Memorial

7月、熱い2つのイヴェント!

Pillows & Prayers present HALFBY "Loco" Release Party  2022年7月16日(土)19:00~@ Monet

入店: 2500yen(1D)

Guest DJ: HALFBY

DJ: tmym, ymdmkt, tdsgk, shishin

どう転んでも間違いなく色々な楽しみ方のできる一夜になるかと思います。よろしく!

Miston presents SENDAI COLONY  2022年7月29日(金)19:00~@ Monet  入店: 2000yen(1D)

LIVE: B. Toriyama

DJ: YAMADAtheGiant, 福福ボーイズ, Kohtaro, tdsgk, Monolith 

仙台陣も異色な組み合わせ、よろしく!

 

で、暑過ぎる今年も、やはり最終兵器!

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!Tシャツは何枚あっても問題なし!
 
ちなみに今月はcsgbないので、上記の2つのイヴェントでお会いしましょー。
 
さて、世の中普通に生きているだけでもストレスはたまるものだが、ことにここ最近選挙が近い故に、怒りや悲しみややるせなさが募るばかりで本当に暑さも相まって、マジ何かおかしくなりそうだぜ。選挙が近づくとそれに伴って上記のような感情も比例して高まってくる、って日本がおかしいのかそれとも私がおかしいのか。
 
しかしそんな中でどれ息抜きにインスタグラムとか見てみるか、と思い開いてみれば確かに友達の投稿とかは出てくるのだが、すぐに全く知らない人の投稿とか広告とかわけわからん醜悪なリールとかが連続して延々延々出てきて、あれこんな人フォローしてないよな・・・、と言うかそもそも俺がフォローしてる人の投稿が全然見れないんだけど・・・、となってきてもう何が何だかよくわからないんですが、利用されている皆さんはどうですか・・・。
 
私は単に友達の様子とか好きなアーティストの情報を見たいだけなのに、なんで知らない連中の写真を延々見せられるのか、そして全然よくわからん店のドヤ顔の店主が刺身切ってる動画を見せられるのか、福岡弁女子のシチュエーション別動画とかを見せられるのか、なんなんだあ、と更にストレスが増す結果になってくるから、なんかキレる老人の気持ちがわかってきた、というか本当に無条件で楽しいこと、というのはなかなか外部にはもうないんだなあ、ということを残酷なまでに突き付けられる結果になったりするのであった。
 
まあそもそも友達の投稿だけ見たいだけでそんなにインスタグラムにウェイトを置いた暮らしをしていない人間なので(世の中にはインスタグラムに重きを置きまくった暮らしをしている人間もいるようだが、それは友達の話ではない)そんなに大変なことでもないのだけれども、なんか、なんかよくわからないけれどもこんなのおかしいよな、と思うのであった。ってそれもこのSNS全盛の世の中がおかしいのか私がおかしいのか。
 
そんな中今日はauの通信障害が起きまくっているらしく、まあ私はソフトバンクユーザーだから関係ないしな、とか思っていたらクロネコヤマトau障害の影響をもろに喰らっているらしく、私の荷物も届かない。こんなに通信というものに過度に頼りまくる世の中になってしまって、もう昔に戻ることはないだろうけれども、本当に大丈夫なのかな、とか思うのだけれども、そんな世の中がおかしいのか私がおかしいのか。
 
まあ一つ確実に言えるのは、おかしくはないけれども、私はもう昔に属する人間なのだろうな、ということである、上記のようなことを考えたりするわけだから。何にも疑問を感じずにもっとよくするには、と考えるのが多分若い世代、なのだろうな、とも思うのであった。でも、なんか、なんかおかしいよなあ・・・。
 
Deliluhの「Fault Lines」を聴く。
Fault Lines [Analog]

Fault Lines [Analog]

  • アーティスト:Deliluh
  • Tin Angel
Amazon

カナダはトロント出身ながらこの作品からデンマークに拠点を移し、且つメンバーも減ってデュオになった彼らのサードアルバムである、って今まで全く聴いてなかったので大きなことは言えない。しかしこのアルバム、ここ最近聴いた音楽の中ではぶっちぎりでオリジナル過ぎて結構興奮している。もともとはバンドだったのに2人減った結果、その2人在籍時の曲はねねねネオサイケ的な、DAISレーベルあたりから出てそうな、はたまた荒れてないThe Fallみたいな良い繊細なギターバンド的音なのに、2人で基本的に作ったのは本当に精気というか元気というかあらゆる「気」が抜かれたDAFみたいだったり、Throbbing Gristleのアルバム毎に必ず配置されていたGenesis P-Orridgeの呟きがメインみたいな陰鬱な曲、というようなものが続くので、本当に全てが逆に痛快であるし、一応名バンドの名前をリファレンスでは出してみたが、それらを凌ぐ内向具合で本当に気持ちの良い音楽、である(?)。今年上半期に出会えてよかった名作。なんか2020年代らしい冷静な感じとどうしようもないひんやりとしたロマンティシズムみたいなものが、うまく融合しているアルバム、である。