Frenzy

2月のcsgbのお知らせです!

csgb Vol.94

2023年2月10日(金)20:00~  @ Monet

Door: 2000yen

DJ: Shinshin, 5atoru, tdsgk, Hirasho

たまのご来場、お待ちしております!

 

で、AOBA NU NOISE、です!

AOBA NU NOISE 

2023年2月23日(木・祝)@Club Shaft

Live: Ill Japonia ( Taigen Kawabe from Bo Ningen ), Waikiki Champions

more info TBA

AOBAではお馴染み、Bo NingenのTaigen君のソロユニットのライヴ、あります!色々未定ではありますが、多分夕方早めの時間からのイヴェントになりそうです。あと、私は出ます!詳細色々追加していきますので、まずはよろしくお願いいたします。

 

で、そんなAOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanunoise.thebase.inあkk

 

そして私のDJ活動の様子です。

私がアナログ盤でのDJプレイの一発録りに果敢にチャレンジ、したミックスが公開されております。

http://www.mixcloud.com/radiobloom/221125-music-selecter-tdsgk/

 

それに関して曲目や、時に無責任な主観に基づく各曲一言コメント等を書いたブログも公開されております。

note.com

諸々、よろしくお願いいたします!

 

結構前から電気代が高くなる高くなる、と言われ続けていて、我が家はオール電化物件故にビクビクとしていたのだが、実際のところ今月の支払いは12月分よりも6000円アップ、なんなら11月分の2倍以上、という異常事態になっていて全くもってやり場のない怒りでいっぱいの昨今である。

 

こちらも値上がりしている、というガスを使っていないだけまだマシと言えばマシなのだけれども、それにしても致し方ないとは言え、どういうことなんだ・・・。国がこういう時に何かしてくれそう、という幻想はとっくの昔に廃れているとは言え、気持ちも荒んで良いことがない。なんか暴動とか起きて社会不安になってもおかしくないよなあ、と本当に思うのだった。

 

と、なんか機嫌が悪いついでに、私が一番かちんと来るのは、電力会社が、値上げしますよ予告と一緒に、節電の工夫、とか一緒にこちらによこしてきて、まるでこちらに非があるかのように思わせてくるところだ。もちろんそういう意図はないのだろうけれども、いいや、これくらい荒んでくると、人のせいにしやがって、と著しく頭に来てしまうのであった。我が家、無駄になんて電気使ってないですよ、本当に・・・、と怒りと哀しみでやりきれなくなるのだ、節電節電言われると。ただ、職場で、誰もいない部屋が明るいまま暖房とかついていたりするのを見ると、こいつらのせいで俺まで・・・、と本当になんか銃とか乱射したくなってくるのはよろしくない精神状態だ(し、ここ最近のアメリカのことを考えると時節柄、よろしくない話題だ)。

 

何とかしてほしいものだが、何ともならんからIggy Popの「Every Loser」を聴く。

EVERY LOSER [BLACK VINYL] [Analog]

EVERY LOSER [BLACK VINYL] [Analog]

Amazon

1947年生まれだから細野晴臣さんと同い年、今年76歳の彼の新作である。私は彼の熱心なリスナーとは言えず、勿論The Stoogesはめちゃくちゃ好き、と言えるし聴き狂ってきたわけだが、ことソロになると10枚くらいしか聴いてないんじゃないか、と思う(最近のはどれも好きだが)。で、今作は先行曲を聴いた時点では、まあ勢いがあって良いけどこういう路線でアルバム1枚だとちょっとなあ・・・、と思っていた、思いながらもアルバムは予約していたのだけれども。そうしたらこのアルバムが、凄く良いのである。何故こんなに良いのか、しっくりくるのか、と言えばIggy Popの音楽の集大成とも言えるようなキャリア全体を俯瞰したようなヴァラエティがあって、ワイルドな元祖パンクロッカー、ベルリン時代のちょっと陰ある感じ、低音を活かした美声歌手、なんならポップソングぽいものも、というここまでの彼の全てがぎゅっと詰め込まれたかのようなアルバムだったりするからなのかな、と思った。曲も非常にキャッチーだし、それでいて一本調子の単純さに陥らず、何なら音もソリッドな音で非常に良いのだけども臨機応変にシンセも入るし柔軟で、歌詞もユーモアも皮肉もちりばめられていて、というしなやかなロックンロールアルバム、である。残念ながら私はちっともピンと来ないのだけれども(あくまで個人の意見なので)豪華なゲスト陣も良い仕事をしているし、プロデューサーのAndrew Wattがバランスの取れた仕事ぶりを発揮していて、なんか期待していなかっただけに凄くハマってしまった今月の出会えて良かったアルバム、かも。