Reverberation

まずは2月の話ですが!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2018年2月2日(金)20:00〜 ADV.\2500(1D別) DOOR.\3000 (1D別)
Guest Live Act:ZVIZMO(テンテンコ+伊東篤弘)、KOPY(大阪)
Live: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, SIF, Ryota, Seikatsu
Shop: 神

今回は、以前からラヴコールを送り続けていたテンテンコさんとおなじみOptronの伊東さんの合体ユニットZVIZMOに、更に大阪からKOPY、ということで2018年も、若干開催の状態が変わるかもしれませんがAOBA NU NOISEお願いいたします!

そして翌日はAOBAではないのですが、同じ流れで!

「テンテンコ仙台へ行くPt.2」 @Birdland 2018年2月3日(土)Open 18:00〜 Start 18:30〜 ADV.\2500(1D別) DOOR.\3000 (1D別)
Opening Act:United Banana
Live: テンテンコ、HERNEAR×伊東篤弘

こちらの方はZVIZMOを分解して、2つのライヴアクト、ということです!加えてオープニングは仙台の注目バンドUnited Bananaが出ます、是非こちらもよろしくお願いいたします!

さて年末駆け込みで12月29日、30日とbar famで全く内容の異なるDJを、両日とも忘年会後のしこたまアルコホルが入った状態でやらせていただきました、お越しの皆様ありがとうございました!29日はなんかエレクトロニック音楽、ということでまずSoft Cellしかねえだろ、という明らかに間違った出発点ではありましたがVisionistとか交えつつノイズっぽい感じ多めでやりました。楽しかったのでまたやりたいです!

30日は今年もたくさん遊んでお世話になった(ついでに今日も偶然出会ってマジびっくりした)tmymくんとの初のバックトゥバックで臨みましたが、しこたま飲酒した後だったので荒っぽくかつ大胆に、という感じで2人とも全力でしたがいかがでしたか?またやりたいです!

さて、あっという間に大晦日になってしまって今年を振り返る時が来たのう。1月くらいからなんとなーく思い出していくと大河原で雪の夜こけたり、David Bowieの展覧会観に東京に行ったり、その数週間後には親しい友達が亡くなってしまってまた東京に行ったり、カナダに3週間行ったり、山形に一か月の間に3回行ったり、仕事で東京行きまくったり、AOBA NU NOISEで東京行ってDJしたり、43歳になったり、高崎にDJしに行ったり、父が亡くなったり、またしても高崎に今度はBuck-Tickのライヴ観に行ったり、忘年会で楽しかったり、という感じの1年であった。

仕事のせいでかつてないほどスケジュールはタイトになったり、無駄に大変なことが押し寄せたり、とにかく今年も忙しかったし併せてヘヴィなこともあったし、で決して良い年なんかではなかったけれどもなんとかお友達の皆さんのおかげで乗り切ることができたので来年もよろしくお願いいたします。

レコードもCDも本当にバカみたいに買って、バカみたいにたくさん聴いていたけれどもまだシールドを開けることが能わなかったレコードが数枚ある状態を鑑みるに、そして部屋の収納も鑑みるに、2018年は加減したいものである。まあ言うだけタダなので、ね。でもたくさん良い音楽はあったし(もちろんがっかりする音楽もたくさんあったけれども)それらのおかげで2017年はやっぱり乗り切ることができたな、と思ったりもする。私の年間ベスト、みたいなものは次の更新辺りでまとめたいと思う。

2018年はもっとマメに、言うたら昔みたいに頻繁にブログを更新したいと思っているのだけれども、さてさてどうなることやら・・・。ということで「Metaphors」

Metaphors [HEADZ219]
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V.A. アピチャッポン・ウィーラセタクン
HEADZ (2017-08-23)
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を聴く。タイの映画監督、アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画に使われた楽曲をコンパイルしたアルバムで、年の瀬に入手してから年末ずーっと聴いている。私は全くダメな人なので彼の映画とか1本も観たことがないのだが、さてこのコンピにはフィールド・レコーディングからロック〜ポップスフォーマットの楽曲、エレクトロニカアンビエント、結構色々な表情の楽曲が収められているのだが、トータルで不思議なことに優れたバランスの音楽アルバムになっていてどうしても聴き続けてしまうのであった。とにかく耳に優しい気持ち良い、という本当に稚拙な表現になってしまうのだけれどもそういったことも言いたくなるような家で流しっぱなしにしておいてぴったりとはまる音楽集、である。とくにどちらかという「非音楽」的な部分が実に良いアクセント(その割には頻出しているわけだが)になっていて全体をメリハリのあるものにしているし、「Lost In Translation」でのKevin Shields楽曲(とくに「City Girl」ね)みたいなナンバーやLouis Philippeみたいなナンバーも、また耳を奪われる。何とも説明しがたいのだけれども体にフィットする音楽、というのはこういうものだったな、と1年を振り返るのにはもってこいの1枚でもある。