Plunge

2月のcsgbのお知らせです!

csgb Vol.94

2023年2月10日(金)20:00~  @ Monet

Door: 2000yen

DJ: Shinshin, 5atoru, tdsgk, Hirasho

たまのご来場、お待ちしております!

 

で、AOBA NU NOISE、です!

AOBA NU NOISE 

2023年2月23日(木・祝)@Club Shaft

Live: Ill Japonia ( Taigen Kawabe from Bo Ningen ), Waikiki Champions

more info TBA

AOBAではお馴染み、Bo NingenのTaigen君のソロユニットのライヴ、あります!色々未定ではありますが、多分夕方早めの時間からのイヴェントになりそうです。あと、私は出ます!詳細色々追加していきますので、まずはよろしくお願いいたします。

 

で、そんなAOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanunoise.thebase.inあkk

 

そして私のDJ活動の様子です。

私がアナログ盤でのDJプレイの一発録りに果敢にチャレンジ、したミックスが公開されております。

http://www.mixcloud.com/radiobloom/221125-music-selecter-tdsgk/

 

それに関して曲目や、時に無責任な主観に基づく各曲一言コメント等を書いたブログも公開されております。

note.com

諸々、よろしくお願いいたします!

 

週末になると地上波のテレビやCMに触れる機会が私の場合多くなるのだけれども、なんかちょっと見てると凄く落ち込んでくるのは何故なのだろうか。あまり理由はわからないのだけれども、「そんなに楽しそうにしなくても・・・」とか「そんなに無理やり色々推さなくても・・・」とかいう気持ちが芽生えてきてしまって、何とも言えないドス黒い気持ちになってくる。

 

かと言ってInstagramを眺めてみればなんか自分が主役よ見て見て!というリールがおすすめで出まくりでなんか押しが強すぎて疲れてきてしまい、これはなんだか精神衛生上よろしくないな、という気持ちになってくるから今の世の中、こちらに押し寄せてくる波のようなものを選んだり、うまく避けたりしないとなかなか平和な気持ちでは生きられないなあ、と痛感する。

 

いや、と言うかこと週末になるととくにこういう事態に疲れてきてしまうので、これは何だろうと考えてみれば、平日に仕事であまりにも多くの人々と話したりなんだりしているから、その分の、多分私には向いていないことを5日分してきたことによる疲労の蓄積とそれらのロクでもない(敢えて言うと)外部から流入してくる押せ押せのものがぶつかって、こちらとしてはたまったもんじゃない、という気持ちになるのだろう、という結論になったのだけれどもどうなのかな。

 

ということで昨日はひたすらレコードを聴き、WOWOWで放送されていたものを録画していた映画「カモン カモン」をやたら集中して観てしまったのだが、おかげでやっとこさ心の安定を取り戻すことができたので、ちょっとほっとした。しかし多分今に始まったことではないけれども、心の安定を保ちながら生きるってのもなかなか本当に大変なことだな、とこの歳になって思う。映画「カモン カモン」の中でもホアキン・フェニックスも奮闘して生きていて、もちろん全くシチュエーションは違うけれども大変だよな、生きるってのは、と思って観ていたりした。

 

ところで余談だが、ホアキン・フェニックスは白髪交じりでお腹も立派で、あれもうだいぶ歳なんだっけ、と思って調べてみたら私と同い年だった・・・。そうか、だいぶ歳いってんなー、とかのんびりビール飲みながら思って観ていたけど、同い年か・・・。私も多分あんな感じなのかなあ、とか思うと色々抗わなければいけないものがある、という思いを新たにしたのであった。

 

要は、世の中そんなに元気良くなくても良いじゃない、っていうことを思ったりもするのだけれども、大人しくDuval Timothyの「Meeting Wih A Judas Tree」を聴く。

Meeting with a Judas Tree (IPM-8139)

Meeting with a Judas Tree (IPM-8139)

Amazon

Solangeにサンプリングされたり、また音楽のみならずデザイナーだったり、絵を描いたり帽子作ったり本作ったり家具作ったりスニーカー作ったり飲食物作ったり、とめちゃくちゃマルチなことやってる人らしい、って凄くないか。でこの最新作はYu SuとかVegynとかもちょっと絡んでいるが基本的には全部1人でやっていて、ピアノを中心に据えながらも、その裏で会話のサンプリングやベースやエレクトリックギターやシンセが鳴っていて、という感じのアルバムではあるが、そのピアノがシエラレオネのフェルトのなくなってしまったピアノだったり、マーラーのものだったピアノだったり、とかまあ音以外のバックグラウンド的には色々ありそうな感じだったりする。でも音的にはかなりシンプルで凄く抒情的なフレーズのピアノとそれへの加工、という感じの、言ってしまえば非常に「聴きやすい」音楽で、昨年出会えていたら昨年のベストにも入れたな、という素晴らしいアルバムである。ちなみに最近坂本龍一の「12」というアルバム

をよく聴いていたり、またトリビュート盤

も年末からよく聴いていたこともあるのか、まず真っ先に思い出したのは坂本龍一、という名前だったりもする。