Global Eyes

2週連続の告知がある、というのは実に久々です。

WPWTFWW Vol. 1 2021年11月12日(金)20:00~24:00 @bar fam

Charge: 600yen

DJ: tdsgk, tmym, ymdmkt

私たちは好きな音楽をかけたり聴いたりしながらお酒を飲んだりすることが好きなので、それをやりたいと思います。もしよろしかったら皆様も。

 

csgb Vol. 83~Stream~ 2021年11月19日(金)20:00~25:00 

配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*人数制限あり 

DJ: shinshin, 5atoru, tdsgk, hirasho, GIN

https://www.twitch.tv/ barfam

上記アドレスで視聴可、です(投げ銭あり)!

今回は金曜日のほぼ従来の時間に近い感じでやります。久々の5atoruさん、当分不在のhirashoさんラストスタンド、そして前回に引き続きGINさんゲスト、というフルメンバーでお送りいたします!

 

今週も先週に引き続き、仕事が殺しにかかってきていて、途中祝日とかあったけれども結局仕事で、今日の土曜日も仕事、明日の日曜日も仕事、という感じである。ご存じの通り私はあんまり仕事が好きではない、というか興味がないのだけれどもここまでくると、そっちがそうくるならこちらも何か手を打つぞ・・・、みたいな気持ちになってきて仕事vs俺、みたいな感じである。

 

先日は選挙もあって、結果に関しては、世の中色んな人がいるんだなあ、私とは分かり合えないんだろうなあ、という感想だったりもするのだけれども、まあ生きているからにはこれからも生かさせてもらえる政治にしてもらいたいものである、とくに本県には。

 

と、なんかこう俯きがちな拙ブログであるが(ま、別に今に始まったこっちゃない)、いつでも音楽には前向きである。ということでThe Theの「The Comeback Special」に爆上がりの日々である。

Matt Johnson率いるThe Theの、2018年に行われた実に16年ぶりになるライヴツアーでのロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴを収めたアルバムである。私はThe Theのことを片時も忘れたこともないし、何なら結構な頻度でずーっと聴いているのだけれども、思えば歌入りのプロパーなアルバムとしては2000年に出た「Naked Self」

Naked Self

Naked Self

  • アーティスト:The The.
  • Interscope Records
Amazon

以降はなし、まさにこのライヴが行われた2018年に久々にシングルが出たね(名曲)、という感じなので、世の中的にはどういう受容のされ方なのだろうか。と書いてみたが、ここでの聴衆の熱狂ぶりには凄く共感する。というか私もこのライヴのために一瞬渡英も考えたくらいなので、交ざりたかったものだ。5人編成でクリック音とか打ち込みとかは全く使わず生身の人間5人による演奏、というのがコンセプトらしく、実に生々しい演奏がCD2枚に渡って繰り広げられる。とくに初期の打ち込み曲がダイナミックなバンドサウンドで演奏されるのは実に新鮮だし、感動的である。歌詞の生々しさも録音が良くてヴォーカルがはっきり聞こえるせいで、やっぱりハッとさせられる。そして、こうしてほぼキャリア全般を振り返る選曲だと、いまだに求心力を失わないフックのある名曲の数々から感じられるMatt Johnsonという男の天才ぶりに皆ひれ伏すはずである。また歌入りのスタジオアルバム、20年も待つのは大変なので早く出してくださいねお願いします、と心から願いたくなるとんでもない名ライヴ盤。ブルーレイも買うべきなのかな・・・。