Valentine, Texas

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!2022年はAOBAできると良いなあー。その際には是非皆様このTシャツ着用の上でご参集いただきたい!
 
気づくともう2月になっていた。体感的にはついこの間12月でクリスマスだったりしたような気がしているのだが、この調子で今年も瞬きのうちに過ぎて行ってしまうのであろう。
 
1月の末から2月の頭にかけては、私の仕事的には1年で一番大変な時期で、それも今週終わったのだが、年々この時期がどんどんしんどくなる。昔はこんなだったかな、とかふと思ったりもするのだが、気づくと今の仕事も22年くらいやっているわけで、そりゃあさすがに歳のせいなのかもな、と思うわけである(まあ立場が変わったから、という話もある)。
 
今日はそんな怒涛の1週間を終えての休みなのだが、さすがに体調が本調子ではなくて、ぼんやりと1日を終えようとしている。この時期体調が本調子ではないとすわ、例の疫病か、とびびってしまうのだが、これは明らかに単に疲れ、であるのは火を見るより明らかなのでチルして過ごそう・・・、としていたのだが、ちょっと立ち寄ったブックオフで新入荷レコードをちらっと見かけてしまっては話は別だ。
 
ということで怪気炎を上げながらレコードを掘っていたわけだが、そこでまさに先日ヤフオクで落札し、まさに今、私のもとに向かっているであろうレコードを落札価格+送料の5分の1で発見してしまい、大打撃を喰らう。嗚呼ヤフオクを見るまえにこのブックオフに来ていれば・・・、と歴史にifはないのは百も承知で恨み節を奏でる。これというのも今週仕事がはちゃめちゃだったせいだ、おおお、となるがまあ600円+送料で買ったものを220円で発見した、という話だし、大体ブックオフにあったのはウォーターダメージ的な汚れもあったし、うん、ね・・・、と自分を納得させようとするが、でも、でも、なんでよりによって・・・、となってしまうのよね。
 
他にも色々書きたいことはある(とは言え私の場合だから、そう大したことではないのはよくおわかりかと)のだけれども、今日は全てが吹っ飛んでしまったね全く。Mitskiの「Laurel Hell」は届いていたのだけれども当然ながら今週は連日の疲労開封どころの騒ぎではなく(他にも同様のレコードが多数)、やっと開封の儀。
Laurel Hell (Eaten Versio

Laurel Hell (Eaten Versio

  • アーティスト:Mitski
  • Dead Oceans
Amazon

前作

からはもう3年以上経っていたのか・・・。日系アメリカ人の彼女の6枚目のアルバムであるが、前作でどかんとブレイクして結構大変だったらしくソーシャルメディアから消え、引退まで考えたりしたらしい、ということはなんとなく知っていたのでこうして復活したのはめっちゃくちゃ嬉しいし、しかも素晴らしいアルバムなのでなおさら、である。不思議なコードを積み重ねてどーんと感動のフレーズに突っ込んでいく感じも、なんか拍の取り方が変じゃないか、と思うような歌メロの乗っけ方もより一層磨きがかかり、且つアレンジも80年代ポップスっぽかったりThe Velvet Undergroundっぽい感じもあったりアンビエントポップスみたいな感じもあったり、とヴァラエティ豊ではあるが、全体的に鍵盤が様々に大活躍、である。なんかしかし物凄くキャッチーだな、という音で誰もが好きになれる音楽、でも歌詞はまだやっぱりちょっと不安定な感じを湛えていて、いや応援しているからこれからも良いアルバム待ってます!と応援メッセージを柄にもなく。っつーか今日はこれしか聴いてない、っていうくらいすっと入ってくる名曲ばかりだなおい。