7月、熱い2つのイヴェント!
Pillows & Prayers present HALFBY "Loco" Release Party 2022年7月16日(土)19:00~@ Monet
入店: 2500yen(1D)
Guest DJ: HALFBY
DJ: tmym, ymdmkt, tdsgk, shishin
こちらはHalfby高橋くんが久々に仙台にアナログ盤(7インチ)でDJしにやってきます!お酒飲みながらユルく、という心づもりなんですが、毎回そういう仕掛けのイヴェント、最終的にぶち上げ系になる経験が多々あります・・・。ただ一つ言えるのはどう転んでも間違いなく色々な楽しみ方のできる一夜になるかと思います。よろしく!
Miston presents SENDAI COLONY 2022年7月29日(金)19:00~@ Monet 入店: 2000yen(1D)
LIVE: B. Toriyama
DJ: YAMADAtheGiant, 福福ボーイズ, Kohtaro, tdsgk, Monolith
こちら、確かに言われてみれば仙台陣もこの組み合わせ、ってあんまりないですよね、長い付き合いなんですが・・・。ということでモノリスくん、素敵な機会をありがとうございます!私も何か、面白ダンサブルレコードを探して持って行きますのでよろしく!
で、暑過ぎる今年も、やはり最終兵器!
1981年リリースのファーストアルバムである。後にはネオアコ的とも目されるような音(とくにこのアルバムか)
にもなった彼ら(というかデュオ)だが、こちらのファーストではシンセとギターとリズムマシーンとサックスとというSuicideがちょっと楽器増えたような簡素なバッキングにMartyn Batesの美声過ぎて、上手すぎて、何だか抑えきれない奔流みたいになっているヴォーカルが大暴れする、という風通しは良いのだけれどもそれは必ずしも爽やかであるということを意味しない、何だかごっつい音楽のアルバムである。美声すぎて上手すぎて抑えが効かないヴォーカル、と言えばMarc Almond様やThe AssociatesのBilly MacKenzieなど、当然ながら私はそういう人たちが大好きなのであるが、このMartyn Batesも勿論その系譜に入るわけで嫌いになんかなれないわけだ、たまにバッキングをどっかに放っておいて暴れてしまうようなヴォーカルであっても。そんな彼のヴォーカルが簡素過ぎるバッキング故に大変楽しめる強烈なデビュー作である。でもさ、ちゃんとなんとなくロマンがあって、抒情的な雰囲気はちゃんと醸し出されているから凄いのだ、たとえなんか変なリズムパターンにサックスが暴れてヴォーカルが暴れて、なんて曲があっても。