Tengoku No Okoku

WPWTFWW Vol. 1 2021年11月12日(金)20:00~24:00 @bar fam

Charge: 600yen

DJ: tdsgk, tmym, ymdmkt

私たちは好きな音楽をかけたり聴いたりしながらお酒を飲んだりすることが好きなので、それをやりたいと思います。もしよろしかったら皆様も。ほぼ何が聴けるかは全くわからないですし、私も何をかけるのか全く未定です。逆に楽しみ!

 

csgb Vol. 83~Stream~ 2021年11月19日(金)20:00~25:00 

配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*人数制限あり 

DJ: shinshin, 5atoru, tdsgk, hirasho, GIN

https://www.twitch.tv/ barfam

上記アドレスで視聴可、です(投げ銭あり)!

今回は金曜日のほぼ従来の時間に近い感じでやります。久々のフルメンバープラスGINくん、の豪華版でお送りいたします!

 

多分現状、このコロナ禍を快く思っている人はいないと思うのだが、もちろん私もその一人である。まあ、そんな中で小さな楽しみとかはあまり昔と変わらず(昔から小さな楽しみしかなかったのだろう)あるので良いのだが、マスクって奴には本当に難儀させられる。

 

私は頭が前後に大きい。実の母親から「こないだテレビで『エイリアン』って映画やってて、観てたらあんたの頭のことを思い出した」という信じられないことを言われるくらいに、でかい。いや、前後に長い、っつーのか。加えて、全く意識してなかったのだけれども、どうやら鼻が高いらしい。したがって鼻の先から耳に至るまでの長さが、多分平均よりも長いと思われる。

 

その結果何が起こるのかといえば、マスクが前後に引っ張られるので大変に耳が痛くなるのである。先日マスクしたまま一日中面接の仕事があったのだが、まあ夕方になって仕事終わったらもう耳がちぎれるんじゃないか、ってくらいに痛くて痛くて大変であった。

 

ポリウレタンのマスクだと比較的それが緩和されるのだけれども、何だか世の中ポリウレタンマスク、愛されてないっぽいでしょう。だから早いとこマスクしなくても良い世界になるか、もしくはこんな世界なんて終わってしまえば良いのだ、と思っている。結構マジで。

 

まあそんな世の中ではあるが、今週来週と楽しみなことはあるから頑張って生きていこうと思う。

 

ESP Summerの「Kingdom Of Heaven」を聴く。

このまるでPSFからリリースされた不失者かHigh Riseか、という強烈なジャケのこちらは元Pale Saints、Spoonfed HybridのIan MastersとHis Name Is AliveのWarren Defeverによるユニットなのである。思えばまだ私がレコード屋でバイトしていた25年くらい前、確かこの名義でアルバムとか7インチとかあったなあ、と記憶が蘇ったのだが、今回のこの作品は4曲入りで、EP扱いのようである。4曲、と書いたが1曲の3ヴァージョンプラス1曲、と言う感じで往年のCocteau TwinsLushラインの現世に於いてはドリームポップと呼ばれそうなヴァージョンに、大正琴の音色も怪しい(Ianさん日本在住だからな)アシッドフォークみたいなヴァージョン、曲が終わったと思ったらそこから延々ドローン、というか、が続くヴァージョン、やらまあ非常にヴァラエティに富んで、はいないのだけれどもそれぞれ楽しめる、のは何故かと言うとPale Saints時代から「天使の声」みたいな形容をされてきたIanさんの声とあの独特のメロディラインというか節回しが強烈に中毒性があって、非常に耳に心地よい、心地よすぎてやばい、からである。まあサイケデリックな、というのが一番手っ取り早いと思うのだけれども、その一言で済ますのももったいない、良い意味で不気味な1枚。しかし90年代の4AD組もこんな形でリリースあったりして、まあ生きてて良かったものであるねえ・・・。(追記:この曲、あれ?と思っていたらThe 13th Floor Elevatorsのカヴァー

じゃないか!違和感なさ過ぎだし、Ian Mastersの節回しのせいで自曲だな最早・・・)