こないだやったばかりですが、ひとたび動き始めると動きの速いAOBA NU NOISE、です!
AOBA NU NOISE
2023年2月23日(木・祝)@Club Shaft
Live: Ill Japonia ( Taigen Kawabe from Bo Ningen ), Waikiki Champions
more info TBA
AOBAではお馴染み、Bo NingenのTaigen君のソロユニットのライヴ、あります!色々未定ではありますが、多分夕方早めの時間からのイヴェントになりそうです。あと、私は出ます!詳細色々追加していきますので、まずはよろしくお願いいたします。
で、そんなAOBA NU NOISEのTシャツです!
そして私のDJ活動の様子です。
私がアナログ盤でのDJプレイの一発録りに果敢にチャレンジ、したミックスが公開されております。
http://www.mixcloud.com/radiobloom/221125-music-selecter-tdsgk/
それに関して曲目や、時に無責任な主観に基づく各曲一言コメント等を書いたブログも公開されております。
諸々、よろしくお願いいたします!
さて、今日は日曜日だったので、
が、私の職場の10代の若者だと名乗られ(私の職場の場合、同僚は20代から70代までいるが、10代の若者、というのは自ずとお世話をする相手、であることを蛇足ではあるが付け加えておく)、
「あーなんだ、いやいや私服だったから全然わからなかったよ、
と聞いたらそのレコード屋の入っているビルの上の階の店に脱毛し
脱毛!私が彼と同い年の時、18歳くらいの時には全く辞書になかった言葉である、
「何してたんですか?」
と聞かれたので正直に
「いや、レコード屋さんに買い物に
と答えたところ
「あー、あの1階のお店ですよね、あそこ良いですよね!」
と言われて、どう良いのだろうかわからなかったが
「そうそう、よく来るんだよ」
「あーそうなんですね、レコード、良いですねー!」
というやり取りをしてその場を離れたのだった。
そうだ若者よ、レコードは良い。たとえどんどん部屋が狭くなるにしても。たとえお金が貯まることはなく寧ろ減る一方で、なんならマイナスになったりするにしても。たとえ片付けるのに半日かかるにしても、だ。
そして若者よ、レコードは良い。たとえ今日私が君と会話している時小脇に抱えていたレコードが
MasonnaとPrurientのスプリットアルバムだったとしても、だ。日本のエクストリームどハーシュノイズユニット山崎マゾ御大によるMasonnaと、多種多様な名義で多種多様な音を披露するDominick FernowによるPrurient名義でのスプリットアルバムで、交互にお互いの曲が入っているのだが、これが途中からどっちがどっちだかわからなくなる、それくらい間違いなく相性の良い変調された叫びがフィーチャーされたどハーシュノイズトラックが連続し、あまりにも強烈なノイズ過ぎて途中から凄く穏やかなアンビエントに聴こえるくらい脳がバグる、そういう素晴らしいアルバムである。ちょっと家でヴォリューム上げて聴いていたら多分家の前で自動車同士の衝突事故が起きても気づかないくらいの激烈さ、というか寧ろこっちが事故、みたいな痛快な1枚。
若者よ、レコードは良い。良いのだが、全てが良いとは限らない。しかし、間違いなくこのレコードは素晴らしいので、これは買って聴いた方が良い。