Creek

csgb Vol. 69 ~Stream~ 2020年8月28日(金)20:00~26:00 

配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*予約制 

DJ: shinshin, tdsgk, 5atoru, hirasho, miq addams

https://www.twitch.tv/barfam 

pcではこのアドレスで、スマートフォンではアプリから視聴可能です。今回は事前にbar famのSNShttps://twitter.com/bar_fam )にDMいただければ予約して、そしてマスク着用の上で入店可能です。

配信もありのcsgbとしては早くも4回目になりました!今回もhirasho君と一緒に、更にはゲストでmiq addamsちゃんも久々の登場、ということでよろしくお願いいたします!私、実はcsgbでかけられそうな新譜、あんまり買ってないのでもしかしたら必殺7インチ縛り、とかで今回はやっつけるかも知れませんがそれはそれで稀有な機会かと思います。つながなさそうだなー今回・・・。何はともあれ、またモニター越しに、もしくはbar famの現場でお会いしましょう!

 

と言うことで暑い暑い言いながらも、朝と夜は秋の気配、そして仕事では相変わらず、いやそんなにあらゆることを俺に相談しないでくれ、って勢いで四方八方から相談事が矢のように飛んできてまるで聖セバスティアンの殉教、の日々である、というかそんな日々になっちまった。

 

だからさしてフレッシュな思考が産まれるわけでもない中こうして筆を進めているわけであるが、柿の種&ピーナッツ、というものが私はかなり好きである。とくにセヴン&アイ・ホールディングスの「セヴンプレミアム こだわりの柿ピー」、これが現状ぶっちぎりで最も美味い。製造元が私の記憶している限りでは2,3回変わってはいるのだが、味わい深い柿の種に、結構バランス的に量多めのバタピー、これの組み合わせ、そして硬さ、辛さ、どれをとっても絶妙なので、まさに「ハレの日」の柿ピー(値段もちょっとだけ高め)と言えるであろう。

 

かように柿ピーに於いては柿の種とピーナッツのバランスがとても大事だと思う。上記柿ピーはその点、ピーナッツの存在感がどしんとあって、トータルで非常に食べやすい、と私は思うのだが、世の中にはそうでもない人がいる、というか柿ピーのピーに関してはかなり嗜好が分かれるのだな、と最近コンビニとかで思う。

 

つまり、柿ピーのピーなし、とかあったりするし(それはチャゲ&飛鳥から飛鳥が脱退したのにグループ名を守らなければいけない、という事態に近いと思うのだが)、こないだは割合が柿の種7のピーナッツ3、ということを大々的に書いている商品を見かけた。

 

一体みんな何を言っているんだ・・・。それが面白いと思っているのだろうか、とくに柿ピーからピー抜いた奴・・・?柿ピーというのはその両者のバランスのせめぎあいを感じるための結構繊細なお菓子、と言う風に私は捉えているし、実家に住んでいた頃、両親が柿ピーのピーだけ選んで食べてしまって、結果私が柿の種だけを食べる羽目になって怒り狂った、というようなそんな陰惨な記憶すら持ち合わせていないような、そう、つまりこれまでの人生斗ってこなかったような人間が柿ピーからピー抜いたり、割合を7対3に固定してしまったりするのだ。

 

まあ日本も大変な状態にあるのは重々承知なのだけれども、今一度優雅に余裕を持って、柿の種とピーナッツのバランスに関しては是非あの芳醇なセヴンプレミアムのこだわりの柿ピーを見習って、参考にしてもらって、もう一度考えてもらいたいものである。まあ勿論柿の種だけでも美味しいものは美味しいのはよくわかっているのだけれども、そういうことではない。柿ピー、という優れた総合芸術的な食べ物を見直す時が来ていると私は思う、ということである。

 

明日の日曜日も仕事なんで全く高揚感もなく、そしてフジロックとかの配信にも全く食指を動かされず、吉村弘の「Green」を静かに聴いている。 

Green [Analog]

Green [Analog]

 

最近すっかり一大人気ジャンルになってしまった日本のニューエイジアンビエント音楽であるが、こちらは1986年リリース作品の再発である。珍しく私もちょこちょこ、芦川聡とか

Still Way (Wave .. [Analog]

Still Way (Wave .. [Analog]

 

吉村弘のまた別の作品とか気が向いたら聴いている。そんなにそんなに追いかけよう、深く行ってみよう、というところまでは(ギリギリのところで)行っていないのだが、まあ聴いたことなかったので面白い。こちらの「Green」はFM音源のシンセによる揺らぎに包まれるような、優しく優雅な作品である。吉村さんも、またエンジニアの人も録音中に寝てしまった、というエピソードがライナーにあって、いやマジか、とか思ったわけであるが、それも頷ける非常にゆったりと時間が流れる1枚。