Seven Years

7月、熱い2つのイヴェント!

Pillows & Prayers present HALFBY "Loco" Release Party  2022年7月16日(土)19:00~@ Monet

入店: 2500yen(1D)

Guest DJ: HALFBY

DJ: tmym, ymdmkt, tdsgk, shishin

こちらはHalfby高橋くんが久々に仙台にアナログ盤(7インチ)でDJしにやってきます!お酒飲みながらユルく、という心づもりなんですが、毎回そういう仕掛けのイヴェント、最終的にぶち上げ系になる経験が多々あります・・・。ただ一つ言えるのはどう転んでも間違いなく色々な楽しみ方のできる一夜になるかと思います。よろしく!

Miston presents SENDAI COLONY  2022年7月29日(金)19:00~@ Monet  入店: 2000yen(1D)

LIVE: B. Toriyama

DJ: YAMADAtheGiant, 福福ボーイズ, Kohtaro, tdsgk, Monolith 

こちら、確かに言われてみれば仙台陣もこの組み合わせ、ってあんまりないですよね、長い付き合いなんですが・・・。ということでモノリスくん、素敵な機会をありがとうございます!私も何か、面白ダンサブルレコードを探して持って行きますのでよろしく!

 

で、暑過ぎる今年も、やはり最終兵器!

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!Tシャツは何枚あっても問題なし!
 
さて、大分ご無沙汰しておりました。
 
ここ1週間ほどちょっと怒涛過ぎて、とくに先日の土曜日は横浜日帰り、日曜日は仙台で法事、月曜日は千駄ヶ谷日帰り、というバカなツアーマネージャーのいるインディバンドのツアー、みたいなどたばた行程で過ごしておりました。勿論今日は今日とて溜まりに溜まった通常業務の一日だったのだが、昼に汁なし麻婆担々麺を勢いよく啜ったらクラっと来て一瞬倒れそうになったので、暑い最中だし無理なく過ごして生きたいものです。
 
でも忙しすぎると何だか自分のことがどうにも愛せなくなってくる、と言うか何と言うかどたばたとしていると急に自分に納得がいかなくなったり、孤独を感じたりすることがないだろうか。私はこの週末から週明けがピークだったのだけれどもあまりにもドタバタ過ぎて、とくに何があったというわけでもないのだが何だか物凄く生きるのがしんどいな、とか嗚呼こんなはずじゃなかったのに、とか思ったりするような感じになってしまって急にしんどい感じの人になっていたので、これは良くない。
 
多分こういう状態が続いたり、更に何か追い打ちをかけるような出来事があったら確実になんだかおかしなことになりそうでヤバかったのだが、幸いそういう時には友達からメールとかイヴェントのお誘いや、新音源などが送られてきたりして、ふと錨のようなものでしっかりと自分が繋ぎ止められていることを感じたりできたので、良かった。なんかいかんですね、自分で余裕がないと自分だけのドラマに埋もれてしまって実に良くない方向にナルシスティックな気持ちにどっぷりと浸ってしまいそうになってしまって・・・。
 
大体レコード買っても聴けてない状態がこうも続いている、これが良くない、ということで今日は無理だったから明日からは早く帰宅してレコード聴く時間を取るんだ(なんかフラグみたいでやだな・・・)。1か月もお茶の水のユニオンに売れ残っていたRed Lorry Yellow Lorryの12インチとか聴くのだ、ってそれで果たしてメンタルの修復につながるのか、甚だ疑問であるのだが・・・。
 
Eyeless In Gazaの「Photographs As Memories」も果たして効果的なのかどうなのか、と思うのだが最高なものは最高なのだ。

1981年リリースのファーストアルバムである。後にはネオアコ的とも目されるような音(とくにこのアルバムか)

にもなった彼ら(というかデュオ)だが、こちらのファーストではシンセとギターとリズムマシーンとサックスとというSuicideがちょっと楽器増えたような簡素なバッキングにMartyn Batesの美声過ぎて、上手すぎて、何だか抑えきれない奔流みたいになっているヴォーカルが大暴れする、という風通しは良いのだけれどもそれは必ずしも爽やかであるということを意味しない、何だかごっつい音楽のアルバムである。美声すぎて上手すぎて抑えが効かないヴォーカル、と言えばMarc Almond様やThe AssociatesのBilly MacKenzieなど、当然ながら私はそういう人たちが大好きなのであるが、このMartyn Batesも勿論その系譜に入るわけで嫌いになんかなれないわけだ、たまにバッキングをどっかに放っておいて暴れてしまうようなヴォーカルであっても。そんな彼のヴォーカルが簡素過ぎるバッキング故に大変楽しめる強烈なデビュー作である。でもさ、ちゃんとなんとなくロマンがあって、抒情的な雰囲気はちゃんと醸し出されているから凄いのだ、たとえなんか変なリズムパターンにサックスが暴れてヴォーカルが暴れて、なんて曲があっても。