Stummel Mir

来週土曜日です!

DRUNK @bar fam 2019年2月9日(金)22:00〜 ¥1500(1D) 

Guest DJ (from Tokyo): 星原喜一郎 ( New Action!/PARTY ), eitaro sato ( indigo la End )
Guest DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), ryuu ( YODOSI )
DJ: DRUNK crew  

 何気に久々のDJ(多分今年2回目!)なので緊張しております・・・。が、よろしくお願いいたします!ちょっと明日から木曜日辺りまで仕事がド山なので、落ち着かないものですが全力でやります。

 

最近懐かしい、というかちょっと前の音楽を車で聴くのが楽しい。というか、正確には昔買った音源を改めて聴くのが凄く楽しい。ってごくごく普通の話ではあるのだが、私の場合ちょっと特殊な生き方をするようになってしまったので、家では新しく我が家にやってきた音源を聴くのがほぼ100%になってしまっているのである。というわけで、車では、ちょっと前のCDを部屋の棚や倉庫の棚から引っ張り出して聴くのが今大ブームである。

 

ここ数日ではふと思い出したMonks

BLACK MONK TIME

BLACK MONK TIME

 

 や坂本龍一

Beauty

Beauty

 

 やWire

Chairs Missing

Chairs Missing

 

 やAl Green

Al Green Is Love

Al Green Is Love

 

 や毛皮のマリーズ

Faust C.D.

Faust C.D.

 

 やCaetano Veloso

ムイト

ムイト

 

 やNew Musik

From a to B

From a to B

 

 やMusica Elettronica Viva 

The Second Pool

The Second Pool

 

 やらをなんら脈絡なく、車のエンジン音に負けない音量で聴き倒して楽しんでいる。勿論部屋でレコード聴くのが無上の楽しみではあるが、移動しながらも楽しめる、ってやはり音楽って良いなあ、としみじみするわけである。

 

しかしこのところ車のCDプレイヤーの調子がすこぶる悪い。もともと今の車を中古で買った時からついている、おそらく純正と思しきCDプレイヤーなわけだがかからないCDが結構出てきてしまった。これは例えば「よっしゃ今日はSimple Mindsの微妙な時期(89年から94,5年あたり)を聴きたいぜ!」と喜び勇んで部屋から持ってきたCD

BEST OF

BEST OF

 

 が全く読み取ってもらえず、無音のまま職場に到着、というこの上ない空しい事態が発生しかねないわけである。当然そういう日は私の機嫌が物凄く悪くなるし、これは職場的にも非常によろしくない事態を招きかねないわけである。ちょっと新しい車のCDプレイヤーを経費で落とせないかな、とか思うほど馬鹿ではないが、ちょっと世のため人のため、車内の音楽環境は整えないといかんな・・・。

 

しかし何となくカーステのことを調べていると、逆にCD聴けることがマストではなくなっているような世の中なのですな。USB端子とか、ブルートゥースでどうこう、とかそういう言葉が良く見受けられるわけである。こうなってくると私のようにカーステ新しくするならば、カセットテープ聴けるようにしたいなあ、とかいうのはもう狂人の戯言みたいなものなのだろうな・・・。

 

ここでうおおお、とか一念発起してSpotifyとかApple Musicとかに切り替える、ということも一瞬ここ最近の車内音楽環境のことを考えに考えた末にたどり着いたりもしたのだが、いや、家に音源あるじゃん、と結局振り出しに戻ったりしている2019年であるがDie Todliche Dorisの「" "」

ファースト・アルバム[SSZ-3052]

ファースト・アルバム[SSZ-3052]

  • アーティスト: ディー・テートリッヒェ・ドーリス(Die Tödliche Doris)
  • 出版社/メーカー: Suezan Studio
  • 発売日: 2019/01/28
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 を聴く。1982年リリースの、アルバムとしては最初の作品になるのであろうか。Einsturzende NeubautenのBlixaもプロデュースに絡んでいる1枚である。西ベルリンのダダイスト集団の中から出てきた、言ってみれば「音楽もやる」パフォーマンス集団なわけで、この後のリリースがレコード2枚を同時にかけて第3の音が、というレコードだったり蓄音機プラスミニソノシート、みたいな感じになったりすることを考えるとまだ普通の音のアルバムである。これはあくまで比較的「普通の」ということで、叫びやらノイズやらの音の塊がふんだんに詰め込まれた作品ではある。でも、凄く不思議なことに取っつきやすく、それこそEinsturzende Neubautenのような感じともまた違う、何と言うかこんな言葉使うのもどうかと思うがコンセプチュアルだけれども自然体のアヴァンギャルド、というかなんというか。とにかく変に人懐っこい魅力があって、おかげで今回の初CD化も含めてこのアルバムを4回買ってしまう羽目になったのであるよ・・・。ドラムとベースの音がこの間のLP再発の時よりもより一層ダイレクトに来るので、何だかこんなにダイナミックだったっけ、と意外に新しい発見も。