Monsters On The Hill

Tシャツです!

aobanunoise.thebase.inあkk

よろしくお願いいたします!

 

そして私がアナログ盤でのDJプレイの一発録りに果敢にチャレンジ、そしてまあまあうまくいっているように思えるけれどもところどころちょっと怪我あり、というミックスが公開されております。

 

http://www.mixcloud.com/radiobloom/221125-music-selecter-tdsgk/

 

曲目等詳細は今週中に公開される予定です。結構頑張って集中してやってみたので、もしよろしかったら聴いてみてください!我が家の中での比較的みんなで聴いて楽しめそうなレコードをかき集めて、csgbでやっているようなDJをベースに組んでみた感じで、実際に過去のcsgbでやってみたつなぎの発展形もあります。

 

いかんせん機材が我が家にはないのでこの企画の主宰者の家にレコード持ってお邪魔して録ってもらって、というプロセスを経ての今回の音源、なので、これ、我が家に機材(少なくともターンテーブルもう1台とミキサーとオーディオインターフェイスとか?)があったらもっとお手軽に録音したり、何なら配信したりとかもできるんだなあ、とかぼんやりと思ったりもしたのだけれども、でも多分自分ではそういう風なことには向かわないだろうなぁ、という結論に達したのであった。オチも何もないのだけれども。

 

ただもっと単純に、我が家のCDプレイヤーと一体型になっているアンプもリモコン壊れているし、そのCDプレイヤーの調子もたまに悪いし(否、最近のCD自体のせいなのかな・・・?)そろそろ買い替え時なのではないか、とかいう懸念があったりするのでそっちが先だな、ということだったりする。つい最近買った気がしていたのだけれども、The Only Ones初来日の頃に買ったものだから、2008年、つまりもう14年も前のものなのか、とこの間改めて気づいて驚愕した。まあそれまで使っていたアンプとCDプレイヤーは89年から2008年まで使っていたので、それに比べれば全然新しいね、となんかバグってしまっていたのだけれども、もうそんなになるのか。

 

私は本当に新しもの好きの真逆の人間なので、車もPCもスマートフォンもオーディオも壊れなければずーっと同じので構わないし、服も靴も新しいものも買うけれどもできれば長く着たいし履きたい。なんか破れたり壊れたりしてもなかなか捨てられないんだよなあ。これ病気なのかな・・・。

 

なんか結構私と言う人間は、割り切り割り切り、って部分は強烈にあるのに、モノに関してだけはどうしてもそう思い切りよく捨てられなかったりするから、人間って不思議ね。

 

Jeb Loy Nicholsの「The United States Of Broken Hearted」を聴いている。

アメリカ生まれでイギリスはウェールズを拠点に活動するシンガーソングライターの新作である。私は彼のことは盟友tmymさんからレコードをプレゼントされるまで全く知らずに生きてきたものだったが、以降新譜が出れば聴き、ブックオフに行けば意外にCDあったり、ということで結構おさらいしながらいたのであった。結構コンスタントにリリースがあって、つい最近も出てたよね、

Jeb Loy

Jeb Loy

  • Timmion
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という感じなのだが新譜はOn-UからのリリースでプロデュースもAdrian Sherwood、という展開で、マジか、とか思ったが思えば長い付き合いがあるしな。でSherwoodワーク、と言えどもすげー音の飛び交う過激なダブアルバム、ということになっているわけもなく、ここにバックビート入ったら良い感じのルーツレゲエみたいになりそう、というホーン(たまにディレイかかると、おおっ、となる)も入ったナンバーから、Woody Guthrieとか「Satisfied Mind」といったカヴァーからもよくわかるとおり、アクースティックギター弾き語りに近いナンバーまで、とにかく各楽器の分離が凄く良い、隙間を活かした丁寧な音の配置が印象的な、Jeb Loyさんのヴォーカル、そして歌詞を中心に据えた音作りなわけで、さすがだなあ・・・、と舌を巻くこと請け合いのアルバムである。いわば現代における「プロテストソング」のような曲群ばかりでその姿勢も痛快だし、何より曲が良くて聴きやすすぎて、こういうのを名作っていうのではないのか、という見本のようなアルバム。Martin Duffyが鍵盤で参加していて、それもまた何だか、嬉しい。