今月最終日は私はおりませんが
5月31日(金)csgbがGinさん、Muronさん、Maiさんを御迎えして賑々しくありますのでよろしくです。
そして本日解禁情報!
PATR!OT @bar fam 22:00~ ¥1500(1D)
Guest DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), qumico ( La feat, freewill ), OKI ( NIGHT VACATION ), o-ba ( loaded)
and PATR!OT DJs
楽しいイヴェントにお誘いいただきました!なんかこのゲスト陣見てると、アウェイ感なさ過ぎて大丈夫かな、と逆に思ったりするのですが楽しく頑張ります。いつもとは全然違う感じでやりたいなー。
で13周年!追加出演者も!
AOBA NU NOISE 13th Anniversary Party @Hi-hat Sendai 2019年7月6日(土)
(第一部)19:00~23:00 ADV.¥2500(+1D)DOOR.¥3500(+1D)
Live: 空間現代、ZVIZMO(伊東篤宏+テンテンコ)、Waikiki Champions、Masaki Saito
&AOBA NU NOISE crew
(第二部)23:00~ DOOR.¥2000(本編第一部参加の方は無料)
Live: King Rambo Sound、食品まつり、Se9ence×Casin
大変なことになってきましたね・・・。いや、何が大変、ってもう宮城県に住んでなくても、何歳でも、性別が何でも、もうあなたは来なければいけないではないですか、このメンツだったら・・・。
さて、先週金曜日のI Want You、ご来場の皆様、そして何気に私の名を冠したレアなイヴェントの第1回目に出演してくださった、サッコちゃん、ユッチちゃん、ホナミちゃん、マサユキさん、シンシンさん、本当にありがとうございました。あんなに楽しい色んな音楽に塗れた一夜になるとは思いもせず、でしたがなんかあっという間の5時間でした。皆好きに自分の好きな曲をかけまくる、というのが高次元で昇華するとマキシマムなジョイを生み出すのだなあ、としみじみしました。また機会があればVo.l.2もやりますので、この間は一十三十一さんを観に行っていた皆さん(動画可愛かった・・・。いや俺も観たかった)、パンク~パワーポップのDJイヴェントだった皆さん(いや俺も行きたかった・・・。)、お待ちしております。
さてなぜI Want You、なんてイヴェント名にしたか、と言うと、って別に今さらですかね・・・?まあ良いや。と言うか皆さん、I want you、という言葉を聞いて思い出すことは、ものは、曲はなんですか?
多分、人それぞれめっちゃくちゃ異なると思う。私がこのイヴェント名閃いたのは何故かブックオフにいる時だったのだが、まー古今東西世の中"I want you"に溢れているのう、と気づいたのである。
曲名で言えば人によってはCCBかも知れない。吉井和哉かも知れない。Elvis Presleyかも知れないし、Elvis Costelloかも知れない。Feauturing Mark E. SmithでInspiral Carpetsかも知れないし、Bob Dylanかも知れない。色々付け加えたらCheap Trickかも知れないし、U2かも知れないし、と言うことでロックンロールの曲名だけでも色々な想像がわくし、その他勿論その言葉の持つ何となく性的な焦燥感も凄くロックンロールとかパーティとかには相応しくて面白いなあ、と思ったのである。
まあ切実な具合としては"I need you"には負けるかも知れない。しかし、結局ここでの"I"は"you"を求めているわけである。しかも"need"に比して何らかの欲望の度合いが増している感じで。ということは、なんとなく40代半ばのレコード大好きー、とか言ってたら35年くらい経っていた人間が自身の名を冠して世に問うパーティとして、これくらい色々皆の心を掻き立てる名前って良いなあ、とぼんやり思ったのであった。だって結局、古今東西、老若男女、何等かの"want"が世の中回しているわけで、とかそういうことを考えだしたら楽しくなってきて「I Want You」、で行くことにした。言葉の響きもポップだし、誰でも口に出したくなるくらい違和感ないし。
この場合の"you"が誰なのか、何なのか、は皆さんそれぞれだと思うのだけれども、とにかく何等かの形での"you"、それはイヴェントで一緒に楽しくお喋りしたりお酒を飲んだりしてくれるお客さんだったり、楽しい音楽をかけてくれるDJの方だったり、という"you"を第1回目は想定していて、そしてそれはかなり正解で、凄く楽しかった。またやるときには、また新しい"you"を求めていきたいなあ、と思うのでよろしくお願いいたします。
・・・ちなみに「アイウォンチュー」よりは「アイウォントュー」って感じの発音なんだな、とインスパとかボブとか聞いて思ったので、そういう発音でこのイヴェントのことは呼んでください。
で、Primal Screamの「Maximum Rock 'n' Roll」
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を聴いている・・・、って別に今さらこれを出す必要があるのか!?「Dirty Hits」
もあったし、なんならひっでえジャケの「Shoot Speed」
- アーティスト: プライマル・スクリーム
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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だってあるわけで、今さらPrimal Screamのシングルコンピだなんて、ねえ!と思っていた私もいるわけであるが、いざこうして店頭で発見してしまうと(私はCD2枚組で買いました)、なんとなく、ねえ。とは言え今までほぼほぼ本人たちには黙殺されていたに等しいCreationデビュー期、ファーストアルバム、セカンドアルバム、のシングルが入っているのが何と言うか感動に震える、という感じではあるがそれでもデビューシングル入ってないじゃん、とかセカンドシングルはB面の曲じゃん、とかつっこみどころはあるし、アルバム「More Light」の頃になるとこれシングルだったの・・・?とか謎があったりもするわけでなんとなーくもやもやとはする。しかし、シングルエディットになっているヴァージョンがまとまって聴ける(ほら、やっと「Come Together」がTerry Farleyのヴァージョンで!)という側面、とかそういう悦びはあるわけで、めっちゃ聴きやすいという側面も含めて良くまとまったコンピではある。今さらではあるがPrimal Screamって好きなことを好きな時に好きなように、しかも高次元でポップにやっつけてきたバンドなので、それを嫌と言うくらいに痛感させられる強烈な作品、でもある。ということでインディサイケギターポップからハードロックから謎レイヴからロックンロールからデジ(のり)ロックからレゲーから何から何までごっちゃごちゃに楽しく聴けるコンピ。今さらながら本当に変なバンドの変な軌跡を素直にある程度客観的にまとめ切った、ということだけでも評価されるべき涙の作品でもある。
しかし89年の「Ivy, Ivy, Ivy」から90年の「Loaded」につながって聴けるのが実はこの作品の個人的なハイライトで、それは何故かというとリアルタイムで受けた物凄い衝撃をこの2曲の流れで追体験できる、というごくごく個人的な観点からなのだけれども、90年2月に中3だった私がレコ屋でシングル買って家に帰って聴いた時の、本当に口をあんぐりと開けて動揺せざるを得なかった「Loaded」への流れ、というのを30年経って思い出すとは思いもしなかったものである。ま、長いことロックンロールと戯れてレコード聴いてると面白いこともある、ということですな。