Medication

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!私結構な頻度でこれ着て生活してるんですが、本当に良い感じなのでおすすめです。私はもう一着買い求めることにしました。貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
なんか最近私のPCの動きがよろしくなくて、例えば添付ファイルのWORDを開こうとすると、永遠に開かないんじゃないか、ってくらいになるし(実際大体開けないとか)、ブログを書こうとすれば途中でリンクを貼る段になって永遠に何も書けなくなるんじゃないか、ってくらいになるし(実際その後ブラックアウトして、強制再起動、とか)、非常にストレスフルである。
 
また車は車で点検に出せばちょっとこれは、って部分があって見積もり出してもらって直しに行けば、その修理の途中でこういうことが発見されまして・・・、でまた見積もりもらって修理に行かねばならなかったり、とか非常にストレスフルである(金の面でもそうだが、私、ディーラーに車持って行って直してもらうのを待っているのが非常にストレスフル、なのよね)。
 
まだレコードプレイヤーとかiPhoneが正常に動いているから正気を保っているが、ここら辺もおかしくなったら相当ストレスフルを超えるストレスフル、な段階に突入してしまいそうであるから何とかお願いしたい。機械は便利なものだけれども、色々あると、うわあー、と叫んで全てを捨てて人里離れた山奥に籠りたくもなる。
 
まあ何もそこまで、と言う向きもあるだろうけれども、やはり身体が疲れると心も疲れるものなのである。最近とみに、つ、つかれた・・・、と帰宅して倒れこむ感じの日々なので、こういった小さなことも強烈な楔となってしまって刺さってしまうような、そういう弱った心になっているのだろうな、と思うわけである。
 
だからココロアライグマ

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の画像とかを見ると涙がポトリ、とかそういう事態になりそうな感じで、要は早いとこ仕事の山が終わらんかな、と願うばかりである。つい昨日どでかい山(チョモランマ級)を超えたばかりだが、今週もかなりの山の連続(高尾山が3つに富士山が1つ)なので泣かないように過ごしたいし、その間に2回目のワクチン接種、というなぜこうなった、というスケジュールになってしまっているので、泣かないぞえ。
 
しかしなぜこうなった、ということばかりである。まあ、自民党ばっか選んでるからじゃ、という一言で全てを片付けたくなるし、なんならどいつもこいつも爆殺で片付けたくなる。最近疲れた夜は寝っ転がりながらiPhoneで朴正煕暗殺、とかラングーン事件、とかを何故か自然と検索して読んでたりするから、潜在的に爆殺とか何らかの過激なものを渇望しているのかもしれない、現状打破の方策として。
 
ついでにうちの県の知事も明らかにおかしいから、まとめてこう・・・、いや、止めておこう。毎回毎回選挙に行ってちゃんと投票しているのに、なんか自分の気持ちが通らないな、という思いが募る事態が、有権者になってからほぼ90%くらいの割合で起きているのだけれども、まあ折れずに頑張るしかないのだろうなあ。
 
しかし本当にここ最近どこを見ても私の弱った心を更にこれでもかと痛めつけるようなことしか世の中ないんじゃないか、という思いに駆られたりもする。でも人生そういうものだ、ともう経験上わかっているのにそういう思いになったりする、ということはまだまだ何か私にも希望とかそういうものがあるのだな、ということが逆説的にわかって、皮肉ではあるがまあそういう日々である。
 
だって最近良かったニュースってパンダのシャンシャンに双子の弟と妹が生まれた、ってこととSpiritualizedの「Pure Phase」が再発された、ってことくらいでしょう。

こないだファースト

が白くなって再発されたら、セカンドは緑色になって再発された。1995年発表、この時期一瞬バンド名がSpiritualized Electric Mainlineになっていた彼らの、最高傑作である。あ、個人的には、という意見である。バンドのメンバーが、レコーディング時にはいたけれども最終的には3人になってしまってのリリースであるがファーストに比べてより躍動感にあふれブラスもストリングスも(The Balanescu Quartetか)ふんだんに入り、いまだにライヴ等でもSEで使われる浮遊音のようなピロリピロリという音が全編に入り、更には何だかノイズの塊みたいな曲もあり、Laurie Andersonのカヴァー(!)もあり、火を噴くようなロックンロールがこの作品から出現し、一方で涙が出るようなバラッドもあり(Spacemen 3時代の曲の再演含む)、ということでヴァラエティに富んでいるんだな思えば、ということを2021年に再確認した次第である。まだ「バンド」のメンバーを中心に据えて色々はちゃめちゃにやっている感じが瑞々しくて私は多分好きなのだろう、と思う。この後の作品も結局J. Spacemanがいれば何も問題ない、ということを証明するような傑作しかないのだけれども、何だかガレージサイケとかのバンドの熱量のアップデートされた形がこの作品には漲っている、と思うのだった。このアルバムの前に出ていたシングルもきちんと再録されて全然違うヴァージョンで収録され、結果アルバムの統一感が、こんなにヴァラエティに富んでいるのに凄くなっているのでその丁寧な作品作りぶりはやはり真摯だなあ、と思うばかりである。

 

ところでこのアルバム、最初はCDで、1995年の2月くらいに何件かレコード屋さん回って、確かSlowdiveの「Pygmalion

Pygmalion

Pygmalion

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とElasticaのシングル、「Waking Up」

Waking Up

Waking Up

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 と一緒に買ったな、ということを思い出した。で帰宅して聴いてどれも最高で、楽しかったなあ。ついでに、何故か最初に普通に買えたのが通常盤で、後から蛍光プラスチックケースの初回盤が入荷していて、非常に悔しい思いをした、ということも今となっては微笑ましい記憶である。