Can't Live In The Past

csgb Vol. 75 ~Stream~ 2021年4月10日(土)16:00~21:00 

配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*人数制限あり 

DJ: shinshin, tdsgk, 5atoru, hirasho

https://www.twitch.tv/barfam 

pcではこのアドレスで、スマートフォンではアプリから視聴可能です。今回は事前にbar famのSNShttps://twitter.com/bar_fam )にDMいただければ予約して、そしてマスク着用の上で入店可能です。

実は3月はcsgb流れてしまいまして、仕切り直し、ということで色々変則的ですが、上記スケジュールで開催いたします。現場orご自宅でお楽しみくださいませ!夕方からなので夕飯の際にでも流しておいて、とかいう楽しみ方も・・・。当日私は鬼のようなスケジュールなのですが、頑張ります。多分懐かしめ多め、何ならCDメイン、とかやっちゃうかも、です。

 

aobanunoise.thebase.in

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!まだまだ貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
暖かい日々が続くようになってきて、そうか冬も終わったのかな、と言う気持ちになる。去年の12月くらいからガチで寒い、ガチで雪、ガチで凍結、という日々が仙台には結構あって、この冬は長く辛いものになるのか、と歯を食いしばる覚悟でいたら奥歯の詰め物が取れて、治療のため歯医者に行ったらそこから通うことになってしまって結果的に親知らずまで抜くことになってしまった、ということもこの冬にはあった。
 
でも意外にあっさりと春っぽくなってしまって、まあ物事には終わりがあるのだ、ということを実感する。良くも悪くも終わらないものってあるのかな。地球とか終わらないと良いな、と思ったりする。逆に、終わって欲しいこと、って思いつくだけでも、まあ地球の歴史とかから見てみればほんのごくわずかな期間続いていることなのだろうけれども、めちゃくちゃいっぱいあるな。
 
この2週間くらいずっと苦虫を噛み潰したみたいな様子で、息を潜めて暮らしているわけだが(すべては仕事関係のせい)、『ぼくにはこれしかなかった。』
ぼくにはこれしかなかった。

ぼくにはこれしかなかった。

  • 作者:早坂大輔
  • 発売日: 2021/03/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

を一気に読み終えて、あー自分の「たましい」に忠実な仕事を「ぼく」もしながら生きてみたいものだ、「きみ」もそう思うはずだ、とか思ったりしたのだが(何よりこの本はひらがなの使い方が凄く秀逸で、且つ文の持つビート感も凄いからとても読み進めやすいし、はっとできる)、思えばとくに何をしたい、ということもなく、まったく生きていく術につながるようなことで私がしたいことは何もとくにないな、ということに思い至ったので、結局このまま苦虫を噛み潰したり怒髪天を衝きながら仕事していくんだろうな、というヴィジョンが見えて欝々となった。しかし全ては生きるため。生きるということは音楽を聴く、ということ。音楽を聴く、ということはレコードとかを買うことと私の場合ほぼ同義、となるとやはりまた、仕事せんとな、となってきた。あーこと年度末だといつにも増して、全てを投げ出したくなるモードが強まるから大変だよね。

 

しかし最近ブックオフでの引きがめちゃくちゃ強い(誰とも共有できない収穫ばかりだけれども)ので、こちらの方は絶好調。ミツメの新譜

VI [Analog]

VI [Analog]

  • アーティスト:ミツメ
  • 発売日: 2021/03/24
  • メディア: LP Record
 

も本当に毎日聴いているくらい最高すぎて絶好調、しかし昨日はNO NO NO 

NO NO NO

NO NO NO

  • アーティスト:NO NO NO
  • 発売日: 2021/03/24
  • メディア: CD
 

を狂ったように聴いていた。茨城県出身のハードコアバンドのファーストアルバムである。ミックス違いで16曲×2ヴァージョンずつの全32曲、39分の激烈に駆け抜ける1枚である。トリオ編成の女性ヴォーカルで早口言葉のようにまくしたてられ、叫ばれる歌詞も断片的にしか聞こえず、あっという間に全て過ぎていく。ということで、スペック的にはとんでもなく常軌を逸した感じに思えるかも知れないけれども、不思議とエクストリームな音楽を聴いている感覚、というものは薄い。どこかしらポップに聞こえるし、私がこんなこと言うのも何だけれどもニュー・ウェイヴっぽい感じまであって、ものすごく中毒性が高い。聴く前は、何となくMelt Bananaみたいな感じなのかしら、と思っていたのだけれどもそうではなく、ストレートに短い速いうるさい、と言う感じでしかも不思議とキャッチー、だからさすが掟ポルシェ氏がライナー書いてイラスト(ジャケは違う)書くくらいだなあ、とMarc Almondファンの同志の氏への信頼感がますます強まるのであった。ミックス違いは「The 塊」のようなミックスの前半、「もうちょい分離」ミックスの後半、どちらもアプローチの違いが結構鮮明でとても楽しく聴ける。でも爆音でこれ聴いていると、なんかギリギリで生きている人感が強まってしまって危険なので、ほっと何等かの方法で一息つくことも忘れずに・・・。