The Walk

8月のDJはあと一本!

Brit Beat Surrender @Bar fam 2018年8月31日(金)21:00〜 ¥2000(No Drink)
Guest Live: 新井仁
DJ: masayuk, bear-sho, tdsgk, shoji, o-ba

私の考えるUKロックをかけますので、結構ストレートにやるかも、です!

で9月はこれが目玉!

-Somewhere In My Heart- TOPS Japan Tour Sendai @Club SHAFT 2018年9月10日(月)19:00〜 ADV.\3500(1drink別) DOOR.\4000 (1drink別)
Live: TOPS, Waater and more
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約:somewhereimh@gmail.com (お名前、枚数、ご連絡先電話番号を明記の上お申し込みください)

よろしくお願いいたします、TOPS最高ですよー!

あと、9月はこれ以降もしかしたら4回くらいDJする機会があるかも、です。詳細は後日!

さてまずは東京アオバありがとうございました!内容的にはかなり凝縮されてライヴもDJも最高だったんじゃないかなあ・・・。Numb Turnpike(まずバンド名で最高でしょう!)も1980yenも度肝抜かれましたね、ええ・・・。kaaanjiのワルいDJも最高でしたしまたお邪魔いたします!

そしてcsgbはtmymさんの名曲オンパレードの7インチ祭りはマジでエモかった・・・。なんかすんごく楽しくて最高の夜だったなあ・・・。

そして翌日のAnnik Honore解散自主イヴェントはちょっと寂しかったけれどもどの出演陣も良く、且つ湿っぽいノリはなかったのでとても良かったです!ただ・・・、良いバンドが活動を止めちゃうのはやはりちょっと寂しいなあ、と最高だった昨日のライヴを観ながら思いました。でもまた遊びましょう!

さてご無沙汰しておりました・・・。通常業務に戻ってしまうとなかなか、ね。

しかし最近色々不思議なことがあって、人によっては、というか全くもってもしかしたら普通によくあることなのかも知れないけれども私にとっては凄く新鮮な体験があったのだった。

ある暑くて寝苦しい夜、何度も目が覚めてはまた眠って、ということを繰り返しているうちに夢を見ていて、それは実に私らしくPrefab Sproutの「If You Don't Love Me」の7インチがディスクユニオン限定で再発される、という夢を見たのであった。

同曲に関してはアナログのシングルで欲しいなあ、と熱望していた曲だったので夢の中でうひょー、となったものだった。なんせ以前12インチのB面に同曲のFuture Sound Of Londonリミックスが入っている「A Life Of Surprises」を買ってわくわくして聴いたら原形をとどめなさすぎる本気のリミックス過ぎて泣いた、という経験があったりしたもので。

で、朝5時くらいに目覚めて枕元のiPhoneで早速ユニオンのサイトをチェックしてみたもののそんな情報はなく、あー夢かよ、となったのだがなんか煮え切らず滅多に見ないヤフオクをチェックしてみたら即決で同曲の7インチが出品されていて即落札、ということがあってあれは何のお告げだったのだろうか・・・。

で、その後、私が毎週火曜日によく行っていた担々麺屋があって、そこに行ってみたらブルーシートがかかっていて「しばらく休業」となっていたのであった。実はその店はよく行っていたのだが何だか最近タイミング的に行くことができず久々に行ったらそんなことになっていたのでなんだろなんだろ、と思いウェブをチェックしてみたら新聞のウェブ記事が出てきて、なんでも7月10日の火曜日に事故で車が突っ込んでそれ以来休業している、ということのようであった。

それを見てぞっとしたのだが、その7月10日の火曜日というのはたまたま私が都合がつかずその前日の月曜日にその店に行った次の日、なのであった。そう、実にたまたま前日に行ったらいつも行く火曜日の、まさに私が普通店にいたであろう時間に車が突っ込んでいたのであった。

私はあんまりそういう何とも説明できないようなこととは無縁な人生、と思い込んでいたのだけれども40歳を過ぎて随分経って、もしかしたらなんかスピリチュアルなことってあるのかもな、とまあ、非常にその根拠はしょうもないことなのかも知れないけれども、何だか思い始めてきたりした、そんな2018年の夏、なのであった。

Uniformの「The Long Walk」

THE LONG WALK [Analog]
THE LONG WALK [Analog]
posted with amazlet at 18.08.26
Uniform
Republic of Music (2018-08-17)
がめちゃくちゃかっこいい。3枚目のアルバムなのかな、しかしこれまで全く聴いてなかったのだがDavid Lynchの「Twin Peaks」のこないだの奴にもフィーチャーされていたらしい。もともとはデュオなのだが今作ではドラマーを迎えたおかげで非常にダイナミックな音になっていて、めちゃくちゃ燃える。インダストリアル、とよく形容されているようであるが、まあなるほどなめちゃうるさいギターにシンセにドラムに叫びのヴォーカル、すべての音が過剰に歪んでいてめっちゃくちゃやかましい。でも生ドラムのおかげなのか単調になることもなく(ほぼ全曲同じようなアイディアのノリの曲なのに)、むしろこのまま、ずっとこのままで・・・、と願いたくなるようなアルバムに仕上がっている。人によっては歪みまくったハードロックに聴こえるかも知れないし、人によっては90年代に入ってからのMinistryや初期Nine Inch Nailsのより柔軟な感じ、と聴こえるかも知れないし、私のような人間にはなんだか振り切れまくってしまった現行インディものの最良の形の一つ、という感じに聴こえるのであった。The Menの元メンバーがいるから、というわけでもないだろうがスタジアム級、になってもおかしくないようなノリの音のバンドなのにどこか危なっかしいところがあって、それが絶妙過ぎてたまらない傑作。いやこれがレコード屋さんでかかってたら即買ってしまうであろうよ、ねえ・・・。