Lost My Brain

多分この一週間くらい前にもDJすると思うんですが(もしかしたら2回?)、

csgbは3月30日(金)です!

よろしくお願いいたします!

そして

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2018年4月6日(金)22:00〜 ADV.\2500(1D別) DOOR.\3000 (1D別)
Guest Act:あっこゴリラ、grooveman Spot(ENBULL /Jazzy Sport / 77 Karat Gold)
Live: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, SIF, Ryota, Seikatsu, Tsurutechre
Shop: 神

今回は夜10時オープンです!あっこゴリラさんがSTUTSとやった7インチとかはひそかに愛聴盤なので、すごくうれしい!しかもgrooveman Spotさんも出ます!しかし多分相変わらずEVOLはDeluxx Folk Implosionから始めていつもと何も変わらないご機嫌なロックンロールをかますのみ、なのでよろしくお願いいたします!まあ、ご機嫌、という言葉の定義は人それぞれなので・・・。

さて先日のHIWATASHI+にお越しの皆様、主催のヒワタシさん、そして一緒にやったtmymさん、ありがとうございました!平日の夜にあんなにも人が来る、というのは実に不思議な謎の磁場を持ったイヴェントだなあ、と楽しかったです!私はレコード持っていきすぎて完全に探せない状態になっていたりしていやはやなんとも、でしたが日頃家とか車では聴いているのになかなか現場ではかけることのなかったSZA

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Sza
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とかをかけたりできて楽しかったんですが、だんだん興が乗ってくるとDJ荒っぽくなるので気を付けます。

さてそのHIWATASHI+の日は仕事が早く終わったのでブニュエルの『皆殺しの天使』

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を劇場で観てからDJをしたのだが、いやはややられまくってしまって実はずーっと「あの映画は何だったんだ」「あの映画は何だったんだ」と(これは同映画に於ける反復へのオマージュで2回書いた)思いながらいて結構いまだにその気持ちから抜け出せないままである。

いや、表面的には何故かパーティの後、全然その部屋から出られなくなったブルジョワジーのサヴァイヴァル物語、という非常にわかりやすいものである。いや、めちゃくちゃ不条理じゃないか、と今気づいたがそういう気持ちにならないのはあのラストの謎のせいである。あー世の中ラストのことを語るとめっちゃキレられるから絶対ここで共有とかはできないのだけれども、あれは何だったんだろう・・・。語りたい・・・。解釈しあいたい・・・。飲みながら語ったら多分朝まで飲んでるな・・・。

ということでブニュエル特集は時間的な都合もあって観に行くのはこれ一本に絞ってしまったのだが、それで良かったのかも知れない。他のも観てたら多分1週間くらい「何だったんだ・・・」ってなって事故ってたりしたかもしれないし。

しかしその後、SHAFTでHIWATASHI+だったことは前述したわけだがその際壁に映画が投影されており、それがまた『スローなブギにしてくれ』

と『スウィート・スウィートバックだったので、この2本は音出さずに映像のみだったけれども、もうあの日は脳内が混乱を極めてしまって翌日どっと疲れが出たな・・・。

今月はデヴィッド・リンチ特集がまた映画館であるので、更になんだか脳が混乱しそうだがSuperchunkの「What A Time To Be Alive」

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は異常なまでに爽快なパンクロック、と言ってもよいアルバムである。前作
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も前々作も最高だった、というか今までの彼らの11枚のアルバムで最高じゃなかったことは一度たりとてなかったのだが、その中でも今回のこのアルバムは最高の中の最高、と言っても過言ではないくらいに引き締まって、他のどのアルバムよりもスピード感があって、そして超メロディアスで超ポップで、歌詞は政治的な色合いを濃く帯びながらも内面に持ってきて、という感じで代表作、と言えるアルバムである。本当に、もしSuperchunkで初めて聴くべきアルバムは?と問われたら間違いなく絶対にこのアルバムである。約30年のキャリアがあるのに、ここまでファーストアルバムのような新鮮な音が鳴らせるのか、ちょっと不思議なくらいでもある。まあアー写を見ると確かに時は流れた、と言えるのだけれども・・・。鬼ヘヴィローテーション中。