Melody Of Love

早いもので今週末です!!そしてオープン時間間違ってました、18時です!

AOBA NU NOISE 13th Anniversary Party @Hi-hat Sendai 2019年7月6日(土)(第一部)18:00~23:00 ADV.¥2500(+1D)DOOR.¥3500(+1D)

Live: 空間現代、ZVIZMO(伊東篤宏+テンテンコ)、Contraire、Waikiki Champions、Masaki Saito

&AOBA NU NOISE crew

(第二部)23:00~ DOOR.¥2000(本編第一部参加の方は無料)

Live:食品まつり aka FOODMAN、海風土(テンテンコ+Manabu Murata aka J<KURUUCREW、AKBK>)、Se9ence×Casin 、!?どっちがDOCCHI!?、King Rambo Sound

 最近開催ペースは落ち着いた感じのイヴェントになってきてますが、テンションは相変わらず、ですので遊びにいらしてください、そして13周年をお祝いしてくださいませ!とりあえずBig StarとThe 13th Floor Elevatorsかけなきゃな・・・。

 

そう、13年、である。13年前、と言えば今の中学1年生がまだ影も形もなかった(影はあったか)か0歳の頃、もしかしたら貴兄貴女は小学生とか中学生とか高校生とか、それくらいでしたか。2006年の話である。そこでよくあるまとめ的サイトみたいに、「2006年はどんな年だったのか気になりますよね?ということで今回は2006年を調査していきたいと思います!」的なテンションでやってみよう。

 

・・・と思ったけどちょっとネットで見てみると世界は石油と宗教とテロで色々ごたごたで凹むし、ブッシュだの小泉だの安倍だの、そういった当時の首脳どもの名前見るだけでまとめてぶっ殺す、という気持ちになるし、ライヴドアの堀江とか逮捕したら二度と娑婆に出すべきじゃなかった奴の名前とか目に入ってきて不快だし、じゃあ日本のヒット曲は?と見てみたら湘南乃風純恋歌」だのコブクロ「桜」だの、そういう今タイプしながら曲を思い出して具合が悪くなるような、焼け野原、荒地、惨状、地獄を象徴するようなサタニックな曲ばっかりだから、ちょっとやめようかな、と思い始めてきた。というかそもそも全くAOBA NU NOISEに関係ないしな。

 

でも今、昔の自分のブログをチェックしてみたら13年前のこの時期初めてHalfbyとかHandsome Boy Technique、とかSecond Royal勢との出会いがあってそれがなんだかんだ言っていまだに続いていたり、当然私もずーっとDJとかしているわけだし、当時31歳だった若々しい(とはあんまり言えないか)私はVan MorrisonとかOMDとか聴いていたみたいだし、変わらず色々できていることは、実にありがたいことである。なんならその2006年のSecond Royal勢のイヴェントの時に仙台側としてDJしてた3人なんて、こないだの金曜日にまたイヴェント(csgb)に集って、結局皆で私の車で帰ったりとかしていたわけで、まあ勿論13年の間に色々なことがあったわけだけれども、不思議とあまり変わっていない。

 

AOBA NU NOISEも13年間の間には本当に色々なことがあって色々な人がAOBAの人として入ってはいなくなり入ってはいなくなり、そしてお客さんも様々な人が来たり来なくなったり、本当にいなくなってしまった友達だっているし、とこの時期になるととくに思う。でも、結局毎回毎回その時に楽しくやろう、と思ってたら13年、というのが私たちAOBA NU NOISEなので、今回もあまりこれまでを振り返る、とか関係なく2019年の7月にめっちゃ面白い、と思ったことをやっていきたいと思ったのでよろしくご来場お願いいたします。

 

だって振り返っても良いことないですよ、本当にいやーな世の中の感じとかいやーな曲とかばっかり思い出すだけなんで・・・。でも、今の世の中に於いても、結局のところいつ闇に落っこちるか、という精神的にも色々な面でもそういう危機感は常にあるので、あまりロクなもんじゃない、ということには変わりはないのかも。でも友達とか音楽とか、そういうところは相変わらず凄く最高、なので、そこらへんは間違いなく歩んでこれたのかしら、ここまで・・・

 

とか言ってまとめようと思ったけれども週末に買ったレコードがSouthern Death CultだのRed Lorry Yellow LorryだのThe AuteursだのKevin Drummだの、なのであまり説得力ないかもしれないから・・・忘れて!

 

Hot Chipの音楽はいつ聴いても幸せな気持ちになれるものだけれども新作「A Bath Full Of Ecstasy」

A Bath Full of Ecstasy [輸入アナログ盤 / DLコード付 / 180g重量盤 / 2LP] (WIGLP375)_731 [Analog]

A Bath Full of Ecstasy [輸入アナログ盤 / DLコード付 / 180g重量盤 / 2LP] (WIGLP375)_731 [Analog]

 

 はまさにそういう気分をずばり言い表してくれたようなタイトルで、我が意を得たりというか何というか。彼らの場合強烈なダンスビートは勿論のこと、非常に歌心のあるヴォーカル(主にAlexis Taylorね)とメロディ、という二本柱があって、そのどちらの柱も支え合っているから実に気持ちの良い音楽を聴かせてくれる。エレポップ、とか紹介してあるのも見たことあるけれども、それから想像すると大分ビートが強いし、それは今作でもゴスペルフィーリングあるような壮大なバラッドもあれば強靭な4つ打ちナンバーもあって、どれもここ最近ではバランスも良く、捨て曲なしで楽しめる。外部プロデューサーが2名参加しているのも特徴で、The XXだのDavid Byrneでお馴染みのRodaidh McDonaldも良い仕事をしているし、上記強靭な4つ打ちなどは先日・・・不慮の事故で・・・亡くなった・・・(うおおおおおおおおおおおおおおおお)La Funk Mob、Cassius、MotorbassのZdarの神業で最高だし、アルバムの作りもコンパクトなのでついつい鬼リピート。