Bird Anthem

2月はこちらから!

DRUNK @bar fam 2019年2月9日(金)22:00〜 ¥1500(1D) 

Guest DJ (from Tokyo): 星原喜一郎 ( New Action!/PARTY ), eitaro sato ( indigo la End )
Guest DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), ryuu ( YODOSI )
DJ: DRUNK crew 

 

おっそろしいイヴェント名ですが楽しいイヴェントにお誘いいただきました!実は密かにいつかDJしてみたいなあ、と思っていたイヴェントなので非常に光栄です。なんだか東京からのゲストもよく考えると凄い人々ばかりだし、仙台からはryuuくんだし、なんか勢いある方々に負けないよう頑張りますのでよろしくです。

 

 

先週末は私のレギュラーイヴェントが2つあったのに急な身内の不幸で上京からの東京仕事、ということで2つとも吹っ飛ばしてしまいまして申し訳ありません。でも、SNS等で(一回ざっくりと言ってみたかったんよね、この「SNS等」って言葉)見ると盛り上がっていたようで何より、です!そしてちょっと寂しかった、です!次回はちゃんと出たいなあ。というかイヴェント等も年齢を重ねてくるとこういう不測の事態が出てくるものなのだな、と改めて思ったりもしました。そういえば前回AOBA NU NOISEに出られなかった時は父が亡くなった時だったりしたからな・・・。

 

さて、ご無沙汰しておりました。前回のエントリがスリッキーについてだったのだが、「そういやそういうこともはるか昔に書いたな・・・」くらい昔のことのように思える。もう2週間も経ってしまった・・・。この2週間はあっという間だったなあ・・・。

 

とか言う前にそう、ブログが引っ越したのである。強制的に立ち退きを命じられた、という形容の方がしっくりくるのだが、要は確か前にも書いたと思うけれども「はてなダイアリー」から「はてなブログ」というものに移動させられたのであった。したがって私の夥しい過去のエントリも一緒にこちらにうまいこと引っ越しているようなので、こちらでこれからはよろしくお願いいたします。

 

で、何か新しい場所で書こうとして慣れればすぐなのだろうけれども最初は勝手がわからなかったので、なんだかめんどくさいな、とか思っていたら2週間経っていたのであった。いや、別に新しいことが始まるわけでもない。この「はてなブログ」には「日々の生活から感じたこと、考えたことを書き残しましょう」という謳い文句があるわけだが結局ずーっとそういうことしかしていないわけで。

 

でも最近一番強烈な記憶が残っていることは、そうだなあ・・・、東京では計20組くらいの、若人による「私はこんなことがしたいです!こうしましょう!こんな夢があります!周りの人を巻き込んでこういう活動がしたいです!世界に目を向けてます!皆さんも向けましょう!」みたいな英語によるプレゼンテーション大会を見学してきたわけだが、いやー・・・、こういうこと言うのも本当にどうかな、とは思うのだが何だか毒気に当たったみたいになって何故だか凄くイヤーな気持ちになって、言うたら具合悪くなってしまって、これが終わったら新宿でレコ屋たくさん回るぜ!と当初は意気込んでいたものの何だかその覇気すら結構失われてしまって(いや3軒くらいはもちろん行ったけど)、早々とアルコール消毒の方向に向かい、逃げるように仙台に帰ってきたのは、何だか自分の性分というものをまざまざと認識させられる出来事だったなあ、と。

Michael Nymanの「Michael Nyman

 

Michael Nyman

Michael Nyman

 

 

を聴く。映画音楽の巨匠、としても知られる彼の、彼のバンドとの1981年のセカンドアルバムである。The Flying Lizardsでお馴染みDavid Cunninghamとの共同プロデュースで彼のPianoレーベルからのリリースである。しかし、ここまでのPianoってDavid CunninghamとThis Hear、そしてこのMichael Nyman、ってすげえレーベルなんだな・・。ということでThe Flying Lizardsの、とくに「The Fourth Wall」

 

フォース・ウォール

フォース・ウォール

 

 

との共通点も多いこのアルバムだが、全編ギラっとしたギターの音やシンセの音が印象的ではあるものの、そこにストリングスやEvan ParkerやらPeter Brotzmannやらのサックスなどが重厚に絡むミニマルな音楽である。A面5曲、B面1曲の構成だが、もちろんいわゆるポピュラー音楽ではないものの音色のせいかとてもポップな印象で凄く聴きやすいし、何だかグラムロックBrian Enoの初期っぽい(まあ当たり前か)感じもある。なんというか、こういう音楽こそ人を高揚させるよなあ、と上記のようにプレゼン大会で削られた私はしみじみ思うのだった。しかしCrepsculeからの彼のシングル欲しいなあ、とか思ってたらあら、タイトル変えてこのアルバムに全部入ってるのね・・・。