csgb Vol.88 2022年8月10日(水)20:00~@ Monet
入店: 2000yen(1D)
DJ: shinshin, 5atoru, tdsgk, hirasho
明日やる予定でしたcsgbですが、ちょっと健康第一案件で中止になってしまいました。楽しみにしていた皆さん(絶対にいたはず、と確信している私です)、申し訳ございません。私は元気なのですが、みんなで元気にまた来月お会いしましょう!
一瞬、配信とかを私が家からやったりすれば良いのか・・・、とかふと思ったりしたのですが我が家にはDJ用の機材も配信用のミキサー等の良い感じの機材もマジ皆無なので、普通にレコードかけて話すだけの、しかも音質劣悪番組になる、というそれはシゴキ以外の何物でもない展開なので、大人しくそれぞれチルしましょうー。
で、また暑いのでTシャツ足りなくなってないですか。
を作ったのは、アメリカで渋滞で車が止まっている中、急に銃で前の車を撃ち始めた奴がいた、というニュースに触発された、というのを以前(35年とか前)に読んだ記憶があるのだが、日本、まだ銃が自由化されてなくて良かったな、と思うのだった。まあ自由化されてなくても色々あったけれども。
もうすぐ私もお盆休みなのだが、なんかぼんやりのんびり平和に過ごしたいものである、Perfume Geniusの「Ugly Season」とかを聴きながら。
Perfume Geniusって色々な側面から考えても私が嫌いになれる理由なんて全然ないのだけれども、どうもいまいちハマれずにここまで来た。しかし、ダンス作品の劇伴用に作られた音源からなる今作はなんかポップミュージックの枠からはみ出たことが功を奏したのか、物凄く素晴らしい作品になっている。結構ヴァラエティ豊かな作風でクラシック(現代音楽寄り)とも言える瞬間もあればDavid Bowieの「Black Star」をパーカッシヴにダンサブルにしたような曲もあればレゲエのバックビートが印象的な曲もあれば電動歯ブラシの音のようなノイズが支配的なナンバーとかまであって、更にはCindy Lee
みたいな、捻じれたメランコックな感じまである。そんな中Mike Hadreasのヴォーカルも低音効かせてみたかと思えば呟きのような感じ、そしてファルセットもあって、と結構変幻自在であるがバックと完全に同化していて、異常な統一感を作り出す一因ともなっている。こんなはちゃめちゃなアルバムをまとめたのはさすがのBlake Millsで、Sam Gendelも参加しているので「アノ」つかみどころのないニュアンスも生かされている。正直他の作品と比べるとかなり突き抜けているのだが、だからこそ逆説的にポップに聴こえ、それゆえに愛すべきアルバム、である。なんか自由なのに独りよがりになっていない抑制とか凄く印象的で、そこが好きなのかも。