの新作とはまた違った意味でのアンビエントものの傑作、と言える1枚である。ネオ・クラシカル、と言われてもよくわからんのだが、こういう感じの音楽は常に傍らにあってほしいものである。