Just Imagine

今週金曜日にこんなことが

csgb Vol. 67 ~Stream~ 2020年6月26日(金)20:00~25:00 

配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*予約制 

DJ: shinshin, tdsgk, 5atoru

Guest DJ: hirasho

https://www.twitch.tv/barfam 

pcではこのアドレスで、スマートフォンではアプリから視聴可能です。今回は事前にbar famのSNShttps://twitter.com/bar_fam )にDMいただければ予約して入店可能です。

 ということで今月のcsgbは普通にお店に来てくれても、もしくは配信でも楽しめる、という形になりました!マスクはよろしく着用、だそうですがもしよろしかったら何らかの形でcsgbを楽しんでいただければ、と思っております。前回かなりリアクションがあって、なんだか泣きそうなくらい実は感動しましたが、今回も頑張りますので(多分また頑張りがあさってのベクトルでTシャツ選びとかに精を出すと思う)よろしくお願いいたします。ちなみに今回リアルにお店に来る場合、15名限定なんでお早目に!とは言え、実を言うとcsgbで15名もお客さんが来ることはかなりレアだったりするので(なんなら無観客系のアレを先取りした時もあった)ちょっとまあ大丈夫かな、とか思ってはいるのですが、もしかしたらこの逆境を逆手に取ってcsgbが大躍進を遂げるやも知れぬので、どうぞ気を引き締めてよろしくお願いいたします。

 

ちなみに配信されたものはアーカイヴされるので後からも視聴可能ですが、ある程度時間経つと何やら著作権の関係で無音になる部分とかあるらしいので、是非リアルタイムでのご視聴、もしくは配信後なるべく早めにご覧になっていただければ、と思います。あれですね、とくにホッケとかマンボウとかみたいに足の速い魚の刺身、みたいなもので新鮮なうちに召し上がれ、という感じ、ですね。まあ、私のDJの場合前回ご覧くださった方々ならご承知の通り、半ばちょっと熟成され過ぎているような、そういうぎりぎりの感じのものではありますが・・・。

 

ということで告知でございました。金曜日、またよろしかったらご覧になってくださいませ、またまた頑張ってBPMとか調べたりしております。

 

その他の近況としては、まあ相も変わらず、ではあるが毎週行っている仙台の名スーパー「つかさ屋」で、毎週日曜日恒例の野菜やお肉が20%オフになる売り切り市に参加した際に、知らないおばさんが野菜売り場の店員さんにナンプラーの売り場を聞いていて、その店員さんも手が離せなさそうで困っていたので、あ私わかりますよ、と言って見知らぬおばさんを先導してナンプラー売り場まで連れていき、ついでに「バランスブランドのナンプラー美味しいですよ、これです」とリコメンドまでしてきたから、今回の人生ではもう無理かも知れないけれども、来世では良いことが必ずある、と言える何かを得たので意外に元気である。

 

とか思わないともうやってられない現世ではあるが、Sonic Boomがアルバム出したりするからまあ、まだやってられるか。

All Things Being Equal (アナログレコード)

All Things Being Equal (アナログレコード)

  • アーティスト:Sonic Boom
  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: LP Record
 

 Spacemen 3が(一応)まだ存在していた90年に出した「Spectrum」

Spectrum

Spectrum

  • 発売日: 2012/10/22
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 以来、30年ぶりのこの名義での作品である。ご存知の通りこれ以降はSpectrum名義とExperimental Audio Research名義を時には使いわけ、時には何だか両者区別つかず、みたいな作品をずーっと出していたわけであるが、なるほど誰かとのコラボ意識が強い時にはSpectrum名義、EAR名義、今回は「ソロ」という認識で作ったから本名名義、と意外にその使い分けの理由はシンプルであった。しかし、ここに至るまで30年間、途中でギヴアップしたり、気が向いた時だけ買う、とかになったりもしたけれど私もよく追いかけてきたなあ・・・。最近はばきばきにプロデューサーとしても活躍している彼なので、その勢いがここにも感じられる結構フレッシュな歌もの作品になっているのがまずは嬉しい。ポルトガルに住み、そこでもレコーディングされた関係もあるのか、全体として比較的ヒリヒリするような感じよりは、明るくポジティヴなムードが漂う。それは89年のSpacemen 3「Playing With Fire」 

Playing With Fire [Analog]

Playing With Fire [Analog]

  • アーティスト:Spacemen 3
  • 発売日: 2018/04/13
  • メディア: LP Record
 

以降ちょこちょこ顔を出して来ていた牧歌的(過ぎる)メロディの連発、ということもあるだろうが、なんか過剰なまでのシンセ塗れの歌ものという作風は91年の「Recurring」

Recurring [Analog]

Recurring [Analog]

  • アーティスト:Spacemen 3
  • 発売日: 2018/04/13
  • メディア: LP Record
 

 からずーっとあったものだけれども、本当に何というか「外」向きになっている印象でそれはやはり多数のプロデュースワークの影響もあるのかな、とか思ったり。ということで最早大物感も漂うわけだけれども、Kraftwerk趣味、Suicide趣味がやっぱり顔を出すあたり微笑ましくて、何故かちょっと泣けてきたりもして、まあ単にめんどくさいファンの戯言ではありますが、この今回は新しい形で表出されているサイケデリック感は、結局一貫して彼が追求しているものでもあったりするだろうから、やはりブレない男の帰還、と言う形容が相応しいかも知れない、って本当にめんどくさいファンの言葉ですみません・・・。