The Dealer

csgb Vol.86 2022年3月18日(金)20:00~@ Monet ( pre Monet )

入店: 2000yen(1D)

Guest DJ; tmym

DJ: shinshin, 5atoru, tdsgk

bar famが旧Hi-Hat跡地に移転して、Monetに改名してオープン、なのですがまだ本格始動ではないのでpre-Monet、という名称になります。ややこしいですが、場所は変わってもcsgbはcsgbでしかありえないのでもしよろしかったら是非に!なんか嫌な世の中ですが、tmymさんも出てくれますし、私も年度末のマジくっそ忙しい最中ではありますが健康第一で楽しくやりたい所存です。

 

aobanunoise.thebase.inあkk

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!2022年はAOBAできると良いなあー。その際には是非皆様このTシャツ着用の上でご参集いただきたい!
 
胃が痛かったのは気づくと波が去っていたが、何だか頭痛がとか今度は腰痛が、とか地味に色々とここ最近不調続きだったが、それはやはりこの世の中の色々とひどいことのせいだ、と思っている。
 
まあそういうこともひっくるめて生きているからこそ、ではある。今年の3月11日は11年前の3月11日と同じく金曜日だったので色々と思い出されたが、毎年毎年必ずあの日のことは思い出す。というか、別にこの日ではなくても結構あの日のことはよく思い出すし、何せ色々な出来事とか、「震災前」「震災後」と区別してしまうようになってしまっているわけで、これはもう何年経ってもべったりと張り付いた記憶がある、ということを再確認した日でもあった。
 
あの日は寒くて雪まで降ったけれども、今日はあったかいな、と思えたのが昨日の一番の収穫、だったかな。あとNilufer Yanyaの「Painless」が凄く良かった、ということも。
PAINLESS

PAINLESS

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トルコ系イギリス人の彼女のセカンドアルバム、である。UKソウルの、とかよく形容されるのだけれどもデビュー作

Miss Universe

Miss Universe

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の時から、今日び珍しく非常にギターがメインの所謂ロックぽい曲が多いのう、という印象だったが今作では何だかスケールアップしているぞ・・・。何だかタイトなビートに生々しい音の冒頭曲から一気に引き込まれ、結構繊細に紡がれたソングライティングに舌を巻き、そしてベースのでかさが一貫しているのであまり最初思わなかったが、意外にブルージーだったりパンクロックっぽかったりソウルフルだったりヴァラエティ豊かな曲群、そして内省的な歌詞、と非常に生々しくも高品質なロック~UKソウルアルバムである。Sadeの新作が出るたびにこういうのを期待してたんじゃないかなもしかしたら、とか突然思ったり。まあ今作もギターの響きが全曲凄く印象的で、Sadeはこんなにある意味ロックンロールの方面には振れない、か・・・。プロデュースは前作からのWilma Archer、そしてBig Thiefとかでお馴染みのAndrew Sarlo、そしてなんとまさかのBullion!という間違いのなさすぎる布陣による間違いない傑作。とはいえ、結局は彼女の曇り空と晴れの空を行ったり来たりするようなヴォーカル(突然Sam Prekopを謎に想起!)、これが一番なんですが。