One

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!2022年はAOBAできると良いなあー。その際には是非皆様このTシャツ着用の上でご参集いただきたい!
 
今日は天気の良い、暖かい日曜日。昨日あんなに痛飲したのに(Jason FalknerがSwell Mapsのカヴァーをしている、という衝撃の話題とかで杯を重ねた)全く酒も残っておらず元気。やはり楽しい酒は翌日に残らない。
 
お昼ご飯を食べてからReynolsの本人不在の日本ツアー(というか展覧会)に向かうため、家から車で1時間ほどの会場へと山間の道とかを桜を眺めたりしながら運転していると、なんか嫌なこととかあってもちょっとは気が晴れる感じだのう、としみじみ春の気候のありがたみを感じたりした。多分これは私があんまり花粉症とかに関係がないから、こういう気楽なことが言えるのかも知れない。
 
Reynolsの展示も満喫し、ちょっと足を延ばしてまあまあ近くのブックオフに行き、なかなか良い感じのアナログ盤を3枚ほど抜き帰路につく。まだ午後も早い時間で暖かいし気候も良い。ということで何となく珍しく明るい気持ちで運転していると、追い越し車線を私は走っていたのだが、走行車線を走っていた隣の車が急にふらつきだし、私の前を走っていた車にどかーんとぶつかった。
 
私がYouTubeでよく見ている、ドライヴレコーダーがとらえた事故の瞬間、みたいなのが目の前で展開されて大いに動揺したが、眠気を誘うようなうららかな気候の午後、多分居眠りしたんだろうなあ、と想像しつつちょっとドキドキしながらその後も運転して無事帰宅したわけだけれども、こういう良い気候の中出かけて行って、良い気分で私は帰れたわけだけれども、世の中何があるかたまったもんじゃないな、と急に目の前で起きた事故のおかげでどよーんとなってしまった。
 
まあ今日見た事故は、なんか逃れようがないような事故だったけれども、少なくとも私も突っ込む側にはならないようにしないとな、と気を引き締めた次第である。ちなみに私は車の運転の際は、意外に眠くならないのであった。多分爆音で音楽聴いているからなのかも知れないけれども、それでも気をつけないとな。今日は車内ではAmber Markの「Three Dimensions Deep」を聴いていた。
Three Dimensions Deep

Three Dimensions Deep

Amazon

良すぎて興奮していたので眠くならなかったな。USのR&Bシンガー(と言って良いのか)のデビューアルバムである、とは言え最初にシングル買ったのが確か5年前だったので、忘れた頃にやってきた感じでもある。2枚目のシングルではSadeのカヴァーとかやっていて、それもずっぱまりであったのだがそれからも4年経ってのこのアルバムはちょっとそういう世界とも一線を画すような独自路線になっていてとても良い。トラップ風もあり、正調ソウル風もあり、ガラージ風もあり、だがどれもポップなメロディと風通しの良いプロダクションが特徴で(本人が結構絡んでいるからよく声を生かす感じをわかっているのかも)、凄く聴きやすくキャッチーである。それでいて何だかアルバムが自分の成長というかネガティヴなことへの対処の仕方を3つのパートに分けて表現していて最終的に宇宙的な話にまでなっている、という謎のスケールのでかさなので、なるほど音の方もそれが反映されたスケールのでかさなのか、とわかったようなわからないような気持ちになった次第である、帰宅してから。でも彼女のちょっとハスキーなヴォーカル、これがアナログ2枚分のヴォリュームでも全く飽きずに聴ける最大の要因かも。