Laughing Tides

今度の土曜日です、久々にカールくんとご一緒します!

csgb@Bar fam 2017年4月29日(土)21:00〜 \1500(1D)
Guest Dj: Carl
DJ: shinshin, akiyama, tdsgk

飲みましょうー。

そして山形にお邪魔して7インチをかけ倒します。

5月2日(火)に山形のRAF-RECで21時くらい?から音楽担当、みたいな感じでヤナセアキラさんと2人でレコードかけたりします。

昨年2月にもありましたが、再びお邪魔いたします。連休前日ですが、特に予定の無い方、私山形に泊まるので、ご一緒しましょう飲みましょうー。

そして連休最終日!

Somewhere In My Heart@Bar fam 2017年5月7日(日)時間と料金はお待ちください!
Live Act: Cotillon (New York), Blue Bird
DJ: Sumire (Twee Grrrls Club), Sacco Simpson(drunk), Somewhere In My Heart DJ's
Shop: COFFEE & CASSETTES, X-girl Store(予約特典でX-girl × Burger Records の 来場者特典有り)
http://somewhereinmyheart-sendai.tumblr.com

ということで料金と時間はもう少々お待ちいただきたいのですが、今回はかなり盛りだくさんな内容になっております。小さなフェス、ですね寧ろ。ということでお忙しい中かとは思いますがお待ちしております!

さて、昨日のエントリでちょっとお疲れ気味、な空気を醸し出していた拙ブログであるが、昨日あれから沢山ひたすらレコードを聴いて、その後出かけて吉野家でもりそば食べて(何か我が家の結構近くの吉野家は牛丼もあるけれども「そば屋」を標榜しているのだ・・・)、レコ屋に行って、RSDのリリースで残ってたら良いなー、ってもの何にもなかったけれども(即座に転売している奴ら酷い死に方すれば良いな)イカしたレコード買えて、RSDと関係なく超イカした中古レコード買えて、友達とも会ったり電話で話したりして、夜は松のやでロースカツ定食食べてイカしたライヴ沢山観れて、そこでも沢山友達とも会えて、で不思議と元気になっていたのだった。

うーん、なんて私はシンプルで扱いやすい人間なのだろうか。しかし、そう、そういうことが私には必要だったのである。とくにレコード、というか音楽をゆっくり聴く時間がないと駄目なのである、多分私の場合。しかしその場合の音楽というのは別に応援的な歌詞の曲、とか癒しの曲、とかではなく、たとえば昨日一番全身に力がみなぎり、あ俺元気になってるわ、と実感したのはSadioとPrurientによる、非常にある意味古式ゆかしい爆音ノイズにど絶叫(ちなみにインサートもある意味古式ゆかしい性犯罪的な)のパワーエレクトロニクスなレコードを爆音で聴いている時と、Luc Ferrariのフィールドレコーディングというかコラージュというか、の「Heterozygote / Petite Symphonie」

Heterozygote/Petite Symphonie [12 inch Analog]
Luc Ferrari
Recollection Grm (2017-03-24)
売り上げランキング: 12,765
を爆音で聴いている時だったりしたので(後半とくにヤバかった)、所謂「音楽のチカラ」とは何かひとえには言えない気がするのだけれども、私の場合確かに何であれ作用する、というかチカラになっているようであった。

意外に世の中シンプルだ。まあ、転売野郎と今の政治は許せないものがあるが、まあ悪い奴らは皆地獄に落ちれば良いだけの話だ。シンプルな話だ。今日も今日とて沢山レコードを聴いてチャージしていたのだが、Wolf Eyesの「Undertow」

Undertow [輸入アナログ盤 / DLコード / 両面A2ポスター封入 / 1LP] (LFLPD001)_417 [Analog]
WOLF EYES
LOWER FLOOR MUSIC (2017-03-24)
売り上げランキング: 103,618
によってチャージされていたりした。カセットやら何やらのリリースも入れるともう私は最早追いつけない、現在トリオ編成の彼らの新作である。単なるジャム的な音を止めてソングオリエンテッド(あくまで比較的)になったここ3作くらい熱く聴いているように思うが、全て別のレーベルからのリリースだったりする。今作は自主レーベルから、ということのようである。最初A面に針を落とした時は地を這うような低音とのっつぉい感じでヤバいな、こうなったのか、と身構えたが猛烈にどうもおかし過ぎるヴォーカルが聞こえてきて、あ45回転か、と気付いた、そんなアルバムである。A面4曲B面はまるまる使って1曲、であるが全体として良い意味で取りとめがなく、良い意味でどこに向かおうとしているのかわからない、そういう良い意味で曖昧なアルバムである。そう、全て良い意味で、なのがポイントである。ビートもなかったりするし、ヴォーカルは呟きのような、時折ホーンは出て来たり、謎の音が出たり入ったり、ディストーションギターも突然入場、兎に角全体的に物凄く何かが蠢いている、地底生物のざわめきを地表で感じるような、そんなアルバムである。しかしこんなに自由に演奏が爆発していても良いのか、と羨ましくなるようなフリー具合なのに不思議とやり過ぎ感もなく、抑制がしっかりと効いた実は練り込まれて作られた音楽で、ノイズになる一歩手前でサイケデリックの海を行く勇ましい1枚。しかし、多分このまんまの勢いだとあっさり出てしまいそうな次の作品はどうなるのか、果たして・・・。