そして5月29日(土)の14時から20時でcsgbがあるかも、です。私はちょっと途中からの参加になりますが・・・。詳細お待ちを!
(これが無茶苦茶美味しい)を飲んだりして、そして今こうやってブログを更新しようとしているのだが、ずーっとレコードを聴いている。
ふと思う。私の「聴きたい欲」を満たすためにはあとどれくらいの時間が必要なのだろうか。新しい音楽も古い音楽も、私の場合だったら所有している音楽ソフトも新しく購入する音楽ソフトも、全て聴くためにはあとどれくらいの時間が必要なのだろうか。少なくとも、無限の時間が与えられれば無限に聴き続けているのだろうな、ということは容易に想像がつくのだが、人に与えられた時間には限りがある。ということはこの有限な生というものを活かして、己の音楽聴きたい欲を満たしていくためには、最大限努力して、音楽を聴けるコンディションのままで長生きを頑張ってしていくしかないのだろうな、という結論に達するわけである。
なんせ今日だけでもレコード聴きながら、あ、これ聴いたらあれも聴きたいな、と芋づる式に我が家のライブラリから聴きたいものが後から後から出てきて、とりあえず最近購入したレコードを聴くだけで1日が終わろうとしているのに、あれもこれも、と明日以降車やら家やらで聴こうとしている音楽があるわけで、少なくとも聴力だけは衰えさせないように日々生きていこうと思うのであった。
とくに今日は初期ECMレーベルのレコードをとっかえひっかえ聴きたい欲が凄く出てしまって、それはちょっと頑張って生きて行かないと、と思わせられるわけである。Jan Garbarek Quartetの「Afric Pepperbird」を聴いていたのよ。
最近ここでベースを弾いているArild Andersenのソロアルバムを聴いてとても感銘を受けたので、そこで久々に引っ張り出して聴いている。私は本当にジャズという音楽には全く明るくなく、たまたま出会った所謂「ジャズと呼ばれそうな音楽」を聴いているだけなのだが、久々に聴いたこのアルバムにはまた大いに興奮させられた。ノルウェー出身のJanさんのECMでは最初のアルバムである。フリー寄りのジャズ、と言える音楽であるが、Janさんの硬質な冷たいサックスが時に抒情的に、時に誰かの鼓膜を破らんばかりに雄たけびを上げ、という様だけでも燃えるのだが、複雑なタイム感のリズムと、そこと一糸乱れぬプレイを聴かせるTerje Rypdalのギターがめちゃくちゃ格好良い。ということで朝っぱらから興奮して、どれ次はTerjeさんのソロ
そしてSART
も聴かなければ片手落ちでは、となってしまうから、もう、生きてないと!