Are We Not Men Who Live And Die

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!2022年はAOBAできると良いなあー。その際には是非皆様このTシャツ着用の上でご参集いただきたい!
 
何はともあれ、セロトニンである。セロトニンが重要である。
 
というのも年度末ということも相俟って毎日毎日イライラしまくっていて、昨日なぞは職場でここ最近一番の大激怒をぶちかましたりしてて、非常に疲れるのである。このままでは、「注文したものが来るのが遅い」とか「何故電車が止まっているのか」というどうしようもないようなことでキレる老人になってしまうのではないか、ということでネットで調べてみたら、どうやら幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが増えれば、まあ何だか結構良い感じになりそうである。
 
セロトニン、と言われてもMystery Jetsの名盤しか思い出せないような体たらくの人間ではあるが
Serotonin

Serotonin

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これからはセロトニンを増やす食事、セロトニンを増やす運動、とにかくセロトニンを増やしてイライラしないで穏やかに暮らすのだ。

 

その暁には職場に於ける様々な仕切りの悪さに由来するグダグダや理不尽に対してとか、世界中の戦争や差別に対してとか、色々あるけどさしあたりあんまり国民の生活をよくしてやろうなんていう気配も、まあ今更だけれどもここ最近は本当にとくに経済面で全く感じられない政治に対してとか、全く期待しないで行った今回のレコードフェアで唯一気骨のある品ぞろえだった店が追加補充、という情報を得てその店のところだけ見に再びレコードフェアに行ったら、運悪くその店のところで「このジャケ可愛い」とか「色がきれい」とかぐだぐだぐだぐだ1枚1枚、買うわけでもないのにジャケ見てごちゃごちゃやってる女子2人組のせいでレコードをなかなか見ることができず、やっと見れて凄いスピードで3枚抜いたけれども駐車料金無料になる3000円なんかに達するわけもなく、更には30分超えてしまったから1時間分駐車料金払う羽目になってしまった、という事態に対してとか、そういうものにも穏やかに対処できるようになる、のだろうか。

 

なれたら良いのだが。頼むぞセロトニン。しかし手っ取り早く「IDMEMO~A Future Of Nostalgia」とかを聴いてのんびりした方が穏やかになれるのではないだろうか。

IDMEMO - A FUTURE OF NOSTALGIA

IDMEMO - A FUTURE OF NOSTALGIA

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元Black Strobe(大好きだったな)としてもお馴染みDJのIvan Smaggheと同じくDJのVladimir Ivkovicの選曲によるインディ・ダンス以降、と言っても良いような90年代~2000年代のエレクトロニカ~テクノ(で合ってるかな)をコンパイルしたCD2枚組、である。Cylobとか7 Hurtz、The Black DogにBeaumont HannantとかあたりからChapterhouseやSlowdiveの93年頃、Spiritualizedのデビューシングルのリミックス、Seefeel、そしてSoft Ballet(!)のPolygon Windowリミックス、とかまで入っているので私のような人間にもとっつきやすく、且つ一貫して多幸感、浮遊感溢れるエレクトロニック音楽の洪水なので気持ちよく、ここ最近帰宅してからぼーっと流して聴いてはセロトニンの醸成に励んでいるのであった。その割には怒りまくりだったけれどもね・・・。