多分1月は27日の月曜日に珍盤祭会、31日の金曜日にcsgb、だと思います。
まあcsgbは良いとして、はて珍盤会とは?とお思いの方が多いかと思いますが、これはbar famで前回開催されて好評だった変なレコードをみんなで聴く会、のようなものだそうです。とは言え私は、ごくごく普通のレコードしかないな、とか思っていたのですが、どうもそうではないらしい、ということで参加のオファーをいただきました。結構有名どころばかりしかないと思いますが、楽しみです!
戦争はダメだ。
さて、2019年はこんな本たちを読んで楽しみました。
全然読書家でも何でもないし、まともに時間をかけてじっくり読む、というのは検査入院の時にひっさびさにできたくらいで、なんか適当に色々読んでしまったなあ、という印象が拭えないが漫画も面白いものに出会えて久々に漫画を読む楽しみがあった年だった。とくにスズキスズヒロさんの本は12月に出会って本当にしみじみ染みわたったのだけれども、仙台在住なのか・・・。そしてBob Dylan好きなのか・・・。どこかで出会ってしまいそうな・・・。
もっと書こうと思ったけれどもレッドカレーがそろそろ出来上がりそうなので・・・。ところで昨年一番ぶったまげたニュースはDeluxx Folk Implosionがアルバムを出していた、ということだろうか。
![Deluxx Folk Implosion [Analog] Deluxx Folk Implosion [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515a0FN4qkL._SL160_.jpg)
Deluxx Folk Implosion [Analog]
- アーティスト:Deluxx Folk Implosion
- 出版社/メーカー: Witches Pickle Rec
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: LP Record
しかも2016年に・・・。皆さん知っていましたか!?私は結構なぜ誰も今まで教えてくれなかったんだ・・・、と12月になってから知って凹んだのだがこのニュースを私に教えてくれたEVOLの相棒大久氏も2019年の夏くらいに知った、という話だったので、いやはや何とも・・・。ひっそり出過ぎでは・・・。もし貴兄貴女が一度でもAOBA NU NOISEに来て、そして私たちEVOLのDJを(運悪く)聴いてしまったり、今まで3種出ているミックス音源を(何かの間違いで)聴いてしまったりしたなら一度は必ず耳にしているであろう、毎回EVOLのDJの冒頭で必ず流れるどハードコアナンバー、「Daddy Never Understood」(映画「Kids」のサントラより)
をやっているバンドである、というかDinosaur Jr.やSebadohでお馴染みLou BarlowのさらなるユニットThe Folk Implosionが94年にアルバム

Take A Look Inside... by Folk Implosion (1994-08-30)
- アーティスト:Folk Implosion
- 出版社/メーカー: Communion
- メディア: CD
を出した際にライヴで再現するにあたって、Bob Fay(後にSebadohに入りますね)もいたDeluxxというバンドと合体したのがこのDeluxx Folk Implosionだった、というのがもともとの成り立ちらしい。てっきり上記の曲の7インチしか音源ないと思っていたら、それは寧ろ映画のサントラのオファー受けた時の95年再録ヴァージョンらしく、94年時点での音源が今回リリースされたアルバム、ということらしい。The Folk Implosonの曲をやるだけでなくDFIとしての音源がこんなにあったのか、と感動するのだが、その感動もここに収められたメロディの閃きはあってかなりポップだけれども、荒っぽい、ぐだっとしたハードコアのりの楽曲のオンパレードには肩透かしを食う(良い意味で)。というか45回転の14曲入りLPなので短い短い。あっという間に終わってしまう、のだけれどもこういうの大好きだよ・・・!!と泣きながら叫びたくなる、90年代のUSインディシーン(Lo-Fiとか言ったりもしてた部分が)の空気感がぎゅっとパックされた、何だか熱くなれる1枚。まさかこんな時期に出会えるとは、と本当に感動しているのだが、その感動をさらっと流すような嵐のような演奏に、爆笑と号泣、である。この時期Lou Barlow、ノってたんだなー、本当に。曲にも勢いがありまくりだし。