Do Not Disturb

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!そろそろ寒くなってきましたがTシャツはいつ何時でも、何着でも必要、ということで、貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
早いものでもう先週の日曜日の話になってしまいますが、DRUNK、ありがとうございました!私は女の人の声の音楽が聴きたい、ということで結構頑張ってガシガシに最初はJanelle MonaeとかAmerieとかハルカリとかつないでたんですが、最終的に女の人の叫び声の音楽が聴きたい、と変容してX-Ray Spexとかに突入していってしまって、嗚呼俺は今年も変わることができなかった・・・、という年の瀬でした。また是非お声がけください!イヴェント自体も久々にああいう感じの雰囲気が楽しく、凄く幸せな気持ちになりました。
 
という楽しい日曜日から一転してここに至るまでの1週間は本当にハードモードという形容しかできないほどの想定内の激務、そしてそういう時に限って起こる想定外のトラブル、と言ったものに苛まれたのであったが、まあどうでも良い。何故なら何とか乗り切って昨日の土曜日には2年越しの忘年会を挙行し、先月の「WPWTFWW」に引き続き頭おかしくなるくらい面白かったのだから。本当、こういうことがポイントポイントでないと人間ダメになる、と痛感したので何等かの形で要所要所に楽しいことを配置して暮らしていきたいものである。差し当たって今月は要所に配置された忘年会やら何やらが滞りなく挙行できる世の中であってほしい、と切に願うばかりである。
 
マジで車の中でしか音楽聴く時間がない1週間だったので週末にやっとRyan Adamsの「Big Colors」に針を落とした。

もうなんか色々悲しくなるから詳細は省くが、こんなに良いアルバムなのだからスルーされるのはもったいない、と心から思うのだ。今年に入って2枚目のアルバムは、もともとトラブルが出てくる以前にリリース予定が発表されていて、それでその後リリースが中止になったアルバムの復活、である。Don Wasがプロデュースに参加し、John MayerもBob Mouldもいる。そしてその音は、というと

Prisoner

Prisoner

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RYAN ADAMS

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あたりに近いポップなロックンロール、と形容できそうな感じだが何か音の感じが不思議で、大変に分離がよく、本人曰く「架空の80年代映画のサウンドトラック」という形容が全くもってその通りなアルバム、である。でもベッタベタな当時の音、ということではなく何となく軽やかな、それでいてメロディの際立った楽曲がこれでもか、と連続し、また全体的にふと、The Smithsを想起させるようなギターやストリングスが配置されていて、久々に、普通のロックンロールに見えて実はかなり独特の音を奏でているんだよなあ、という彼の魅力を再確認した次第である。まあ色々あるけれども聴いてみた方が良いんじゃないかな、という今年の重要作品。