Bad Guy

PATR!OT @bar fam 22:00~ ¥1500(1D)

Guest DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), qumico ( La feat, freewill ), OKI ( NIGHT VACATION ), o-ba ( loaded)

and PATR!OT DJs

今月のcsgbは6月28日(金)の予定です。

AOBA NU NOISE 13th Anniversary Party @Hi-hat Sendai 2019年7月6日(土)(第一部)19:00~23:00 ADV.¥2500(+1D)DOOR.¥3500(+1D)

Live: 空間現代、ZVIZMO(伊東篤宏+テンテンコ)、Contraire、Waikiki Champions、Masaki Saito

&AOBA NU NOISE crew

(第二部)23:00~ DOOR.¥2000(本編第一部参加の方は無料)

Live:食品まつり aka FOODMAN、海風土(テンテンコ+Manabu Murata aka J<KURUUCREW、AKBK>)、Se9ence×Casin 、!?どっちがDOCCHI!?、King Rambo Sound

 以上、お待ちしております。ウサギは淋しいと死ぬ、という点に於いては私も同じかと!だからいずれかの夜にお会いしましょう。

 

今日仙台の街中を歩いていたら、交通量の多い大きな十字路の角に選挙事務所が出来ていた。その、現政権の首相の写真と名前と並べて自分の写真と名前を掲げている、結局どうせ私利私欲のためにしか働かず、国民の益となることは思いつくこともなく、そもそも国民とか市民のためにという発想すら何ら持ち合わせず金だけをむしり取り、戦争大好きというポーズを取ることにご執心でただ腐って朽ち果てていくであろうバカの右翼の、私と誕生日が一日違い、というだけでも本当に嫌で唾棄すべき存在の、勝手に仙台に来やがった政治屋の事務所に、交差点で他の車に衝突して炎に包まれながら突っ込んでいくタンクローリー、そして燃え上がる選挙事務所、しかしたった1人の犠牲者は当初は身元不明、後にその事務所に陣取った政治屋と判明、というストーリーを考えながら歩いていたら意外に今日は快調に過ごすことができた。

 

まあそんなゴミ野郎のことは考えるだけ無駄だけれども、何だか不調だった私の気晴らしに、しかも朽ち果てるイメージだけで爽快な気分を与えてくれたのでそれだけは存在意義があったと認めても良いであろう。まあ消えてくれること前提なのだが。

 

そんな奴は消えてもらわないと本当に生活が立ち行かなくなるくらいに困るのだが、なくなっては困るものばかりなくなっていくのが世の常なのか。サンドウィッチのサブウェイとかあんなに仙台にあって嬉しくて足繁く通って利用していたのに今や宮城県に2店舗、とかそういう状態になってしまった。

 

どんどん私が必要なものがなくなっていく。本当にCDもなくなっていくのだろうか。恵比寿マスカッツの新曲

EBISU ANIMAL ANTHEM

EBISU ANIMAL ANTHEM

 

とか本当に最高すぎるからCD買おうと思ったら配信限定だと・・・?

 

もうこれまで「これからはCDの時代なのでレコードとかなくなりますよー」と言われ、「カセットなんてもうなくなりましたー」と言われ「これからはCDですー」「DATですー」「MDですー」となってきて「やっぱりデータですー」「えーまだCDなんて売ってるんですか、そんで買ってるんですかー」「レコードとデータですよねー」挙句「カセットもやっぱり良いですよねー」と世の中の動きに翻弄されまくってきた我が音楽人生のことを振り返ってみると、なんかどこにぶつけて良いのかわからない怒りがこみあげてきたので・・・、やはりあの選挙事務所炎上のヴィジョンで自分をなだめることしかできない・・・。

 

Billie Eilishの「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」を聴く。

When We All Fall Asleep , Where Do We Go? (Limited Glow In The DarkVinyl) [Analog]

When We All Fall Asleep , Where Do We Go? (Limited Glow In The DarkVinyl) [Analog]

 

 最初は「え、Thee Headcoatsの人・・・?」とか思ったりしたものだが(それはChildish)、現在17歳の彼女のファーストアルバムである。なんか・・・、良く知らなかったのですが大変バズってるんですね彼女・・・。私はレイディオで聴いて、あらなんかこのダークなのに聴きやすいメロディと囁くような落ち着いたヴォーカル、良いわねー、となったので密かにレコード買ってたのだが、Lana Del Reyとか想起するようなメランコリックな風情に隙間を生かした音作り、そして明らかにトラップとかそういう世界を通過したビートの組み方とか、かなり面白い。別に10代だから、とかそういうことも関係なく結構びっくりするような音で、とても2019年の空気感があって素晴らしいアルバムである。不愛想な感じもするのに、どこか人懐っこい、言ってみれば我が家の近所の猫のようなアルバムで、結構メロメロな勢いで聴いている。しかしレコードで買ったのだがダウンロードのクーポンとかは付いておらず「えーダウンロードですか。デジタルだったらストリーミングで聴いてくださいー」とか言われているようで、なんだかな・・・。まあそれは置いておいて別に「新しい」から良いわけではなく凄くしっくりくるのだ。ほら、「新しい」ことばっかり評価ポイントにしてると何だか何かにすがっているような老いた音楽評論家みたいだし、ねえ。