Behind The Wheel

csgb、次は3月19日(木)の予定、つまり祝日前です!

あっという間ですが、よろしくお願いいたします!

AOBA NU NOISE  @Hi-hat Sendai 2020年4月11日(土)(第一部)19:00~23:00 ADV.¥2500(+1D)DOOR.¥3500(+1D)

Live: Olololop、Contraire、Waikiki Champions、Masaki Saito

(第二部)23:00~ DOOR.¥2000(本編第一部参加の方は無料)

Live: ShiShi Yamazaki、こまどり社(獅子舞パフォーマンス)

DJs: Casin, SIF, EVOL, RYOTA, RAMBO

SHOP: 呑処 神

こちらも多分あっという間。よろしくお願いいたします!

 

何とか風邪もほぼ抜け、耳の聞こえづらさ、鼻の不快感は若干残っているものの、まあまあ元気になりつつある、というか復調しつつある今日この頃、である。

 

鼻の方は結局あまりにしんどいので(耳も含めて)結局耳鼻科に行き、副鼻腔炎を併発していたらしく薬を大人しく服用していたら、なんかもうどうせ味しねえし、という捨て鉢な気持ちで何気なく入った吉野家で牛鍋焼き定食で、匂いが感じられる!?という嗅覚味覚復活という涙の体験をして、今では普通になった。いや、辛かった、味がしないのは。このままだったらもう何かもう何もやる気しないで家で何も食べずに寝た切りでも良いわ、的な鬱一歩手前だったので本当に喜ばしい。

 

しかしコロナウイルス、というかそれよりもそれにまつわるエトセトラが非常に不快な昨今、である。もうインターネット、というかSNSは心が削られるだけなので、逆にそういうものとして対峙する昨今であるが、リアルライフでね、色々あると本当に萎えるものである。

 

我が県でも現状発症した人が1人いる、という報道があるわけで、もしかしたら本当はもっといるかも知れないわけだけれども、職場内レヴェルではもう噂が凄いわけである。ここに住んでるらしい、いやあそこに住んでるらしい、あそこに買い物に行ったらしい、いやここに買い物に行ったらしい、濃厚接触者は他にもいるらしい、それどころかこの病院にいるらしいし、ここの病院にもいるらしい・・・。

 

と皆がそれぞれ、自分の情報が一番正しい、という感じでそれぞれが全然異なる話を発信しているので、一体これはどういう悪夢なのか、と思わされるわけである。大体住んでる場所に関してだけで、したり顔の人々が語る話がそれぞれ違う場所だったりするわけで、そりゃあ・・・、トイレットペーパーやらティッシュやらの品薄状態もなかなか改善されないだろうよ・・・、と思うわけである。

 

震災からもう9年なわけであるけれども、9年前のあの頃もここ被災地でも色んな噂が流れまくっていた、どこからともなく。多分被災地以外やネット空間ではもっともっと凄く飛び交っていたことであろう。人間の心、というのは意外にこういう状況になると何かにすがるような感じで、非常に揺さぶられまくってしまうのだな、ということを改めて思った次第であるから、自分もまあ、ちょっと気をつけよう、と思った次第である。

 

でも、なんか職場での状況を見てると、結局平常時でもしったかぶりしたがるような人や、自分だけが情報を知っているととても嬉しそうにしている人、後出しじゃんけんが好きな人、みたいな感じの人々が嬉々として上のような状況になっているので、もしかしたらこういう事態だと、もともとの傾向が増幅されるだけなのかも知れないな、という気もしているのであった。

 

で、それが増幅されまくってSNSとかに向かうとね、そりゃあ確かに、なるほどああなるわなあ、とか考える日々である。とくに意識せずとも平常運転な感じ(風邪以外は)の私でも、この間我が家の米が尽きそうだったからたまたま買いに行ったスーパーで、米の在庫のあまりにも少なくなりすぎ具合や、ティッシュのすっからかんの棚を見て以来、色々考えた次第である。

 

平常運転だからレコードも聴きまくりだが、突然憑りつかれた様にDepeche Modeを聴きたくなってしまって集中的に聴いているのだが、約30年ぶりくらいにライヴ盤を引っ張り出してこの間聴いていたし、何ならApple Musicで車で聴いている。

101 [12 inch Analog]

101 [12 inch Analog]

  • アーティスト:Depeche Mode
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: LP Record
 

 88年6月にカリフォルニアのパサディナ・ローズ・ボウル、というスタジアムで行われたライヴを収めたライヴ盤、である。同時にD. A. Pennebakerが監督したドキュメンタリー映画も作られたなあ、VHS持ってたなあ、輸入盤だったから当然字幕もなし、ライヴヴィデオならそんなに苦労しないでも観れるだろう、と思ってたらライヴ映画、というよりはドキュメンタリーみたいな映画だったので10代半ばの私は茫然としつつ、且つ物凄く頑張ってどんなこと話しているのか理解しよう理解しようとしながら観ていたなあ、無理だったけど、ということも思い出した。選曲的には「Music For Masses」 

MUSIC FOR THE MASSES

MUSIC FOR THE MASSES

  • アーティスト:DEPECHE MODE
  • 発売日: 2013/08/02
  • メディア: CD
 

 出た後のライヴなのでこのアルバムからの曲が多いのだが、この時点でのDepeche Modeのベスト、的な選曲なのでちょっとアレンジの違うDepeche Modeベスト盤、という楽しみ方もできる、と言っておきながらこのバンドの基本的な性格上そんなにスタジオ盤とは大胆にアレンジが違うわけでもない。それでも客を煽りながらより荒っぽく歌い上げるDavid Hahanのヴォーカルは熱量半端ないし、そもそも結構加工されたライヴ盤(なんせライヴ盤なのにエディットしたシングルとかまであるのだから・・・)

Everything Counts, Live

Everything Counts, Live

  • アーティスト:Depeche Mode
  • 発売日: 1989/02/13
  • メディア: CD
 

 故に、観客、こんなに曲中も絶叫しながら大騒ぎなのか、全編そうだから死んじゃうんじゃないか・・・、とか思わせられるほどにちりばめられた観客の声など、臨場感はさすがに強烈、である。曲的にもシングルのB面という地味な存在なのにここでのアレンジは非常にロックンロールになっていて(!)めちゃくちゃかっこよい「Pleasure, Little Treasure」やそのA面の「Never Let Me Down Again」などはスタジオ盤とはまた違った魅力があるし、上記シングルにもなった本編最後の「Everything Counts」での大合唱とか、ライヴ後半に向けて否応なく盛り上がっていく作りになっていて久々に聴いたら燃えて、今Depeche Modeがあつい・・・、とか口走りたくなるほど興奮している最中である。